佐々木俊尚さんのツイートまとめ／特定秘密保護法案への反対報道に思う

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

日本ではリベラルの定義がゆらいでおり、日本のリベラル党派は欧米のそれとは思想的にも大きく異なっているため、混乱を避けるために「和リベラル」と仮に呼んでいるのです。＞RT

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

「非国民の大合唱」というのは、同調圧力のメタファです。 RT @snapshot0329 確かに聞こえてきたら怖いかもしれませんが、今の所「非国民」の声なんて別に聞こえてきませんが。。。それより中国からの軍靴の音の方がデカイ。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

まあ欧米でもリベラルの定義はどんどん変化してるので始末が悪いというのはあると思いますが……でも和リベラルの反経済成長、反テクノロジ、パターナリズムといった要素はいったい意味的にはどこがリベラル？という感じがする。

Koji @metaller

@sasakitoshinao むしろ､政府も大手メディアも国民も大多数が翼賛的だったのではないでしょうか。 あくまで立憲政治を目指した斉藤隆夫氏等､軍の暴走に立ち向かったのは極少数派で、その少数派ですら「戦争」自体を否定したわけではなかった。その事実をちゃんと見つめなければ！

司馬遷都 @mf6mp7

@sasakitoshinao そうリベラルから最も遠い。競争否定の統制と平等。衰退と同義の清貧賛美。但し、実態は豊かさの享受。何処かの社会主義国家と同じ。

t_yano @t_yano

@sasakitoshinao 左翼（和リベラル？）って、今でもやっぱりマルクス経済学シンパであって、ケインズ的福祉国家路線（経済対策）は実はあんまり気に入っておらず（しぶしぶ支持）、自縄自縛に陥っててフワフワしてる、みたいなことが『経済学という教養』って本にかいてましたね。。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

まあリベサヨっていう呼び方もありますが……。＞RT

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

RT 鍵 なんかさぁ、戦前の社会に逆戻りしないように、みんなが足踏ん張っている時に、「和リベラル」がどうとか高みで宣ってる奴を見るとカチンと来るんだよ。@sasakitoshinaoさんよ。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

高みから宣っているのではなく、どういう立ち位置から秘密保護法案に反対しているのかということは、法案の妥当性とは別に常に問い続けなければならないということを言ってるんですよ。目的は手段を浄化しない。＞RT

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

さらにいえば、「みんなが足を踏ん張ってる時に」余計なことを言いやがって、という非難は同調圧力の一種ですね。＞RT

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

特定秘密保護法案の成立なんかで、戦前の社会に戻るわけではありません。暗黒だとか言われる戦前の社会に戻ってしまう唯一の要因を挙げるとすれば、それは多様な意見を認めない同調圧力の台頭だと思います。

ⓡ ⓘ ⓚ ⓤ 🇯🇵🤝🇺🇦 @ueriku

@sasakitoshinao 同感。特定秘密保護法案が成立すれば日本が終わるという勧善懲悪な思想こそ危険。リベラリズムの本質は多様性を認めることが前提で、自由や民主主義など、普遍的な価値観を議論を重ね積み上げること。和リベラルは1ミリも譲歩しない絶対反対が多過ぎる...

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

念のため言っておくと、私は特定秘密保護法案に決して賛成しているわけではなく、また国会デモのような行動に意味が無いとも思っていません。われわれの社会は選挙以外にもさまざまな意思表示や政治的行動ができるほうがいいと思う。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

その報道が乏しいのはバランス悪いですよね。 RT @jellyfishmoon @sasakitoshinao　生活保護法改正案と生活困窮者自立支援法案の報道はほとんど見かけなかた気がするのですが、この辺りの報道の資源配分についてはどう思われますか？

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

今国会に関して言えばアベノミクス第三の矢の成長戦略についてももっと追及すべきだったのに、すべてが特定秘密保護法案に呑み込まれてしまったのは、ある意味安倍政権にとっては得策だったということかな。