広河隆一氏講演会 2013年12月7日概要まとめ

文責は、まとめ主にあります。 広河隆一氏による、講演会の概要をまとめました。 特定秘密保護法強行可決の翌日。 広河氏の使命感と人間味にあふれたお話が、非常に印象的でした。
11
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

札幌教育文化会館、広河隆一氏講演会、開場待ちなう。 既に50人以上が、待ってます。

2013-12-07 18:02:27
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

@karitoshi2011 入場開始。全体的に年齢は高めの皆さんが並んでますが、中にはお子さんを連れた女性も参加です。

2013-12-07 18:08:01
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

札幌教育文化会館305号室、広河隆一氏講演会。 120人以上、入場しましたね。まだ増えそうです。

2013-12-07 18:21:51
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河隆一氏講演会、定員150人の会場は、開始前にほぼ満席。 何かせずにいられない人達が集まって来た感じ。 福島県からの避難仲間も来てる。

2013-12-07 18:31:19
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河さん 松の木は、放射能で赤くなる、 一本だけ残されていた松の木も、チェルノブイリ事故から3年後に倒れた。

2013-12-07 18:38:00
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

チェルノブイリ事故後では、すぐに対策委員会ができた。地元自治体代表が中心になった。

2013-12-07 18:39:51
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

対策委員会は、すぐに避難に必要な車両を確保した。 様々な組織の中で最も避難に熱心だったのは軍隊。避難に異論を唱えたのは、医者達。窓を閉めるなどすれば大丈夫と主張した。 最後に結論を出したのは、自治体代表。

2013-12-07 18:45:12
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

チェルノブイリでは、30キロ圏の避難では女性と子ども優先。 動物の避難用車両も準備した。

2013-12-07 18:47:21
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

日本のパフォーマンスは、男性が行う。 しかし女性は、わが子に、胎児に影響が出るかどうかを考える。 メーデーは実施せざるを得ないが、キエフの学校までも、五月15日に閉鎖した。

2013-12-07 18:51:24
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

原子力ムラの人達が、データを囲い込む。 チェルノブイリの死者は、作業員28人と、小児甲状腺ガン15人だけ。 それもやむを得ず認めた人数。

2013-12-07 18:57:30
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏講演会。 立ち見も15人位います。

2013-12-07 19:54:41
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏 今、保養の現場でのトラウマへの対処の仕方を研究している。 心理療法士も、新しい対応が必要なので、色々と試している。

2013-12-07 19:59:13
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏 小児甲状腺ガンは、どれだけ早く発見するかが鍵。 そういう経験をチェルノブイリから得ている。次回が2年後では長過ぎる。

2013-12-07 20:02:10
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏 ベイルートでの経験から、ある場所を隠すということは、そこで知られてはまずい事が行われているということ。 知る権利を行使するための行動で、人々の生きる権利をを守るのがジャーナリストという仕事。

2013-12-07 20:07:21
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

ジャーナリストは知らせようとするが、伝えるのはメディア。メディアが必要なので、DAYS JAPANを復活した。 知らせようとする者とその回りの者に、銃口は向けられる。

2013-12-07 20:11:12
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

今夜の広河隆一氏講演会。 私がツイートをサボった部分について補足。 広河氏は、チェルノブイリ原発事故の後、「日本の科学者」により健康被害情報が独占され、それがIAEAに利用されたことを話した。主な人物として、重松逸造氏と長瀧重信氏の名を挙げた。

2013-12-07 23:55:30
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

重松逸造氏は、原爆の被害を研究調査した米軍のABCCに関係した後、それを引き継いだ放射線影響研究所を率いた。黒い雨による健康被害の否認などの原子力関係だけでなく、水俣病やイタイイタイ病の裁判でも、国や加害企業の側に立値続けてきた人物。(2012年没)@karitoshi2011

2013-12-08 00:00:02
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

長瀧重信氏は、チェルノブイリ原発事故の健康影響に関する国際調査の中心人物として、「急性被爆死28人 小児甲状腺癌死15人」だけを、しかも現地の医師の調査を受けてやむをえず認定した人物として、広河隆一氏が名前を挙げた。 @karitoshi2011

2013-12-08 00:07:31
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

長瀧重信氏がチェルノブイリ原発事故で「急性被爆死28人」という人数を割り出したのは、「三週間以内に死んだ人間だけが急性被爆死」という、科学的根拠がない線引きをした結果だった。 広島や長崎でも、原爆投下後1ヶ月以上経過して急性被曝症状での死者がいる。 @karitoshi2011

2013-12-08 00:11:09
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

さらに、私が付け加えたいことがある。 長瀧重信氏は、東電原発事故後に日本政府が設けた「低線量被ばくワーキンググループ」座長として、低線量被ばくの健康影響を否定している中心人物である。@karitoshi2011

2013-12-08 00:12:59
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河隆一氏講演会 続 広河氏は、IAEAがチェルノブイリ原発事故後の健康被害の過小評価をこれまで続けることができた理由として、医学関連情報を「日本から来た」長瀧重信氏らが独占することに成功したことを挙げた。その成果の延長が福島県民健康管理調査、と。 @karitoshi2011

2013-12-08 00:33:57
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏は、沖縄の保養所で、甲状腺検査をしていることを紹介した後で、保養先ではなく福島県内での検査の必要性を説き、いわき市での甲状腺独自検査の話をした。もちろん、検査画像は、保護者にその場で渡すのだ。福島県民健康管理調査は検査画像をその場では渡さない @karitoshi2011

2013-12-08 00:48:37
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏:チェルノブイリ原発事故後、旧ソ連軍は国民の命を守ろうと積極的に避難計画に協力した。一番ひどかったのは医師。それは日本でも同じ。特に甲状腺調査に関しては、日本甲状腺学会理事長が山下俊一氏であるため、協力する専門家が殆どいない。

2013-12-08 01:04:58
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏:医者になるのは一体何のためか?社会的な名声?お金?そうではなく、人の命を守るのが医者だ、というアイデンテティが必要なのではないか?私は日本国民である以前にジャーナリストであり、その前提として人間だというアイデンティティを持っている。人間にとって最も大事なことは命を守ること

2013-12-08 01:07:49
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

広河氏:9.11のあと、アメリカ人ジャーナリストと話をしたときに、彼は「ジャーナリストである以前に私はアメリカ国民だ」と語った。私はおかしいと思った。私は、国民である以前に、事実を伝えるジャーナリストであり、それ以前に人間なのだ。人間は命を守るものだ。

2013-12-08 01:10:21