いきなりですが年間ベストやります。今年は豊作の年と言われたり、91年や01年にも並ぶ年と言われたりしているので、次点の枚数を増やしつつも20枚選びました。
2013-12-18 20:48:51次点 Earl Sweatshirt『Doris』 Iceage『You're Nothing』 Dirty Beaches『Drifters / Love Is The Devil』 ドレスコーズ『バンド・デシネ』 The Strypes『Snapshot』
2013-12-18 20:49:1920位 Jake Bugg『Shangri La』 引き合いに出されるボブディランとアークティックモンキーズの足取りを踏襲するかのようなセカンド。フォークやロカビリーもアークティックモンキーズも同じように聴いてきたようなフレキシブルさが今っぽいなと。
2013-12-18 20:50:2619位 Kings Of Leon『Mechanical Bull』 スタジアムバンド化する前のサウンドへ原点回帰したようなサウンドながら、貫禄は流石。前二作よりも断然支持。てか来日してください。
2013-12-18 20:52:2918位 Disclosure『Settle』 ポストダブステップでもEDMでもダフトパンクでもない、ハウス/ガラージのようなサウンド。ともすれば時代遅れ、けれども最新のポップミュージックとして鳴らすことのできるのはセンスの良さなんだなあと。
2013-12-18 20:56:0417位 Oneohtrix Point Never『R Plus Seven』 こういった類の音楽は気持ちいいか否かというのが重要な訳で、このアルバムは今年とにかくお酒を飲んでいる時にとにかく聴いた。
2013-12-18 20:57:1416位 Eminem『The Marshall Mathers Lp2』 エミネムイズカミンバック!カニエやジェイZらに負けず劣らず、自らもラップゴッドと言い放った自信も頷けるアルバム。
2013-12-18 20:59:3015位 Franz Ferdinand『Right Thoughts, Right Words, Right Action』 3枚目での深化を考えると物足りなさを感じるものの、キャリアの中でも最もフランクに何度もプレイヤーに乗せてしまうアルバム。
2013-12-18 21:02:0214位 The Strokes『Comedown Machine』 『Is This It』の呪縛を完全に断ち切り、ジュリアンのソロを含めたここ数作でのニューウェイヴへの傾倒が遂に結実したアルバム。もう一枚目にこだわる必要はなし。
2013-12-18 21:04:3113位 King Krule 『6 Feet Beneath the Moon』 今年のベストブライテストホープ。ポストダブステップにおけるブルースの再構築。何度でも聴いてしまう中毒性がある。
2013-12-18 21:12:2812位 Janelle Monáe『The Electric Lady』 豪華なショーを観てみたい。そんな欲望を満たしてくれると共に、今年のR&Bの勢いを象徴するようなアルバム。
2013-12-18 21:19:3011位 Miles Kane『Don't Forget Who You Are』 今一番格好いいロッカーズがアレックスターナーならば、今一番格好いいモッズはマイルズケイン。セカンドの呪縛など微塵も感じさせず、ポールウェラーの参加も頷ける力作。
2013-12-18 21:22:1410位 David Bowie『The Next Day』 2013年はレジェンドの現役感にも驚かされた年だったなと。中でもこのアルバムは凄かった。しかも80年頃までのあのセンスまで戻ってきているというのに更に興奮させられた。
2013-12-18 21:23:429位 Golden Wet Fingers『Kill After Kiss』 チバさんと達っちゃんがバンド組んで、しかもこんなシンプルで荒削りなロックンロールを鳴らしたとして、悪いわけがないと。ツボでしかないと。
2013-12-18 21:25:378位 Deerhunter『Monomania』 とにかくこのアルバムのプロモーションやライブでのブラッドフォードコックスが格好良かった。ディアハンターは何をやっても様になるのがズルイ。
2013-12-18 21:27:297位 Mo'some Tonebender 『Baseball Bat Tenderness』 勢い一発。それだけ。だけどそれが最高なパンクアルバム。『Struggle』から『Strange Utopia Crazy Kitchen』、そして今作までの三枚こそがモーサムの全盛期。
2013-12-18 21:31:336位 Daft Punk『Random Access Memories』 今年の一曲を選ぶならなんと言っても「Get Lucky」。でもそれだけではなくこのアルバムのタイトルや「Give Life Back To Music」という言葉がある種今年のテーマでした。
2013-12-18 21:33:185位 Primal Scream『More Light』 10年周期で傑作を生み出すカメレオンバンドの最新作。サイケなロックンロールというキャリアのいいとこ取りのような傑作。生ボビーも最高でした。
2013-12-18 21:40:154位 Kanye West『Yeezus』 前作のプログレッシブで大仰な大作から一転、コンパクトで攻撃的なインダストリアルなアルバムに。あのアルバムから今回のギャップにただただ痺れる。
2013-12-18 21:42:073位 Justin Timberlake『The 20/20 Experience』 圧巻のクオリティ、それに尽きる。しかもヒットチャートでも大成功。欠点を探そうと思っても探せない程、完璧。
2013-12-18 21:48:592位 Arcade Fire『Reflektor』ジャケットにも表れる、振り返ることのできない葛藤。ピートタウンゼントの言葉「ロックンロールは悩み苦しんだまま踊らせるのだ」を体現したかのよう。大作ながら一枚ずつコンセプチュアルかつコンパクトで聴きやすく、そして濃厚。
2013-12-18 21:51:201位 Arctic Monkeys『AM』UKのアンダーグランドにも目配せしたサウンドでもってサバスのリフをHIP HOPのリズムに乗せる。理想的なHIP HOP以降の最新型のロックンロール。もうアレックスターナーには信用しかない。今年はこれ以外1位は考えられない程聴きまくった。
2013-12-18 21:56:52ということで、年間ベスト2013でした。まとめはこちらで! http://t.co/qPJRjcjkTg 今年はずっと新譜ラッシュで、聴きたいアルバムが全然減っていかない年だったなあと。そんな年だったので、旧譜を漁れなかった年でした。
2013-12-18 22:05:54