アニメカイジのルーツを追え！出崎氏の死を乗り越え前へ進んだ高屋敷英夫氏の家なき子演出

まきもgpfb @makimogpfb

さらに言えばカイジ1期半分で石田さんの死（14/26）→破戒録でピッタリ半分（13/26）で、おっちゃんを死出の旅から救うわけで感慨深いなあ＜高屋敷氏のシリーズ構成

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今日の家なき子も高屋敷氏の演出だった。以下カイジへのルーツ 大切な人（ビタリス→石田さん）の死のあと、いい人達（アキャン一家→Eカードのゼッケンズ）に巡り会う 時をさかのぼっての状況説明の巧さ（アキャン家がビタリスを発見するまでの話→おっちゃんの金庫破りの話） #animax

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また、出崎演出の特色として感情に合わせてブルブル震える握り拳や床や壁を殴る「拳描写」があるがそれが高屋敷氏→川尻善昭氏→佐藤雄三氏らへ伝わり、カイジにおいても拳を握りしめる描写や殴る描写に力が入っている（例：チンチロ時に手の握りを繰り返す、「必ず自由を！」の時に拳を握りしめる）

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家なき子がまた高屋敷氏演出だったw事前に当たったw 以下カイジへのルーツ アキャン家10年借金→カイジ15年借金 少し収入があると酒を飲むアキャンさん→カイジ豪遊 不吉なカラスが飛ぶ 宇野「だかしかし」→立木「だが！しかーし！」 宇野「悪魔のような」→立木「悪魔！悪魔！悪魔ー！」

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ちなみに次回の家なき子は雹被害で生花業が破綻し借金返済不能になったアキャンさんが牢屋にぶちこまれる→返済不能になったカイジが地下へ 高屋敷氏演出の特色として「かわいいおじさん」があり、収入があると陽気に飲み、子供達に労われると涙すアキャンさんの愛嬌→おっちゃんや遠藤さんの愛嬌

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画面で見る、家なき子における高屋敷氏演出→カイジへのルーツ アキャンさんを襲う不吉な風 カイジを襲う不吉な風（イメージ） カイジ25話はコンテ中村亮介氏・演出末田宣史氏 http://t.co/XkXUytjEqe http://t.co/J2dK8zXDd8

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家なき子の高屋敷氏演出回は雲の隙間から光が何ヵ所も射し込む演出がよく使われるが、不思議なことだがカイジ1期25話はコンテも演出も違う人なのに「俺を祝福しろ」シーンで雲の中心が晴れ光が射し込み、終盤は雲の隙間から幾つもの雷鳴が見える。高屋敷氏（シリ構）から何らかの遺伝子が伝わったか

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さらに不思議なことに家なき子では曇天や嵐の雲が少し紫がかっている。→アカギ、カイジでも曇天や嵐の雲が少し紫（当然色彩設計は全く違う人） 家なき子前期OPはビタリスとレミが歩く画が斜め→カイジ破戒録OPではルーレット上を走るカイジが斜め（ちなみにカイジ破戒録OPコンテは川村賢一氏）

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宮崎・高畑・富野チームの児童文学アニメ：絵が丸っこく山場山場に不幸がどっかり来る、女の子のロリが強調 出崎・竹内・高屋敷チームの児童文学アニメまたは昔の欧州もの：劇画調で大人の男が四角い、不吉なSEとともに不幸連続攻撃、男らしい（少年または男装の女すら）生きざまが強調

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さらに… 家なき子：居候先の口が不自由な娘（かわいいです）に惚れられる カイジ：居候先の顔面が不自由な娘に惚れられる（堕天録だが破戒録EDでお察しの通り）

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家なき子、今回の演出は竹内啓雄さん。また事前に当たったよwおそらく我々が出崎演出として見ているうちのいくつかは実際は竹内氏がやってるかも？ ・ポイント 感情に合わせて震える手、拳 決意に満ちて見上げる顔アップ 出崎止め 少年がワイルド 突然の男らしい格言 馬や馬車の迫真のアオリ

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よく考えたら家なき子みたいな児童文学さえロックで男らしい世界に変えてしまう出崎イズムって、どの作品にも適用されていて「エースをねらえ！」も女子テニスなのに男らしい世界に昇華させている。原作の宗方の死は想い人の死という感じだが、アニメは師の死を乗り越え前に進む男（女だが）という感じ

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何でも男くさい世界にする出崎氏と長年仕事した高屋敷氏なのでアカギ、カイジ構成にしても「原作以上に男」な側面がある。例えば車に悪戯するカイジは原作だとコミカルなのにアニメは超邪悪顔。「コンコン」「いじわる」など原作のかわいい口調はアニメで構築した世界観に合わないからカットした？続く

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続き） カイジにおいては、出崎→高屋敷ラインの男くさい世界構築に、CCさくらやTVサクラ大戦にも参加していた佐藤雄三監督や、1期では佐々木奈々子さん、2期は藤山智美さん、村岡朋美さんといった女性演出家の参加により、カイジの持つ母性的/女性的側面も加算されたのだと思う。

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今日の家なき子は高屋敷氏演出だった 事前に当てたw今回のカイジへのルーツ アキャンさん→遠藤さん：体に気を付けて マチヤ→船井：すりかえ詐欺 タダで地図をくれるおじさん→やさおじ 温かいモブ 予定を蹴って迷子を助ける→利を蹴って人を助ける 雑居の隙間からの光→カイジ2期OP

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高屋敷氏演出回は、不幸の中にも人情があり名もなきモブ（人間）が希望を司る大事な役を担っている。 今回の家なき子でも酔っ払いにからまれ雑居の隙間で芸をさせられるレミを隙間から応援するモブがいてそこから光が射す。 カイジ2期OP冒頭でも雑居ビルの隙間から光が射すのは何かが継承されてる

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今日の家なき子33の高屋敷氏演出は凄いぞ 以下カイジ・アカギへのルーツ マチヤが宿賃を賭けて店主と勝負→コンビニ店長に賭けを挑むをカイジ 死んだ猿に似た猿に会う→石田息子に会う 温かいモブ 線路を歩く→アカギ後期ED 怪我をした友のため地下の炭鉱で働く→仲間思い・地下帝国描写

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次回からの家なき子でのレミの仕事はトロッコ押しだが、画がまんま地下で働くカイジw マチヤはレミが炭鉱で働く間別行動で芸をすることになるが仲間のために地上で儲け話を探すカイジと被るw レミの優しく、くじけない性格とマチヤの機転やトリッキーさ、交渉術はカイジに両方が統合された感じ

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高屋敷氏凄いわ 家なき子とカイジつながりを知らなくても時を超えて、家なき子実況スレで炭鉱の話になったら「帝愛はフランスにも展開」「地下1050年」「地下に班長がいます」と言われているわけだからw

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高屋敷氏が家なき子での演出をカイジのシリーズ構成に生かした点で更に気付いたが、 ビタリスとの旅は、仲間・ビタリスが死ぬ重苦しい旅で、仲間が次々と死に重苦しいカイジ1期に生かされ、 ビタリス死後、マチヤと組んでの旅になると雰囲気が明るくなるのはカイジ2期の痛快さに生かされてんだな

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さすがにカイジでは出崎3パンはないが1期ラストや2期エピソードごとラストは出崎止め適用、下まぶたを波うたせて泣く描写、原作以上に男くさくシリアスにする演出、握り拳描写は適用。まつげふさふさは一見カイジでは無い様に見えるがカイジの目は先割れまつげあるし一条・美心はまつげふさふさ

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さらに見つけた高屋敷氏を介してのカイジへの出崎演出遺伝： 頻出する上下のキラキラ→ざわ文字、特にレインボーざわさわ ショッキングなシーンの衝撃的SE→SEざ・わー… 吹き荒れる風に妙なこだわり→1期鉄骨、会長戦、2期チンチロ（イメージ、班長に立ち向かうシーン）、沼（風車イメージ）

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今日の家なき子は竹内啓雄氏演出だったわけだが（ワイルドな少年や炭鉱夫、握り拳描写が特徴）実況スレで昨日ネタにされていた「地下に班長がいます」、今日の回でマジにキレイな班長みたいな人が…（レミに炭鉱の仕事を教えてくれる人）裏のない人だが、おやつとワインを奢ったり体型そっくりw

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今日の家なき子35高屋敷氏演出回も凄いぞ 以下カイジへのルーツ 炭鉱事故で取り残されたレミ達5人→45組 ぐうたらな奴が一人→前田 干し葡萄を分け合う→柿ピーを分け合う 仲間を信じる マチヤの発破でモブ団結→カイジの啖呵にモブ団結 音で存在を確かめ合うレミとマチヤ→カイジと佐原

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家なき子35高屋敷氏演出回 さらに… 坑道に詰まった水の図解が沼の玉詰まりに見えなくもないw 宇野「計画は無茶であった」→立木「荒い戦略だった！」 体型がそっくりだけどいい人なキレイな班長（先生）が秘密の部屋に貯めこんだ食糧が希望に→これがカイジでは班長の汚い蓄え（ペリカ）にw