カリアラbot小ネタまとめ。

ことまち(古戸マチコ) @kotonachi

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カリアラカルス・ガートン @kariala

老「グイエン、お前もうすぐ誕生日だな。何が欲しい？ミハルか？」Σ「いやおかしいでしょうそれ。本人の意志とか…」老「じゃあ世界か？」Σ「でか！規模でか！」老「じゃあ永遠の命か？」Σ「もっと慎ましいものにしてください」

カリアラカルス・ガートン @kariala

老「じゃあこの国をお前にやろう」Σ「まだでかいっすよ！つかどんだけ野望に満ちてるんすか！」老「わがままだな。この町まるごとはどうだ？」Σ「却下」老「(ふーっ)仕方ない、じゃあミハルは？」Σ「ああそれなら…………うわ危ない嵌められかけた！」

カリアラカルス・ガートン @kariala

老「(グイエンをぎゃふんぐわーエッ嬉しい…とさせる誕生日プレゼントはなんだろうな…)」Σ「(またろくでもないこと考えてるな…)」

カリアラカルス・ガートン @kariala

老「グイエン…お前はメイドとナースと婦人警官、どれが好きだ？」Σ「カリアラさん企みの中身だだもれです。バレバレです」老「裸エプロン」Σ「いやだから」老「男物のシャツ一枚」Σ「(ビクッ)」老「…これか」Σ「い、いやいやいや！誤解っす！」

カリアラカルス・ガートン @kariala

Σ「俺の好みどうこうじゃなくて、それは男なら誰でも反応せざるを得ないだけですから！」老「俺は服とかどうでもいい。邪魔なだけだ」Σ「男らしい！」老「なんで着てる方がいいんだ？必要ないだろう」Σ「…人間にはですね、余暇というものがありましてね…(略)」

カリアラカルス・ガートン @kariala

Σ「…じゃあ、例えばですよ。カリアラさんの奥さんが、ものすごく気合いの入った服を着て記念日を祝おうとしています。どうしますか？」老「蔑まれる」Σ「…蔑む、じゃなくて？」老「気合いが入った服に気づかなくて、蔑まれる」Σ「…経験談…」

カリアラカルス・ガートン @kariala

老「痛い目に合わされたり、お仕置きされたりするけど、結婚はいいものだぞ！だからお前もしろ！」Σ「したくなる要素がひとつもないんすけど！」

カリアラカルス・ガートン @kariala

老「(ハァ…)グイエンがいきなり本気になって、既成事実でそのまま子どもを作るいい方法はどれだろうな…」Σ「(この人なんで本人の前で企みを全部口に出すんだろう…)」

ことまち(古戸マチコ) @kotonachi

　　　　　　　　　閑　　　　　話　　　　　休　　　　　題

カリアラカルス・ガートン @kariala

karialaさんは、「早朝の浴室」で登場人物が「溺れる」、「犬」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927 ななをな、罠にはめてなー、沈めようとしたら、おれが沈んだ。

ことまち(古戸マチコ) @kotonachi

　　　　　　　　　閑　　　　　話　　　　　休　　　　　題

カリアラカルス・ガートン @kariala

カリアラさんは、「夕方の車内」で登場人物が「笑い合う」、「月」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927

カリアラカルス・ガートン @kariala

「今日の月～(にぃーっ)」「ちょっと違うな、もっと上げないと(ぐいぐい)」「ほーふぁ？(こうか？)」「お、ぴったり同じ！」「お前ら後ろで遊ぶなよ！運転してるんだから、見えないだろ！」「やーい淋しがり～」「ははひはり～」

ことまち(古戸マチコ) @kotonachi

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ことまち(古戸マチコ) @kotonachi

　　　　　　　　　閑　　　　　話　　　　　休　　　　　題

ことまち(古戸マチコ) @kotonachi

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カリアラカルス・ガートン @kariala

karialaさんは、「夕方のキッチン」で登場人物が「溺れる」、「氷」という単語を使ったお話を考えて下さい。 http://shindanmaker.com/28927

カリアラカルス・ガートン @kariala

「や…もう、むり…」「我慢して。あと少し」サフィギシルは起き上がろうとしたシラの体をたらいの中に押し戻す。なみなみと浸された湯は、元人魚には熱いらしい。涙目になって、肌を赤く火照らせる。

カリアラカルス・ガートン @kariala

「…いつもは濡らすなって言うくせに」「湯にさらさないと色が抜けないって説明しただろ」彼女の肌は、カリアラの失敗によってまだらに茶色く染まっている。すべて元の白さに戻すには、少々熱めの湯につかる必要があった。風呂は使えないが、さすがに、庭で裸にさせるわけにはいかない。

カリアラカルス・ガートン @kariala

仕方なく台所の土間にたらいを置いて、水浴びよろしく元人魚を浸けている。「熱い…ねぇ、せめて外なら風が…」「駄目だ」「庭だって、封印したら誰も近寄れないのに」彼女の目が真実を見つけそうで恐ろしく、機械で作ったわずかな氷を取りに行く。

カリアラカルス・ガートン @kariala

今さら裸を見たくらいで恥ずかしくはない。素肌どころかその血肉ですら知っている。作業中は必要以上の価値を彼女の体に求めないし、彼女にも抵抗はない。だから、たらいからのぞく上半身も、一糸まとわぬ足も、熱に潤んだ瞳にも、意味は、感じない。

カリアラカルス・ガートン @kariala

だが、それでも。「…ねぇ。本当は」サフィギシルはそれ以上言えないよう、シラの唇に氷を乗せた。押しつけるようにして、やわらかな肌を滑らせる。ん、と小さく息をついて、シラは気持ちよさそうに目を閉じた。わずかにのぞいた赤い舌が氷を舐める。

カリアラカルス・ガートン @kariala

わずかなかけらになった氷を噛むと、シラは形のよい唇を上げて笑う。「…本当は、誰にも見せたくなかっただけでしょう？風にも、空にも」飛びのいたのは図星だからだ。言えるはずもなかった。人が通りかからなくとも、開かれた景色に彼女の肌を晒したくない。手の届く場所で独占したいのだと。

カリアラカルス・ガートン @kariala

「…案外、面白い育ち方をしてきましたね」微笑みには慈愛などなく、手のひらでもてあそぶよう。サフィギシルは赤くなってしまう頬をこすり、苦し紛れに呟いた。「…あんたのせいだ」