クラブall mixイベントにおける最近の質の低下について。

ふみこ @kly235

クラブ。all mixイベントのＤＪ達のスキル低下が著しいと感じる今日この頃。 これは風営法うんぬんの問題ではありません。 クラブ客年長組のBBAが少し書いてみます。

ふみこ @kly235

@kly235 １．曲を2番くらいまでしかplayしない。…これは本来、徐々に曲のBPMを上げてピーク曲にもっていくところ、 フロアに急に人が増えたなどの理由で"急いで"ピーク曲にもってくための手法だったはずです。

ふみこ @kly235

@kly235 ところが、ピークタイムでもないのに、2番終わり→ブリッジ（というのかな？最後のサビ前の歌唱的に一番盛り上がるところ）→サビ という、その曲一番の"ピーク"をぶった切るのはナゼなのでしょう。

ふみこ @kly235

@kly235 ２．その弊害として、客が原曲を知っている・知らないにかかわらず、その曲じたいを殺しているので、ノリにくくなっています。

ふみこ @kly235

@kly235 ノレなければ、客が初見の曲を覚えられない→ＤＪはこの曲はウケが悪いと判断する→playしなくなる→曲データは豊富にあるのに、実際使う曲が限られてくる…。

ふみこ @kly235

@kly235 レコード時代と違って荷物が少なくなった分、曲ストックは多いはずなのに、実際かかるのが毎週同じ曲だったりするのは、そのせいではないでしょうか？

ふみこ @kly235

@kly235 ３．次の曲までの時間が短くなるため、ＤＪが曲探しに必死になり、客を見ていない。 見ていない・見えていないから、その曲への反応と対応が分からないわけで。

ふみこ @kly235

@kly235 日本人の（クラブの未来を担う）若い音楽好きお客さんの多くはシャイｗなので、フロア以外でいつ踊りだそうかと待っていることが多いのですが、 バカ騒ぎ系に気をとられて、"本来のお客"の雰囲気をつかめず、客を逃がしてしまっています。

ふみこ @kly235

@kly235 ４．つなぎをおろそかにするＤＪが増えました。なぜか。曲の流れ（しかもここ一番ｗ）の途中で切る→次曲のアタマを持ってくるから、 拍が合わない・音程が合わないなどの不都合が生じて当然です。

ふみこ @kly235

@kly235 せっかく原曲が次曲につなぎやすいようにキッカケ・4拍めで終わる・長いアウトロなどを作ってくれていても、殺してしまっているのです。

ふみこ @kly235

@kly235 また、4拍目の次は1拍目…のような、つなぎを意識しているとは思えません。ところが客のほうは、ステップをふんでおり、拍を無意識に意識しているｗので、つんのめってしまいます。

ふみこ @kly235

@kly235 ５．以前はＤＪやクラブといえば、客にとって『音楽の先生』のような存在でした。 新しい曲・古い曲・マニアックな曲などを、よくかかる曲と関連付けてplayすることによって、「この曲カッコいいでしょ」と教えてくれるわけです。

ふみこ @kly235

@kly235 客にとって、よく知らないジャンルの曲やたいして好きじゃなかった曲を肯定的に感じとるチャンスで、それは素晴らしい出会いです。 最近の"all mixイベント"はわたしにとって『音楽の先生』か？答えはもちろんＮｏです。わたしが歳をとっただけかもしれませんがｗ

ふみこ @kly235

@kly235 ６．ジャンルをハウスやジャズなどと狭めていけば、詳しい若い人はわんさかといるでしょう。 ただ、そんなジャンルを飛び越えて自由に往来できるのが"all mixイベント"と銘打ったものです。 なんか書くのに疲れてきましたｗ。

ふみこ @kly235

@kly235 ともかく何が言いたいかというと、『all mixイベントのＤＪ達のスキル低下』が『客質の低下』→風営法の規制（自分の首を自分でしめている状態）を招いていると思うのです。 また改めてヒマなときに続きを書きます。