柳原敏夫さん "2013年 11月 12日 公表された 福島県 県民健康管理調査の 報告について"

脱被ばく実現ネット @Fsokai

★拡散希望★今年もご支援の程よろしくお願い致します。文科省前抗議アクションは　10日(金)：18時半～19時半、その後財務省上19時45分～20時半 に行います。柳原主任弁護士から年頭のご挨拶とお知らせをさせて頂きます。寒さ厳しい折ですが皆様のご参加お待ちしています。

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「昨年 11月 12日に 発表された、福島県 県民健康管理調査 検討委員会の 報告について、ここでは 1つだけ 述べてみたい」(柳原敏夫さん)

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「2009年、学会で 山下俊一氏が 発表したように、子どもでは 100万人に 1人、甲状腺がんが 起きる。 では、この 最新の 福島県の 甲状腺検査 結果では、どのような 比率で 子どもたちが 甲状腺がんに なっているのか」(柳原敏夫さん)

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「実は、最新の 11月 12日の 発表では、福島県が それまで やっていた 各市町村別の 2次検査 終了者数を、今回は 明らかにすることを 止めている」(柳原敏夫さん)

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「もう 1回 前の 8月の 検査結果、このときは 各市町村別に 2次検査の 修了者数を 出していたが、この 修了者数に もとづき、各市町村の 100万人あたりの 小児甲状腺がんの 数を 出した」(柳原敏夫さん)

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「結論だけ 報告する。 福島市 278、郡山市 784、西郷村 470、白河市 454、二本松市 645、本宮市 1,019、大玉村 1,471。 いずれも 2次検査 終了者数に 即して、100万人あたりの 小児甲状腺がん 患者数を 表したもの」(柳原敏夫さん)

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「これは、山下俊一氏の 発表した 100万人に 1人の 患者数に 比べると、途方もない 頻度の 数で、子どもたちの 間に 甲状腺がんが 起きていることになる」(柳原敏夫さん)

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「しかも これは 甲状腺の 異常だけに 限らず、被曝による 心臓病、白血病、糖尿病など、さまざまな 病気の バロメータになる。 これから このような 病気についても、桁違いに 高い 頻度で 子どもたちが 発病することが 予想される」(柳原敏夫さん)

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「これが 今、福島で 起きている 現実、原子力ムラや 福島県、県内 市町村は みな このことを 知っている」(柳原敏夫さん)

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「知っていて どう 対応しているのか。 その 一つが 郡山市が 学校に 配布した パンフレット。 クラスの 半分が がんになり、1/3 が がんで 死ぬ、人は 100% 死ぬと。 放射線の 影響には 一言も 触れていない」(柳原敏夫さん)

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「福島県の 学校では 1学期までに 毎年、尿検査や 心電図などの 定期検診を 行ない、その 結果に 関しては、各学校に 統計資料が 配られる。 ところが 事故後、福島県は 配布を 中止させた」(柳原敏夫さん)

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「まちがいなく 福島県は 事故後の データを もっていて、その 情報を 隠している。 それは 子どもたちの 健康に 異常な 事態が 起きているからだろう」(柳原敏夫さん)

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「詳しくは 今後、ふくしま集団疎開裁判の ブログに 発表する」(柳原敏夫さん)