- OUA_AD_REC
- 4424
- 1
- 0
- 0
2003h 編集やデータ解析しているときに、たまにではあるが直流電位(論理上の)が欲しくなることがある。 音編集の場合などでは、直流電位は「DCオフセット」などと呼ばれ大変嫌われるし、それがあるまま編集などを強行すると、必ず編集ノイズに。
2013-11-17 18:27:162004h 典型的なDCオフセットの例。 ごく普通の波形に見えますが、Lchにのみ深刻なオフセットがあります。 http://t.co/7VEcYLchEy
2013-11-17 18:48:332006h AudacityにはdB圧縮波形表示機能があるが、それに切り替えると・・ http://t.co/p3y97pCIpf
2013-11-17 18:53:192007h DCオフセットがある音声データは、基本的に編集できません。 取り除くには、正規化のDCオフセット除去にチェックを入れるか、プラグインのDCオフセットリムーバーなどを使用します。
2013-11-17 18:56:082008h しかし、これらの機能は、選択範囲全体についての一括(単一のオフセット値の補正)であって、部分部分によってオフセット値が異なっていたり、既にオフセットありで編集されたものには無力。
2013-11-17 19:00:052009h 天下の宝刀、10msecクロスフェードで接続しても、やはり編集箇所が露呈する(ある種のノイズ)ことに。 とくに整備不良の真空管内臓のプリアンプやADC(オーディオインターフェース)やマスタリング用機器を使用したものでは、しばしばDCオフセットが・・
2013-11-17 19:04:14200Ah このようにDCオフセットはしばしば入稿されたファイルにも含まれ、それを取り除くことは日常茶飯事なのだが、逆にDCオフセットを加えたい場合もある。
2013-11-17 19:07:26200Bh しかし取り除くことに関しては充実しているのだが、高精度にDCオフセットを付加することは容易ではなかったりする。 WaveGeneにはオフセットを作成する機能があり、これで作成したDCを別のトラックに置き、ミックスして作成でDCオフセットを乗せることもできるが。
2013-11-17 19:14:05200Ch WaveGeneの場合は、こんなセッティングで論理DCオフセットを作成。 超長周期でパルスなら、最初の1サンプル以降は当分オフセットのみ。しかも出力は、最小ビット未満。 http://t.co/xNLQXSXMVQ
2013-11-17 23:23:10200Dh Audacityのみで作ってみよう。 ジェネレーター⇒無音 で、1サンプルのみ無音を作成。 http://t.co/9i6fhP9knL
2013-11-17 23:27:52200Eh その1サンプルを、ペンシルツールでドラッグし1.0(=0dB=フルビット)をつくる。。が、 ドラッグではいい加減⇒ 増幅で0dBに http://t.co/G3mi2NDbtt
2013-11-17 23:31:05200Fh ただ、低いレベルから増幅して0dBにしたのと、1.0以上から増幅して0dBにしたのでは、後者ではクリップ判定。??
2013-11-17 23:38:182010h 次にリピートで99回繰り返し、100サンプル分にする。 http://t.co/R5OuJHRxNe
2013-11-17 23:40:012011h ライブラリは100サンプルでもいいし、その100サンプルを479リピートし、1秒分にしても。使いやすいほうを。
2013-11-17 23:41:162012h リピートしたら、編集⇒クリップの境界⇒結合 で連続したデータに変換 http://t.co/mmoauXeaLx
2013-11-17 23:45:472013h DCオフセット1.0のファイルができたなら、それをもとに各レベルを揃えて、ライブラリとしたい。 http://t.co/BNOKGafhHU
2013-11-17 23:49:342013h 1.0(フルビット)ができたら、増幅で-20dBする。dBですっぱり端数が出ないのは20dB(=10倍・・-20dBなら1/10)だけなので、これを元に各レベルを作る。
2013-11-17 23:52:232014h 手順は、 -20dB・・0.1 0.1トラックを2つ並べミックスして作成で・・0.2 同様に0.4、0.8、0.9、0.3、0.5、0.7、0.6 のような順番で作成。 同様に-40dBから0.01~0.09までも作成。
2013-11-17 23:55:522015h 使うときには、このオフセットを、補正を施すトラックに並べ、ミックスして作成。下の一桁はさらにトラックを並べる、のような。
2013-11-17 23:57:302016h 負の場合は、上下を反転で対応。 このように1サンプル単位の作業もできるという例。 どのようにこれを応用するのかは、また今度! もちろん自動では除去できないオフセットへの対応も楽勝。
2013-11-18 00:00:342017h この論理DCの作成はともかく、オフセットは見逃さないように、また見つけたなら編集など手を出す前に除去しましょう。 ネット上のPVなんかでも(MP3とかMP4とかflvなんかも)DCオフセット乗っているソース、結構あります。 自分のシステムがそうだったら、こっぱずかしい
2013-11-18 00:11:112019h DCオフセットのあるソース、CDでもファイルでも、一時停止や停止、再生開始などで、ボツッっていうノイズ出るよ。
2013-11-18 00:14:30