【撮影編３】ノーマン・ザ・スノーマン制作記録

ノーマン・ザ・スノーマン制作日記まとめ

〜機材も塩には勝てない〜

スタジオでの撮影は、時間に追われた撮影でした。。。車爆走シーンについては美術編５（http://togetter.com/li/600171）にもまとまってますが、こちらではスタッフ達の心の声をお届けします。※誤字が多めです^ ^; てんてこまいな様子にもご注目ください

深夜に始まった撮影により、みな不安の声があがっております…！

それぞれに異なった役割があるので大変です！

雪煙がもっくもくです！

車だけでなく、遠くに見えている山々や木々も少しずつ移動させています。遠近感を出すためです。

５０コマ！がんばれ！

少年は、彼の頭上にある器具から釣り糸で吊るされてバランスを取っています。床に固定できない際は、この方法で人形を立たせています。

「ParaNorman」。この作品を作っている「LIKA」という会社は、Youtubeにメイキング映像をたくさんアップしていて、セットの規模などを見ては我々も頑張ろう、と奮起していました。残念ながら上映は終わってしまいましたが、CGと見紛うほどのスムーズな動き、精巧な人形の作りにただただびっくりしたのを覚えています。

http://www.youtube.com/watch?v=afK629dVpcg

次回作は「BOXTROLLS」。トレーラーが素晴らしいので載せておきます！

http://www.youtube.com/watch?v=1y8E7xJ6MXU#t=88

左側にある大きなモニターは、パソコンとつながっていて「Dragonframe」の画面が映し出されています。ちょうど少年を動かしている監督の手が映り込んでいます。ピンセットを使ったり、爪楊枝を使ったり、色んな道具で目や口を動かして、表情を作っていきます。ちなみに、私はこのシーンのノーマンの表情がとても好きです。