反レイシズムセミナー “LIFE vol.2” まつおか ‏osomatu_sanさんの実況

まつおか えり @osomatu_san

闇夜のカラスさん「その後、2009年10月にもう一度在特が大阪で外国人参政権反対デモをやる。その際の中心人物が中谷辰一郎、荒巻靖彦。そのときは300人集まった。彼らの最大の結集といえる」

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闇夜のカラスさん「その10月のデモにもカウンターをかけたが、参加人数は200人前後。在特側の人数には及ばなかった(※6月の外国人参政権反対デモではカウンター側が上回っていた)」

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闇夜のカラスさん「実際に関西を動かしてきたのさ川東大了、西村斉、中谷辰一郎、荒巻靖彦らを中心としたチーム関西。在特会という組織の存在感は、実は希薄。関西で本当に支部として機能しているのは滋賀と大阪くらい。そこすらもたいした力がない」

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闇夜のカラスさん「一方、排外主義とたたかうネットワーク関西(ACAN KANSAI)が2009年10月に発足する。京都の慰安婦集会での(在特の)妨害を防ごうというのが最初の活動だった」

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闇夜のカラスさん「2009年12月4日、京都朝鮮学校襲撃事件が起こる。器物損壊をしておきながら、警察は何もしなかった。当事者がダメージを受けているのに、本当に悔しかった」

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闇夜のカラスさん「抗議集会が起こったが、日本人と在日では後者の方が多かったと思う。会場である京都会館は満員になった。このあたりから支援の輪が広がっていった」

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闇夜のカラスさん「2010年3月28日、総連と一緒に行った(朝鮮学校訴訟の)集会に在特がカウンターをかけてきた。在日の当事者が体を張って阻止をした。彼らの挑発に乗って、警察とトラブルが起きることを懸念してそちらも阻止した」

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闇夜のカラスさん「2010年3月6日、エルファという在日コリアンの高齢者施設に、無年金問題を口実に在特が抗議をする。警察が予防線を張ったおかげで彼らは施設には近づけなかった」

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闇夜のカラスさん「チーム関西のうちロート事件で西村斉、荒巻靖彦は実刑判決を受ける。西村は今は塀の中。解散後、川東大了は今も呑気に活動を続けているが、行き場がなくなって維新政党新風で活動をしてる」

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闇夜のカラスさん「2013年2月、在特の<お散歩>(商店街への嫌がらせ)行為が問題になった。なんとかしなくてはいけないと思ったが、ACAN KANSAIは個人や組織の連合体なので、すぐに会議ができない。これはイカン、ということで協議の末結成されたのが『友達守る団』だった」

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あらまーさん「2012年度、在特が襲撃した慰安婦集会の現場を見に行った。そのときヘイトをかましてたのがおつる(中曽千鶴子)。その後京都朝鮮学校訴訟のブログを書いているが、当時はアカンカンサイが動いてくれているという安心感があった」

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「2012年頃から、関西カウンターでの中心だったアカンカンサイの存在感を感じなくなっていく。後で聞くと、組織の妨害阻止に徹していたと。何もできなくて悶々としていた」

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あらまーさん「どうしたもんかと思っていた時に、しばき隊が登場した。関西でも何とかしなくてはいけないと思うが、どうしたらいいかわからなかった。そんなときに凛七星さんが『どうしたらいいか』と野間さんにツイートで相談をしていた」

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(以下、発言はあらまーさん)「鶴橋デモもあり、何とかしなくてはいけないと思って『友達守る団』を、凛さんと自分を含めて6名(実質5名)で始めた。人数が少ないのでツイッター上で人を募ろうという話になった」

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「人数が少ないのでアカンカンサイにも相談したら、メンバーが来てくれた。最終的に初回活動に集まったのは50名前後。ツイッターで呼びかけるだけで来てくれるなんて、なんて安上がりでお手頃なのかと不思議で仕方がなかった」

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「けれど、警察の警備は厳しかった。プラカを掲げても10名くらいに囲まれる。そんななかで『鶴橋大虐殺』発言があって、震えるくらいに苦しかった」

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「その後も鶴橋は在特の活動拠点として狙われ続ける。友達守る団のなかでは、警察への恨みつらみが募っていった」

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「2013年3月、鶴橋で行われた街宣では300名前後のカウンターが集まった。カウンターは彼らよりももっと大きいトラメガで彼らの声をかき消している。このとき、初めてカウンターとして彼らを『潰せた』と思った」

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「友達守る団は鶴橋で2回活動をしている。1回目は女子中学生による『鶴橋大虐殺』発言があったとき。2回目のときは、1回目の周知ビラを見て地元のおばちゃん達が抗議に参加してくれた。以降、鶴橋で街宣は行われなくなった」

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「友達守る団の活動方針は『リードするのではなく、受け皿を作る』。逮捕者は出さない、参加者の活動内容を指示しない、という2点を特に気を付けた」

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「活動開始後2ヶ月くらい経って、友達守る団はカウンター活動の足枷になっていないか？と思うようになった。例えば街宣のときに、警察が真っ先に狙ってくるのは守る団。そこから『解散しよか』という話が出てきた」

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「守る団の最後のカウンター活動として、従軍慰安婦への妨害活動を止めようという話になった。あとは思い思いに集まる人々による自由な市民運動の可能性に懸けよう、と」

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仲パレ(仲良くしようぜパレード)の話へ。 金展克さん「仲パレの規模は本当に大きかった。あれがなければ東京大行進は行われていない。色んなものを触発した活動だったと思う。対在特、ではなくカウンターの側から自発的な意思表示をしよう、という声から生まれた活動だった」

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仲パレの映像を見ております。当時の参加者から「この(2013年)6月くらいから東西のカウンター交流が始まったよね」との声が。 http://t.co/3XVyI4eDOl

まつおか えり @osomatu_san

会場からの声「大阪では毎年秋にLGBTのパレードをやっている。見た目は仲パレと似ていて、自分のLGBTの知り合いも多数参加した。前年のLGBTパレードには、神鷲皇國会が嫌がらせをする一幕もあった」