- kakuro_delicafe
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おはようございます。 今日もいい天気ですね。 火神君、ボク実家に帰ります。 実家にいるので、探さなくても大丈夫です。…これでいいでしょうか。 メモをテーブルの上に置いて…2号こっちです。行きますよ。
2013-10-11 07:30:36ん…あ、やべ寝坊した!おい!黒子、起きろ!…ん?あれ?黒子?どこいったよあいつ…トイレか? おーい?黒子ー?…いってぇ!!!なんか踏んだ!
2013-10-11 08:00:32火神君起きてきましたね。 何か痛そうな声しましたけど大丈夫でしょうか。 ボクのこと呼んでるのがここまで聞こえます。 実家って書きましたけど、実はボクいま隣のゲストルームにいます。内緒です。 でも、バレるのも時間の問題でしょうね。
2013-10-11 08:30:35あ、今日はお店は?という疑問を持たれた方いらっしゃいますでしょうか。 実は今日は店休日です。 この日は必ずお休みの日にしようって火神君と決めた日なんですよ。 そんな日ですが、どうしてもボクが最近気になることがありましてこの日にやってしまうことにしました。
2013-10-11 09:30:32ふぁ〜あー…ん?おーい…静かだな。 ……なんだこれ、おはようございます?おぅはよって…はぁ?!!!!!! な、黒子!え?じ、実家って!……ん?実家?帰ってるだけか?…
2013-10-11 10:00:09ふぁあ…そうかそういえばそろそろ顔見せないとななんて話してたか。 けど、一人で行くなんて水くせーオレも行ったのに…けど、たまには親子一緒のーなんつったかそういうのもアリだよな!
2013-10-11 11:01:38火神君、声が大きいのでほんとよく聞こえます。 一人暮らししてた時はそんな事なかったって言ってましたけど、ボクと暮らすようになってずっと一緒なので、こうして話してくれるんですが…ボクが居なくても一人ごとみたく話してるなんて…これやってみてよかったかもしれません。
2013-10-11 11:31:54黒子、あっちに帰ってるなら飯オレだけでいいよな。 ん?あれ2号も行ったのか? おーい、2号ー2号ー?いないかぁ? …一緒に行ったのか。 つーかあいつまた新しいオモチャ買ってもらって帰ってきそうだな。 よし、飯だ!飯ー!
2013-10-11 12:03:07むぅ、そうですね。 それが残念なんです。 こうしてると火神君のご飯が食べれません。 一応、ここで食べれるもの買ってきておいたので食べる物には困らないんですが…火神君の作る美味しいご飯の誘惑に勝てるでしょうか…。
2013-10-11 12:30:35今日何にすっかな…卵もあるしチキンもあるなぁ。 そうだ、黒子にオムレツ作ってやろうと買っておいたんだった。 あいつ夜には帰ってくるか? …他のにしとくか。
2013-10-11 13:00:38火神君…オムレツ…すごくすごく食べたいです!!! はぁボクの興味のためにこんなことしちゃいましたけど、志し半ばで挫けてここから出たい!今すぐ食べたい! 2号そんな目で見ないで下さい。 わかってます、頑張ります。
2013-10-11 13:30:33〜♪〜♪ん?黄瀬から電話? おぅなんだよ。は?黒子と連絡取れねぇ? ………あーわりぃ耳からちょっと離してた。 あーもぅわかったから!大丈夫だ、黒子いま実家! あ?違うわ!喧嘩とかじゃねぇよ! なんでだよ!誰が教えるか! オレが迎えに行くから!あーじゃあな。
2013-10-11 14:00:40え、ちょ黄瀬君何余計なことしてくれてるんですか。 音するの気付かれると思って電源いれてなかったのが災いしましたね。 今から電話したらここにいるって気づかれてしまいますし …黄瀬君、今度お店に来たらイグナイトです。
2013-10-11 14:30:32そうだな…ちょっと迎え行ってみるか。 そういえば、何で今日に限って実家に帰ったんだ…? ……黒子、あいつ…まさか…だよな。 車!……あぁ鍵!…あぁ携帯!
2013-10-11 15:00:44………まずいです。 すごーくまずいです! どうしよう、バレます。 ボクは実家にいないんです! それにしても、火神君急に焦ってましたね。何を思ったんでしょう。 気になります。 なんて悠長に考えてる場合じゃ!車の音がしてます。 とりあえずは少しして電話してみます。
2013-10-11 15:30:35とりあえず黒子の家行くか。 はーっなんで午前中ぼけーっとしてたんだオレ。 考えてみれば、探さないで下さいってよく聞く家出じゃねぇか! 〜♪〜♪ん?く、黒子!もしもし! オマエいま実家か?え?出かけてる?親と…? ホントか?いま迎えに行こうと…バっ!そ、そんなこと!考えて ねぇし…
2013-10-11 16:00:14はーっ焦りました。 火神君、ボクが家出したって思ったみたいです。ふ、ふふ。 いけませんけど、火神君の声聞いてそんな風に思ってくれてたって…なんか顔がじんわりニヤけます。 買い物して帰ってくるそうです。 あ、2号!火神君が帰ってくるまでにおトイレとか済ませてしまいましょう。
2013-10-11 16:30:34(ガチャ)ただいまーっ!…っていねーんだった…はぁ。 黒子と一緒にいる時の感じがこう…なんていうんだ?…身体に…乗っ取られる?…ちげーな。 ……この匂い、黒子?すんすん… 匂うな。風呂?帰ってんのか? おーい黒子ー? こっちか?黒子ー? トイレ?黒子いるのか?
2013-10-11 17:00:38(っ!!!…し、心臓が…音が聞こえちゃいそうなほど速いです。 あ、ボクは火神君帰ってくる前にゲストルームのほうに戻って今クローゼットの中にいるので一応大丈夫です。 火神君匂うって、え…ボクそんなに匂うでしょうか?くんくん…2号、ボク匂います…?)
2013-10-11 17:30:34黒子いねーな…。 なんかこう…オレの全身で黒子探してるよな… 目で追って匂いで感じて…手で… リビングってこんな広かったか? ……やべぇなんかオレ…… 黒子に早く会いてぇ… なぁ、早く帰ってこいよ… (沢山の写真立ての中の黒子見つつ)
2013-10-11 18:00:33火神君…? リビングのほうに行ったみたいですけど、声が小さくてよく聞こえないですね。クローゼットの中にいるので尚更です。 くしゅん…夕方になって少し寒くなってきました… 火神君…ボクのことあんなに探してくれましたね… 今日一日、火神君の言葉の中にいつもボクがいるって感じました。
2013-10-11 18:30:41…なんか写真見てたら、昔の試合のやつとかの引っ張り出して、オレと黒子のバスケ見てた。 いつでもオレを熱くさせてくれた黒子…オマエの存在がいつもオレに喝を入れてくれたよな。 だから、オレは進んで行けるんだ。 黒子、なぁこれからも一緒にいてくれよ…。 ……ん?なんかいま音が…
2013-10-11 19:00:14(火神君の声が聞こえなくて、リビングに近づこうとしたのが間違いでした。 狭いとこにいたので足が…痺れて…滑りました…早くここから動かないと見つかります…ううっ足動けー!(じたじた)」 『わん!!わんわんわん!!』 (2号!しぃーで) 「黒子?オマエ何してるんだ?」
2013-10-11 19:30:32「帰ってきたんですよ。そしたらちょっと転けてしまって…」 「………………へぇ」 「か、火神君降ろして下さい」 「却下。これから寝るまで黒子はオレの膝の上」 「ええっ」 「オムライス作ったから食べようぜ」 「火神君の膝の上でですか?」 「食べさせるぜ?(二ィ」 「自分で食べます」
2013-10-11 20:04:48「火神君、お風呂まで膝の上って…あの…///」 「黒子ー痒いとこねぇか」 「ないです。ん…気持ちいいです」 「んで、今日何であんなことしたんだよ」 「……ごめんなさい」 「謝って欲しい訳じゃねぇよ。言ってみろって」 「ボクたちずっと二人一緒に過ごしてきましたじゃないですか」
2013-10-11 20:30:41