どうやら自分が「極端な」危険派の辺にいた

@YuriHiranuma さんの2014年1月31日11:40から14:40 のツィート

一時期は、福島県での甲状腺エコー検査の異常がすべて被ばくのせいだと主張する人達と同調していたけど、今は、被ばくの影響はゼロではないかもしれないけど、交絡因子が多過ぎて何とも言えないとしか言えない。全国各地で今のベースラインをニュートラルに確立し、長期的に見て行くしかない。

その当時は、甲状腺検査結果が出る度に、海外の有識者からの見解を頂いて和訳したりしていた。福島県の子どもたちの被ばく量はものすごいものだったに違いないというその情報は、結局の所、ある人の、東京近辺からの避難が必要だという主張の裏付けとして使われていた。今から考えると、

福島県の話なのに、都合良く首都圏に投影されていたのは意味不明。福島県の子どもたちに関しては、センセーショナルな話題をブログで公開していたけど、だから具体的にどうするかというと、結局、東京は危険、という話になるのだった。東京近辺にも、もちろんフォールアウトは来たけど、

それだけを強調するのは、全くおかしな話。でも、その考えに同調してしまっていた間は、その人の言うことに絶大な信頼を置いていた。今考えると笑える。何々派と分類するのは好きじゃないけど、どうやら自分が「極端な」危険派の辺にいたということは、そこから出るまで強く認識しなかった。

なんでも放射線被ばくのせいにはできない。でも、なにも放射線被ばくのせいでないわけでもない。この問題は、フクシマ事故以前から存在している。それを知ったのも、一通りの知識を得てからだった。どうすれば中庸を維持できるのか。現在の情報過多・混乱の中で、常に考えさせられる。

真意

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