中国の現状を理解するのに、どの歴史的先例が相応しいのか

10月14日日曜日の夕刻、いろいろな発言が交錯した。その雰囲気を留めるように編集した。
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tsuda @strategycolum

1930年代の悪夢が来る、中国は歴代王朝最大版図の清帝国の領土復活を 要求している。 http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221024.htm

2010-10-24 15:04:47
神浦 元彰 @kamiura_jp

中国は政府と共産党と人民解放軍が支配する国家という。しかし最近は軍の強硬姿勢に重心が移っているように感じる。だから政府の一部が民主化を呼びかけても共産党が許さない。軍は党をバックアップして支配権を固持している。この3者のバランスを崩せば大混乱は必至。これが中国のアキレス腱なのだ。

2010-10-24 15:41:29
フォーリン・アフェアーズ・ジャパン @foreignaffairsj

中国の貿易黒字、経常黒字の規模は、日本脅威論がささやかれていた当時の日本の黒字の2倍を超え、対国内総生産(GDP)比10%を上回る規模に達している。これは歴史的にみて、いかなる貿易国家も経験したことのない数字だ。(F・バーグステン)http://bit.ly/9TQxXi

2010-10-24 15:44:56
フォーリン・アフェアーズ・ジャパン @foreignaffairsj

問題は、外国が保有する米国債のかなりの部分を中国が保有し、その結果、現状が変化に対して非常に脆くなっていることだ。(Y・フレンケル)http://bit.ly/1GXH2H

2010-10-24 15:47:41
フォーリン・アフェアーズ・ジャパン @foreignaffairsj

結局中国は、アメリカ議会を苛立たせただけでなく、日本の為替介入まで招き入れ、ヨーロッパは日本の一方的な為替介入に不快感を示している(S・マラビー)http://bit.ly/1GXH2H

2010-10-24 15:49:29
甲斐宗運act4 (早川 数秀) @KazuNoSaru

中国の「戦略的国境」は、どこから見てもハウスホーファーのレーベンスラウム。ランドパワーの発想。かつ、東シナ海・南シナ海領有の根拠を大陸棚に求めている。「真珠の数珠つなぎ」戦略を見ても、必ず陸と諸島で海を挟込む形になっていてかつ重心は陸にある。内海というか湖に見立てているよう。

2010-10-24 17:47:55
甲斐宗運act4 (早川 数秀) @KazuNoSaru

中国は、空母の運用もアラビア海まで沿岸沿いに使うことを想定していて、例えばアメリカまでの戦力投射というのは二の次ではないかと予想。これはシーパワーへの転換とは言えんだろう。(だから、ハワイで太平洋二分というのは交渉上のブラフだろうというのが以前からの私の意見。)

2010-10-24 17:48:59
甲斐宗運act4 (早川 数秀) @KazuNoSaru

中国としては、ランドパワー的に、ブロック化しつつブロックを大きくしていくという行き方じゃなかろうか。

2010-10-24 17:49:28
tsuda @strategycolum

中国は、ロシアとの国境協定で国境が確定している。領土を増やせる領域は海しかない。清朝の領域と現在の中国の版図はほとんど同じであり、昔の属国領域にも手を出す方向で、資源獲得だけでは説明が付かない。大帝国を作る意図がある。

2010-10-24 17:54:05
甲斐宗運act4 (早川 数秀) @KazuNoSaru

対して、戦後のアメリカはスパイクマン地政学に則った戦略で一貫。先日のASEANでのクリントン演説にも如実に反映されていた。尖閣が占領されても同盟発動というのもこれに直結。

2010-10-24 17:57:40
tsuda @strategycolum

1930年代のナチス・ドイツは、神聖ローマ帝国の再現、第3帝国と言って、神聖ローマ帝国領土がドイツの領土であるとした。この類似系で、モンゴル領土と言えないので、清帝国の領土という。清は現在の中国と大体同じ領域である。しかし、属国が違う。このため、属国経営を進めている。

2010-10-24 17:57:54
tsuda @strategycolum

スパイクマン地政学の前提は海軍力が他国を圧倒していることである。この条件を今までは米国は維持できたが、今後、この維持が出来るかどうか疑問である。経済が劣化してきて、維持不能のように見える。そこを中国に見透かされている。

2010-10-24 18:00:28
tsuda @strategycolum

中国をこの局面で叩かないと、逆転を許すことになる。このため、米国はどこかで政策を転換するはず。今回の一連の中国との摩擦は、米国政権の中国観転換に寄与する可能性が高い。そのため、米国との協調外交から中国も習近平の保守派で強硬外交に転換する。非常に心配な世界になる。

2010-10-24 18:04:50
tsuda @strategycolum

1930年代と見ると、よく似た状況になっている。中国の政権が太子党になり、軍部が強くなり、その人たちの意見に耳を傾ける必要がある。それを聞くと金融経済軍事の分野で打倒するという。しかし、相互依存の世界では、自国も傷つくことになるが、それを分からない。それがレアメタル禁輸に出る。

2010-10-24 18:10:50
tsuda @strategycolum

軍部、自衛隊など兵士は純粋である。仮想敵国とどう倒すかを常に考えている。特に米国などと言う大きな目標を倒すことは、全分野の力を使う必要になる。戦前の日本を見れば分かる。総力戦である。この感覚を中国軍部のエリート将校に感じる。それが政治に大きく作用できることが問題である。

2010-10-24 18:16:08
Young Leader(33) D-3 @DaichiNotGaea

僕は戦間期よりGreat War前のドイツにより近いだろう派。

2010-10-24 18:16:41
Young Leader(33) D-3 @DaichiNotGaea

日本のポジショニングって英国ではないわな、現状。

2010-10-24 18:18:30
tsuda @strategycolum

中央軍事委員会の軍事メンバーは、共産党中央政治局委員以上であり、国務院と同等以上の位置にいる。戦前の日本と同程度の権力を軍部が握っている。国務院国防相ポストは軍部が占めるが、そのポストは、国務院総理と同程度の位置である。戦前の日本と同様に軍部を抑えることが難しい。そこが問題である

2010-10-24 18:23:05
tsuda @strategycolum

日本を中国では眼中にない。米国と欧州諸国が敵でしょうね。日本は弱いすぎ。@daichi_at_KCL 日本のポジショニングって英国ではないわな、現状。

2010-10-24 18:25:46
tsuda @strategycolum

日本には内部中心で、地球全体を視野に入れた戦略がない。地政学の素養もない為政者が政治をしているので、自国民が捕まると、その自国民を助けるために、超法規でも何でも行う。このため、今回の中国サイドの教訓は、問題が出たら、日本人を死刑に出来る罪で、理由は何でも良いから捕まえること。

2010-10-24 18:32:20
Young Leader(33) D-3 @DaichiNotGaea

@strategycolum 今の欧州では相手にならないでしょうな。日本はフランスか低地諸国か、ともかく単独では対抗できる力がない。

2010-10-24 18:33:57
tsuda @strategycolum

逆に日本人である我々は、日中問題が起きている時には中国には行かないことである。中国人ガイドが軍事地域に日本人を連れて行く可能性もある。経済より上に政治と軍事がある国を信用してはいけない。ビジネスはそれも織り込んで行うことである。

2010-10-24 18:36:10
小宮義之 @ykomiya

同意RT @strategycolum 逆に日本人である我々は、日中問題が起きている時には中国には行かないことである。中国人ガイドが軍事地域に日本人を連れて行く可能性もある。経済より上に政治と軍事がある国を信用してはいけない。ビジネスはそれも織り込んで行うことである。

2010-10-24 18:48:33
柴崎力栄 @rshibasaki

「中国の現状を理解するのに、どの歴史的先例が相応しいのか」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/62396

2010-10-24 19:30:31
甲斐宗運act4 (早川 数秀) @KazuNoSaru

おや、似たようなネタで盛り上がっていらっしゃる(笑)地政学に基づいた外交政策を掲げた首相を、国民が選挙で拒みましたからねえ、見事に RT @strategycolum 日本には内部中心で、地球全体を視野に入れた戦略がない。地政学の素養もない為政者が政治をしているので

2010-10-24 19:38:07
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コメント

こぐま帝産バス @koguma_empire 2010年11月1日
支那は連衡(2国間問題)で各個撃破が基本スタンスなような気がします。戸締り先生も御指摘なさっています。しかし今の日本政府には張儀の手先はたくさんいますが蘇秦はいません。 合従、じゃなかった合掌
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