ザ・ヴァーティゴVS世界崩壊

はなまるかけだしうどん @kakedashiudon

「ウオオオーーッ！！」再びザ・ヴァーティゴは肩目掛けて一直線に走り、「イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！」頭部目掛け電磁剣で連続で斬りつける！「フフフフ……」やはり効かぬ！「グオオオオオ」そして巨大存在はザ・ヴァーティゴを振落さんと回転！「ヌウウウーッ！」だが頭部にしがみつく！ 22

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□おそらく8:00までには終わります。コンパクトさ。□

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「イヤーッ！イヤーッ！」しがみついたザ・ヴァーティゴは執拗に電磁斬撃を加える！「イヤーッ！」「フフ……」イヤーッ！」「フフ……」「イヤーッ！」「フフ……」「イヤーッ！」「フフ……」「イヤーッ！」「フフ……」これはマグロサイクルめいた無意味な繰り返しであろうか？否！ 23

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これはドラゴン・ニンジャクランのインストラクション・ワン、「百発のスリケンで倒せぬ相手だからといって、一発の力に頼ってはならぬ。一千発のスリケンを投げるのだ！」！彼は奇しくもそれを実践していたのだ！まさにエターナル・ニンジャチャンピオンの成せる技である！ 24

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「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」 25

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「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」 26

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「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」「イヤーッ！」 27

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やがて！「フフフ……グガアアアオ」メガダークバリアンドが音を上げ始めた！「イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！」ザ・ヴァーティゴはさらに執拗な斬撃を加え続ける！「ググ……ヌオオオオ！」「グワーッ！」メガダークバリアンドは全身から衝撃波を発しザ・ヴァーティゴを吹き飛ばす！ 28

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「グワーッ！」ザ・ヴァーティゴはその衝撃波で遺跡の壁に叩きつけられるとほぼ同時に立ち上がり、巨大存在向かって走り始めた！「イヤアアアアアアアアアアアアーーーッ！！」そして跳躍！「イヤーーーッ！！」回転！斬撃！斬撃！斬撃！「イヤーッ！イヤーッ！イヤーッ！」「グゴオオオオオオ」 29

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そしてその巨大な頭部がひしゃげて苦悶の表情を浮かべ、力なくくずおれる！「ググググググ・・・」そして頭部が口を開いた！「ばかが、私は実は神で、世界を守っていたのだ！私が死ぬと世界が崩壊するぞ」「んな事知るか！俺がいくつの世界の最期を看取ってきたと思ってるんだ！」 30

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「グオオオオオオ！」メガダークバリアンドは断末魔を上げ息絶えた。ザ・ヴァーティゴはカラテ警戒を続ける。油断ならぬ相手だった。並のニンジャならばその巨大な腕の下敷きになっていただろう。そして相手からの反撃なしとみたザ・ヴァーティゴは、その頭部に突き刺さっていた斧を引き抜いた。 31

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ザ・ヴァーティゴは斧を、電磁ブレードを懐へ仕舞い一息つく。「フウ……なかなか骨の折れる相手だった……」そして！「イヤーッ！！」ザ・ヴァーティゴは拳を天に突き上げた体制でジャンプ！ドドドドドドド！「FOOOOOOOOOOOOO！」遺跡の天井を、構造物を突き破り地上へ脱出！ 32

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「イヤーッ！」そして体操選手めいて見事な着地！ワザマエ！ザ・ヴァーティゴは周囲を見回す。そこには広大な草原、天を衝くが如き山々、そして遠くに小さく見える城。「ほうほう、ここはドラゴンのアレとか、スクウェアのアレとかそういうヤツだな？ひとまずあそこにいる青年に声を掛けて……」 33

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「ハロー！ここは一体どういった場所なのか、俺に教えてほしいんだけども……」「くっ記憶を失っていたが、この剣を持って俺は旅に出るぜ」 「オ、オイ、聞いてるか？」「わたしはダンナーザ。ついていく」 「じゃあそこのお嬢さ（（（まって）））「エッ？」突然どこからか声が響いた。 34

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（えっと、この世界のボスはほんとうはベリュルとダンナーザが倒さなきゃいけなくて）「ベリュ？ダン……え？何？」（さっきの二人のこと 二人は仲間とかふやして全世界を救わなきゃならなくって、でも先にあいつが倒されちゃったからもうできないの）「え？え？」 35

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（うんと、だから代わりにある程度やってもらわないといけなくなる）「一方的に話を進めるな！」超自然の声とザ・ヴァーティゴは格闘する。（（（だからなんとかなるまで頑張ってほしいの）））「オ、待て！ま……グワーッ！！」するとザ・ヴァーティゴの肉体が01還元し、どこかへ消えた！ 36

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「グワァ……ん？」ザ・ヴァーティゴが目覚める。（ここは新しい世界、ここでもボスを倒してほしいの）「俺が？ナンデ？」（さっき説明した）「い、いや」ザ・ヴァーティゴと謎めいた声は会話にならない会話を交わす。「ところで、君、名前は？」（え？）「だから名前よ。もしかして、無い？」 37

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（ええと・・）「こういう時何か名乗る名があった方がいいぞ、自我が危うくなったりとか、存在が怪しくなったりとか、とにかく色々便利だ！」（わかりました・・・ ◆EreM42GXZo）「え？」ザ・ヴァーティゴは耳を疑った。どう考えても発声不能な文字列。ここはコトダマ空間ではない。 38

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（えっと、こうすると本物がすぐ見分けられるってさっき誰かが）「エッ？誰それ？」ザ・ヴァーティゴは混乱している。そして今の状況を把握しようと努めた。「オーケー、そしたら俺がいろんな世界を飛んだりして敵とか倒しゃいいんだな？」 39

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□誠意□あと2ツイートなのでウキヨエ更新が始まりましたが投稿させていただきます。スイマセン。□謝辞□

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□ケジメ□本当にスイマセン、やはりウキヨエ更新中は投稿を中断させて頂きます。そのかわりセクションが若干伸びます□ゴメン□

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□再開します□

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【ザ・ヴァーティゴ vs 世界崩壊】

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（あらすじ）「おれは50億年ここを守ってきた、メガダークバリアンドだ、死ね！」突如古代機械文明の遺跡に飛ばされたザ・ヴァーティゴは辛くもメガダークバリアンドを撃破！しかし！（（（まって）））彼に語り掛ける謎の声！モー、これからどうなっちゃうの！？（彼は真顔で書き終えた）