個人的なフランケンまとめ
- y_in_bllue
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雑感
舞台や演出がめっちゃスチームパンクだった!!オリンピック開会式だけじゃなくてそういうテイストなのねダニー・ボイルさん。すてき。
2013-11-01 09:02:32今までのフランケンシュタインは「人間からみた怪物の恐ろしさ」がフィーチャーされてると思うんだけど、この舞台は「生み出されてしまったクリーチャーの苦悩」がメインテーマ。エレファントマン的であるとも言える。気がする。
2013-11-01 09:54:56クリーチャーが求めてたものは父なのか母なのか妻なのか理解者なのか、それとも愛そのものだったのか。彼はアダムだったのか、それともオイディプスだったのか。むんむんむん!
2013-11-01 11:32:08この作品においては、博士はクリーチャーの引き立て役なのかなって思ったよ。逆verを見た人がジョニークリーチャーすごい!って真っ先に言ってることからも伺える。
2013-11-01 09:52:02そうだ、フランケンシュタインの脚本ですごい萌えたところがあったのです。原作だと最後に怪物が、自分の描いていた二人の結末プランを語るんだけど、それは道半ばで頓挫しちゃうのね。でも舞台だとそれが堪らない形で達成されるのです。
2013-11-07 02:51:55原作は青空文庫で無料で読むことができます。
ベネ:博士、ジョニー:クリーチャー
前回のベネクリーチャーと比較できて面白かったー。クリーチャーも博士も、キャラ作りの解釈から違うんだなーってのがよく分かったよ。
2013-11-06 06:28:49ベネクリーチャーは身体の動かし方を一から学んでる感じだったけど、ジョニークリーチャーは元の身体の動きを思い出してる感じだった。ジョニー博士は最後まで理性を信奉してたけどベネ博士は科学という魔物に取り憑かれてた。
2013-11-06 06:30:42どちらもベネの方が肉体的にも精神的にも人間離れしてるんだけど、それは単にジョニーが正統派イケメンだから理性的に見えるだけかもしれない笑
2013-11-06 06:32:43劇中博士のチューが2回ほどあるんですが、ベネってチューするとき下からいくよね。相手のほっぺたから首筋に手を添えて、すくい上げるみたいに。他の作品でも思った。
2013-11-06 07:14:13ベネ:クリーチャ、ジョニー:博士
うまく言えないんだけど、人間の作り出したクリーチャーっていう役だからかもしれないけど、役者って自分の持ってる「人間」をぜんぶ使うんだね…
2013-11-01 09:05:12クリーチャーの「人間が彼を見た時に感じるおぞましさ」と「彼が本来持ってる純粋さ」と「無垢がゆえの狂気」が同時に存在してるんだよ、舞台上のべねに。段々知識を貯えて賢くなると同時に人間特有の狡猾さや傲慢さ、残酷さを身につけって、その裏で人間ではない自分を見つめては嘆いて。
2013-11-01 09:15:06全部終わってあいさつに出てきていつものべねスマイルを見た瞬間「ああ今まで見てたの全部演技なんだよな」って我に返って、すごく怖くなった。そういう演技だった。
2013-11-01 09:20:13ついったではせっかくだし萌えポイント話そうね。あのね、クリーチャーね、すっごい可愛かった。生まれたての赤ちゃんだった。
2013-11-01 09:34:34二足歩行を覚えた時のよちよち感とか、熱いもの食べてはふはふしたり、言葉を覚えて得意になったり、クリーチャーだからおぞましさもあるんだけど、とても愛らしかった。
2013-11-01 09:38:55声も多彩だった。キャッキャしたかと思えば呻いたり。喋り方は最後までおぼつかなかったけど、上映前に流れたショートドキュメンタリーで「動作はリハビリテーションから着想を得た」って言ってたよ。「後天的に人間的所作を学習した」という解釈だと思う。
2013-11-01 09:43:13