ぱぱvipさんのバレンタイン

ぱぱびっぷ（旧） @papavip

バレンタインのチョコって、お互いに愛情を確認していて「もらえる」って状態でもらうよりも、「もらえるのかな？それとももらえないのかな？」って結果がわからないドキドキ感がある時の方がもらえたらメチャクチャ嬉しいよね。

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前にも書いたけど、僕のバレンタインの思い出をまた書きます。中１の時にチョコがもらいたかった僕は「チョコ欲しい。チョコをくれ。義理でもいい」と仲のいい女子に言いまくっていました。が、当日学校では１つもチョコがもらえず落胆して帰宅しました。⇒続く

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家でボーっとしていたら、マンガを貸していた女子が訪ねてきて、玄関に出たら「マンガ…カエシ…キタ…」と、マンガに出てくる原住民みたいなしゃべりで紙袋を渡してきました。僕は貸したマンガが無事か確認したくてすぐ袋を開けようとしましたが「ア…アト…アトデ…」と言われました。⇒まだ続く

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しかし、僕はマンガが心配だったので紙袋を開けてしまったところ、中にはチョコが入ってました。驚いた僕は彼女の顔をマジマジと見てしまい、彼女はたちまち顔を真っ赤にして「ギ…ギリダカラ！！！！」と言って逃げ帰ってしまいました。

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そのチョコは今にして思えば、中１の小遣いで買うにしてはいい感じのパッケージに入ったちゃんとしたチョコだったのですが、当時の僕は恋愛に関して子供だったので「そっかー。義理かー。そうだよなー」と思ってバクバクと食べてしまい、その後は放置しておりました。

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ところが彼女はどうやら（というか態度を見ればお分かりの通り）本命チョコとして渡してくれたものらしく、僕の友人に「ぱぱくんにチョコをあげたのだが、その後全く音沙汰がない。」と相談していたのでした。

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しかし、件の僕の友人は、その子のことが好きだったので、僕には相談の内容を全く内緒にしていたのです。ゆるさんぞ湯本。

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皆さんのご想像通り、その話は高校卒業後に本人から聞いてフラグは回収しました。

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しかし、その子は志望大学に受かったが、僕は志望大学に落ちてすぐに別れる運命だったのだ。

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その後、さまざまなバレンタインデーを過ごし、いろいろチョコももらいましたが、バレンタインと言えば僕にとっては何と言ってもその思い出。学生時代にふいに渡されるチョコは強く記憶に残りますよ！

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僕はネットをはじめるまで、「自分は非モテ側の人間で、周囲のリア充と比べて努力に努力を重ねて女を口説ける側に成長したのだ。」と考えていたのですが、ネットをはじめたところ自分は相当恵まれてる方なんじゃないか？と遅ればせながら気づきましたよ。

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つまりどういう世界で誰と比べるかだよな。

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1人暮らしをしてた時のバレンタイン、アパートに女の子（同じ会社で内緒でつきあってた）を連れ込んだら、部屋まで会社の総務の女の子がやってきて「これ○○さん（僕の仲のいい先輩）に渡してください」って荷物をもってきたせいで、その子が帰った後ものすごい修羅場になったこともあったな。

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その総務の子は、先輩とつき合ってたが別れた直後で、自分があずかってた私物を返したいが、先輩とは会いたくないという理由で僕の家に持ってきたらしい。

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その先輩に返す荷物というのが洗ってきれいに畳んであるマフラーと手袋だったんだよね。そんなのプレゼントにしか見えないじゃないｗ

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真実を言っているのに全く信じてもらえない時の感じ。ワードウルフをすれば味わえますよ。