SUPER BEAVER「361°」ライナーノーツ

柳沢亮太／SUPER BEAVER @yayayayanagi

M-1.「→」 ■リーダー＆ひろがRECスタジオで作ってくれたオープニング。別作業してる時にブースから聞こえて来たこの音にまずは爆笑したのを憶えている。完全に2人でセッションした勢いそのまま。最後のフレーズに合わせていちいち「おやすみおやすみおやすみおやすみ」とか言って騒いでた。

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M-2.「361°」■絶対に一曲目にしようって思った。転調に転調を重ねていった時に「ああ、意味までバッチリじゃん」って。歌入れしているとき『譲れないものがある』をぶーやんがバチっと歌ったとき、人知れず泣いたのは今明かす事実。ひろともリズムのやり取り沢山した。歌詞すごく見て欲しい。

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M-3.「あなた」■この曲で始まった。『大切なものすら 誰かと違うと不安なんだろう』ってすごく言いたかった。”ヒカリ” と対になる曲にしたいって、無理矢理誘って飲みまくったはらドーナッツ先輩と話したなあ。こんな歌が歌えるようになって、大丈夫って言えるようになって本当に良かった。

柳沢亮太／SUPER BEAVER @yayayayanagi

M-4.「愛の愛の」■確信と信じることの関係性。どっちが先だろうか。っていう。夢も人間関係も何にしても。信じるから確信が生まれるとそう思っているんだけど、俺は。必殺しーちゃんコーラスが効きまくっております。ちなみにタイトルは安易な発想です。わかっている→知っている→英語→日本語。

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M-5.「センチメンタル」■とあるメンバーが彼女と別れて作った曲。笑 勝手に作っちゃったけど、若いときには作れなかった。誰にだって、忘れられない人の1人や2人いるもんで。それが今隣にいる人かもしれないし。タイトルは渋谷が歌録りの時に「テーマはセンチメンタルです」って言ったから。

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M-6.「×」■バッテン。て読みますよ。渋谷龍太の独壇場！この曲面白いよね。元々はサビ？的なメロディは作ろうか、なんて言ってたんだけど結局「いや！全部喋る！」って。笑 多分ライブで同じものにはならないと思う。毎度毎度変化すると思う。それを見越した楽曲。ライブ楽しみだなあ。

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M-7.「まだ」■ピアノ弾いてしまいました。2サビ前のキメを皆で考えてたときのナチュラルな感じ良かった。そしてそこのギターはミスが転じてあれになったよ。あえて数えりゃ7:3で〜のくだり、ずっと前からあったんだけど今他の楽曲と噛み合う。ちなみに、あなたのオルガンはぶーやん。本当に。

柳沢亮太／SUPER BEAVER @yayayayanagi

M-8.「サイレン」■イントロ〜Bメロまで一つ、サビは別の曲、別メロはすごく昔の曲みたいな珍しい作り方した曲。この曲のテーマは楽器だけじゃなくてハモも楽器的にしてやろうと。いやあライブが楽しみ。みんなで歌いたいよね、さーいれーんなーってーる。これこそ、人を見て歌いたくなった歌詞。

柳沢亮太／SUPER BEAVER @yayayayanagi

M-9.「鼓動」■ビーバーvsビーバーでアンコール最後にやった曲。笑ってるし、まだ笑えるって。俺はまだ余裕が無いのかってさっき思ったけど。こうやって歌えたその事実を信じたいと思った。さっき。転んでも転んでも転がり続けていられればいい。今ない応えは、この先にある。

柳沢亮太／SUPER BEAVER @yayayayanagi

M-10.「ありがとう」■デモを作っている時に携帯が鳴った。寂しい電話だった。何を出来るわけではないから、メンバーより先に3人に聴かせた。そのときに具体的に、おれが人を救えるとしたら音楽なんだと思った。あなたに会えて良かった、そこじゃなくて、おかげで今があるってことにありがとう。

柳沢亮太／SUPER BEAVER @yayayayanagi

M-11.「約束。」■自信がないとき。存在意義が欲しいとき。存在証明が欲しいとき。何の疑いも持たずに「また明日ね」って言われたら、それだけで自分の意味にならないだろうか。究極それだけで救われるって思ったんだ。だから約束しようって。隣にいなくてもあなたを想う人はいる。大丈夫だよ。