井上敏樹著「海の底のピアノ」感想まとめ
- rachi_neverland
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@rachi_neverland キクシマがひとみ殺しの真相に気付いているのは真実だし、生活に膿み疲れて歪んでしまったけど、ミルクへの愛情は本物だった。自分は自立してもあそこに戻れない、ならば、全てあげてしまったほうが清々する、形を変えて、宗方さんのポリシーを実践したのかなぁとも
2014-02-18 11:32:04@inuyoshi_aru そして本当に第二の和憲が生まれちゃったら、そのときが和憲の本当の清算になるのかもね…。第二の和憲を自分のようにしてしまうことを是とするのか否か。鈴子を殺させなかったのは母性への呪いであり、殺さずに生きていけると言う意味で和憲への祝福なのかなーと思うなあ
2014-02-18 11:32:56@rachi_neverland 呪いはいつしか祝福に変わる。けど、和憲の人生は、ホントに祝福されたものに変わるのかなぁ。どうも鈴子の考えがワカラン。あのバケモノならば、本当に次の子を産んじゃいそうだし。さりげにさらっと流されてるけど、キタノの死体とか、どうやって処理したのかと…
2014-02-18 11:35:25@inuyoshi_aru うん。そう思うー。ミルクは水雪にとっては、殺されてしまったわが子みたいなものだったかもね…。本人も意識はしてないだろうけど。病気を治して(命を与えて)、共に生きる人と場所を与えてっていう。
2014-02-18 11:36:28海の底のピアノが中々に破壊力がでかくて、これから映画を観に行こうと思ってたのだけど、踏ん切りがつかんwどうしたものやら。
2014-02-18 11:37:48@inuyoshi_aru 祝福されたものに変わるかどうかは和憲次第か…。水雪が短くても自分自身の人生を手に入れたのを下敷きにするなら手に入れられると信じたいところだけど、これが表裏だとすると以下略っていうなwあーもう、続き!続き!!w
2014-02-18 11:38:03@rachi_neverland 続編とか書いたら、ナナとかキーパーソンになる予感するなぁwんで、大学のクラスメート周りがドロドロし始める予感が。そして失踪したスズキがクローズアップされ、鈴子の死体隠蔽を探る和憲が、そのバケモノっぷりに気付いて対決ですよ!もうこれでイケる!(興奮
2014-02-18 11:41:46@inuyoshi_aru 鈴子ともう一人の和憲と、和憲のどろどろ愛憎路線も楽しいかもしれないぞ☆wナナちゃんはもうちょっと絡んできても良さそうだったのに惜しかったw鹿の残骸を放置したままつうあたりに狂気を見たねw
2014-02-18 11:45:30@rachi_neverland あれ以上和憲に絡んでくると、鈴子センサーに引っかかる予感wぜってぇ、盗聴器とか仕掛けて監視してるよ、あのバケモノ!!和憲もどうして絵が告げ口しているという妄想に走るんだ!!とwww
2014-02-18 11:46:47@inuyoshi_aru 鈴子センサーwwwいやあ、怖い怖いwwwもし第二の和憲が生まれてたら、むしろ全く関知しなくて、それで和憲が壊れていく…って方向もありそうで怖いけどw それだけいつも鈴子が和憲の生活を監視してたってことだろうからうそ寒くなるwww>壁の絵
2014-02-18 11:51:11@rachi_neverland あのへん、具体的なことが一切語られない&和憲も基本的に鈴子を追い詰めるようなことをしない(唯一やったのが、肖像画の強奪と川流しのみw)だからなんともwおまえは!!もっと!!母親を疑えッ!!!とw
2014-02-18 11:53:02@rachi_neverland 壊れゆく和憲の心に、そっと手を差し伸べる『下を向いて歩こうの会』の魔の手が…!!かくして、マンホール道を極める和憲の旅が始まった!!(嘘
2014-02-18 11:56:24海の底のピアノ、読み終えてしばらくすると、ジワジワ来るものがあるなwなんだったんだろう、あいつら?というキャラや、たぶん意味なんてないんだろうな、という描写とかも妙に心に残ってて困るw
2014-02-18 11:57:39一ノ瀬教授って実はいい人だったんじゃないか??水雪を助けようとしたし。どうでもいいが、水雪に絡むヒップホップ聞いて踊る若者グループで、ファイズ的なモブキャラの何だお前、その不良像??的なモブが脳内再生さらたのはおれだけではないはず、たぶんw
2014-02-18 11:59:14@inuyoshi_aru 家とはそういうもので、母親とはそういうもの、っていうあの無自覚な受容が怖いw 肖像画強奪も、自分じゃない自分の葬送なわけで、あれ、そうやって考えるとほんっとにあいつまだ母親の膝元から立ててねぇなw
2014-02-18 12:02:07@rachi_neverland やはりこれは和憲が完全に男として独り立ちするまでの続編が必要だッ!!だが、それまでに、一体何人の女性が鈴子センサーに引っかかって犠牲になるのやら、くわばらくわばら、、、(がくぶるw
2014-02-18 12:04:26@inuyoshi_aru 「食べることは殺すこと」「生まれるために殺し続けた水雪」つうのを考えると、誰も殺せず籠の鳥のままか、鈴子を「殺し」て自分自身を生きるか、自分自身を殺して自由になるかどれか…。いずれ何かを破壊せねば「生きる」ことなどできないのだよおのれディケイド!(違w
2014-02-18 12:09:54@rachi_neverland 門矢士に通りすがって貰いたいwそして、あのBGMと共に、和憲のマザコンっぷりを総括し、強制的に母親を殺しに掛かるところで、鳴滝が(ry
2014-02-18 12:11:39@rachi_neverland 物凄い微々たる成長だけども、肉を喰えるようになった和憲というだけでも、やっぱり劇中にとっては大事件なんだろうなぁ。よく教授は子犬のワルツ卒業を認めたものだw水雪の完結っぷりと、和憲の煮え切らなさがどうにもモニョるw
2014-02-18 12:13:20@inuyoshi_aru そこもあれっすな、事象としてはささやかなんだけど、「生きるために殺すことを選びえた」事だからってことですもんね。 物語的なバランスは取れてるけど、事象の大小の差がアンバランスですよなー。
2014-02-18 12:16:20@rachi_neverland かといって、鈴子を殺して腎臓を引っこ抜き、キドニーパイにしてモシャモシャ喰らう和憲とかやられると、なんか別の作品になってしまうので、これは仕方のないバランスだったのかもw幻想世界に近い水雪と、現実世界に留まる和憲みたいな対比??
2014-02-18 12:18:56@inuyoshi_aru ああ、たしかに。>幻想世界とリアル世界。和憲も生活感がないっちゃないけど、まだ現実味のある範囲内にとどまってるところもそれらしい…(水雪の能力とか常軌を逸した大食いとか)
2014-02-18 12:22:03