舞台系イケメン市場の成立をみてきた人たち
確かマリアさん初演発表前だったんだけど、すでにお話があったのかな、今思えば。 ラジオ番組の体でトークがあったのだけど、お話がすごく面白くて、印象に残ってる。歌、芸能についての話はマリアさんの舞台好きな方にも今俳優さんをおっかけてる方にもぜひ聞いていただきたい…
2010-10-26 20:33:24決して形にして手元におくことのできないものだから、歌や踊りや芝居や、もっといえば彼らの美しい容姿を眺めて得られる幸せに対して、お金を払ったり心を傾けたりすることを、愚かでくだらないことだという人がいるのだろうけど、→
2010-10-26 21:06:43それは身を売って魅せてくれる彼らに対する必要な対価で、ちっとももったいなくも恥ずかしくも愚かでもないと、マリアさんの話を聞いていて思ったのです。
2010-10-26 21:07:20もう記憶があやふやすぎて、すばらしかった彼女の言葉どおりには書けないし、私の解釈でお話がゆがんでる可能性大なのだけど>< パトロンがお金を払って彼らを育てたから、音楽家やダンサーがご飯食べて、美しいものを作られたんだって話…
2010-10-26 21:09:12容姿を売るのだって、人前でにっこり笑うだけですむ話ではなくて、普通の人間なら「隠さずとも特に見られることのない」部分まで、日常的に、のぞき込まれる。恋愛や病気までみんながみて、楽しんだり憧れたりけなしたりする。
2010-10-26 21:10:44普通なら覗けない、他人の「こんなときどんな姿なのかしら」を、「彼らなら覗いてもいい」ってみんなが押しかけるんだよ、怖い、私ならぜったいやだ
2010-10-26 21:12:30ちょっと補足すると「容姿」のとこ、ちょっと話が飛んでるけど顔を売ればみなが「○○さんちの○○さんたら、こんななのよー!」って言えるようになっちゃうってことで…
2010-10-26 21:24:55マリアさんが話してたのは、芸術、芸能で身を立てることの難しさだったかな…。マリアさんは歌以外でも稼いでるけど、歌でお金もらうのはとても大変、まず歌わせてもらうのが難しいんだって言ってたと思う。ツイでは私の解釈で芸能人・役者のことを思い浮かべた話になってるけども
2010-10-26 21:35:08@ph_hiyo 私は元のトーク知らないんで的を外していそうですが、好きキャスさんの舞台見たり何か買ったりする時は「うふふプチパトロネスごっこ〜」という気分でしたよwいわゆる中産階級が出現するまで、芸術や芸能は王侯貴族の保護あってこそという大雑把な世界史思い出したり。
2010-10-26 22:02:02さっきのような考えが浮かんだのには、マイミクさんの日記で(もちろん私をさしてではないのだけど)「私はミーハーじゃないから(TVに映る芸能人のことはわからん)」ていうの見てしゅんとした後だったから、というのも大きいと思う
2010-10-26 21:55:35昨晩の. @ph_hiyo さんのマリアさん談話をふぁぼっといて今読み返したけど、まったくもってそうだと思ったの。
2010-10-27 09:11:04TVはお金払わないで見られるし、ほかの色んな媒体作品も法律的にアウトだったりグレーだったりしながらお金払わずに享受できたりする。その中で、DVD買うとかCD買うとか本買うとか、そしてお金払って舞台観に行くとかそういうのすごく重要だと思うj。
2010-10-27 09:14:44ま舞台って高いけどねえ!この前(10万円くらい欲しいなあ…)とウエスタンモードの大量のフライヤー見ながらぼんやり思ってたけど、東宝ミュージカルのS席だと10回も観にいけないと気付いてびっくりしたね10万円…
2010-10-27 09:16:54テニミュが演劇界を変えたというのは本当じゃないかと思ってる。数字がないから分からないけど、舞台演劇界は活性化してるよね? でも勃興期でもあるから有象無象で出来もピンキリ、但しそれは当然淘汰されていくと思う。
2010-10-27 09:20:12既に淘汰がはじまっているのがいわゆる「イケメン雑誌」ですよね。ここから憶測ですが、まずヒロビが創刊された。これ大事件だったよ、そんな雑誌なくて。初期のヒロビは本当に特撮の俳優しか取上げてなかった。で、確かこの後パラパラと特撮系俳優メインの雑誌が創刊されはじめた。
2010-10-27 09:27:38それでテニミュがはじまって、おそらくそこで既に潜在的な市場があったのに気付いてなかったんだろうね。初代~2代目現役くらいの時期(2003~2005くらい?)は、ミュキャスをテニミュ以外で見ることは非常に難しかったと思う。
2010-10-27 09:30:15既にあった雑誌は特撮系俳優メインでなかなかページもとってもらえなかったし、TVに出たってほんのワンコーナーだったり。初代キャスは元々舞台にいた人たちだから舞台はあったけど、2代目になると出る舞台もなくてTVも出なくて雑誌にも載ってなくて、猛烈な飢餓感があった。
2010-10-27 09:34:16今の状況(TVドラマが豊富・個人イベントが豊富・舞台が豊富・雑誌が豊富)だと「お金足りない~!」だけど、あの頃は本気で「お金を使わせてくれ!」だった。
2010-10-27 09:37:18テニミュ(というかミュキャス/元ミュキャス)を取り巻く環境が変わったのは3代目が現役の頃だったと思う。ヒロビ創刊がファーストインパクトなら、キャスプリ創刊はセカンドインパクトだった。今調べたら創刊が2006年7月で、まさに私の感覚と一致してる。
2010-10-27 09:43:59創刊号の表紙、ケンケンと和樹でした(調べた)。そうそう、ミュキャスが表紙になる雑誌ができたなんて!って当時衝撃でした。そしてその後は雨後のタケノコのように雑誌が創刊されまくる…
2010-10-27 09:46:58それと同時に舞台演劇界もテンミュで活性しはじめた頃だと思う。TVにはほとんど出てなくて活動の場が舞台メインのいわゆる「舞台系イケメン」しかもそのうちテニミュに出てない人が現れ始めたというのは、完全にテニミュで盛り上がった分の二次効果だと思う。
2010-10-27 09:49:53そして、テニミュキャスト、それ以外の舞台系イケメン、特撮系俳優の線引きがどんどんなくなっていって、そこら一帯を手広くカバーする雑誌がほんともう把握しきれないほど次々と創刊されはじめた。そうなると、消費者は選択ができるから結果的に淘汰されてゆく。
2010-10-27 09:51:52