叢雲水雷長の証言等が正しければ、サボ島沖海戦が起きる直前、支援隊と共に行動していた「叢雲」は、五藤司令官の指示で輸送隊に合流するよう増速したとのこと。 一方、米軍側の記録では、軽巡ヘレナとボイスがそれぞれ別方向に日本軍らしい目標をレーダーで探知していたと
2014-02-18 13:40:05そもそも途中まで叢雲が支援隊と一緒に行動していた、という話のソースがその証言、及びそのインタビュアーが書いた別の文章しかないというのも釈然としないが
2014-02-18 13:42:27アジア歴史資料センターの「第六戦隊戦時日誌戦闘詳報」のサボ島沖海戦のあたりを改めて読み直しているんだけど、37ページからの記述と45ページからの記述で微妙に状況の説明が違ってるのはどういうことなんだろう
2014-02-19 19:37:44後者は最上段に「15日 0100 青葉艦長」、次の段に「15日 11AF 8F (GF大臣総長)」、下段に「無電」っていう記述があるから、青葉艦長から他に向けた通信ってことだろうか
2014-02-19 19:40:17サボ島沖海戦の日米両軍の動きを時系列ごとに並べようかと思ったが、どちらを採用すればいいのかな・・・戦史叢書は前者に則っているからそちらでいいか
2014-02-19 19:47:05戦史叢書には、青葉の見張員が正体不明の艦影を「敵」だと断定するまでについて、『第六戦隊首席参謀 貴島大佐は最初の艦影発見後7~10分後と回想している』という文章があるけど、「重巡洋艦戦記」に収録されている貴島参謀本人の証言では『約1分』となっているんだよな。どっちが正しいのやら
2014-02-19 21:36:41日米両軍の戦闘詳報と見比べると、前者の「7~10分」が間違っているのだと思うけど。2143に艦影を発見、2146に先制攻撃を受ける、という流れだし
2014-02-19 21:38:53前述の「第六戦隊戦時日誌戦闘詳報」で微妙にズレている37ページからの記述と45ページからの記述、その両方から情報を抜き出してまとめている部分が戦史叢書に見受けられるのですごく混乱する
2014-02-19 21:54:1226ノットで航行中、約1万メートルの距離に見張員が艦影を発見(2143)。約7000メートルに近づいたとき、この艦影は敵だという報告が届く。このとき何時何分か?
2014-02-19 22:50:4610ノットは秒速5メートルと変換できるらしいので、26ノットは秒速13メートル。約3000メートルを航行するまで約231秒。約4分。2143+4=2147
2014-02-19 22:52:11戦闘詳報によると2146に先制攻撃を受けている。誤差はあるだろうけど、敵だという報告が入ったのと攻撃を受けたのはやはり同時、でいいのかな。この辺は色んな証言と一致するので、大体そのとおりと見て良いか
2014-02-19 22:56:15敵だという報告を受けた司令官が再度確認を命じた、という情報のソースは分からないけど、艦長はその報告を受けた時点で戦闘配置、T字不利から抜けて同航戦にするために右回頭を命じていたというのは事実だとしていいのかな。それとほぼ同時に先制攻撃を受けたのだが
2014-02-19 23:03:12吹雪が味方識別信号らしい灯火を点滅させていたらしいというのは米軍側の資料にあるのだが、これは「ワレフブキ」とでも打っていたのか、他に何かあるのか
2014-02-19 23:26:15「海軍信号規程」(昭和18年第4改訂版 海軍省) PDFファイル77ページ目 『第五十條 艦(隊)名不明のものを誰何せんとするときは略語「タレ」数回に続て自己名を発し対手は応信符に続て其の艦(隊)名を発して之に応ずるものとす』 http://t.co/LyD7aOcxhJ
2014-02-20 00:09:13