桐生康生氏 講演 「環境省における取り組み〜福島県県民健康管理調査とアウトリーチ活動」
被曝の 状況、特に 事故から 4ヶ月間の 外部被曝について 調査。 福島県民の 方に 質問調査票を 送り、その間の 行動を 調べ、それと 線量の マッピングを 合わせ、被ばく線量を 推計。
2014-02-22 15:12:26ヨコ軸は mSv 単位の 線量表記、タテ軸が 人数。 200万人 福島県民の およそ 1/4 から 回答、99.8% の 方は 線量が 5mSv 未満。
2014-02-22 15:16:26もう一つの 被曝状況、甲状腺の 被ばく線量、特に 内部被曝の 状況について。 事故直後、3月下旬に およそ 1,000人の 子どもの 甲状腺被曝量を 測定、場所は サイトから 30km ほど 離れた、いわき市、川俣町、飯舘村。
2014-02-22 15:20:43グラフの ヨコ軸は μSv。 0.1μSv/h、およそ 1歳児の 甲状腺 等価線量で、50mSv 相当の 数値。 多くの 例が それより 左側に 寄り、線量が 50mSv を 越える 人は ほとんど いない。
2014-02-22 15:33:30事故から 数ヶ月たった 9月下旬から WBC で 測定した、内部被曝の 測定結果。 福島県の 子どもと 妊婦が 対象。 すでに ヨウ素は 存在せず、セシウムの 被曝量を 測定。 測定人数 17万人のうち、20数名を 除けば、1mSv 未満の 被ばく線量。
2014-02-22 15:39:40福島県 県民健康管理調査、実施主体は 福島県、実際に 調査に 当たるのが 福島県立医科大学。 政府は 財政的支援、技術的支援を 行なっている。 福島県民を 対象に、長期的に 健康を 見守ることが 目的。
2014-02-22 15:48:43調査は 大きく 2つに わかれ、基本調査と 詳細調査とが ある。 基本調査は、事故初期の 外部被ばく線量の 把握等。 詳細調査については、身体の 健康状態を 調べ、4つに 分類される。
2014-02-22 15:53:321番目が、甲状腺の 超音波検査、対象者は 福島県内で 事故当時 18歳までの 子ども。 人数にして 約36万人、3年を かけて 実施、その後も フォローを 行なう。
2014-02-22 15:55:483番目が、個人の 健康度と 生活習慣に 関する 調査、生活習慣の 変化 及び メンタルヘルスの 重要性から。 不安度の 高い 人については、電話調査等に 応じる。
2014-02-22 16:00:19甲状腺検査、約24万人の 子どもを 対象に 実施。 現在までに がん または がん疑いの 症例数が 75例。 その 内訳は、33例が 確定された がん、41例が がん疑い、1例については 手術後 良性と 診断されたもの。
2014-02-22 16:08:50