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靴を履く、あやとりをする、電話をかける。こういう行為に何重も意味が込められてて、圧巻でした。「私は、私だ」という強烈な自意識の表現、と言ってしまうととてもチープに捉えられてしまいそうだけど、哲学的なアプローチでそれを描いてたので凄まじかった。
2014-02-23 10:28:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
共感はあまりできなかった(私はまだ二十歳だからかな)けど、共鳴はした。とても不思議な感想になるけど、死んだあとにもう一度観たい演劇だと思った。走馬灯に期待しよう。
2014-02-23 10:29:17![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
言葉の厳密さについて。セリフが甘かったって意見もあるけど、あのラフさには観客が入り込めるようにと意図があるのかもと私は思った。骨格を固定してからアドリブのようにセリフを決めていったような感じがしたけど、核心に触れそうで触れない言葉の選び方で、解釈を広げてたと思う。
2014-02-23 10:29:30![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アムリタ「糸、巡礼、失うこと」観劇。糸がどんどんどんどん絡まっていく様子、でもそれをすっと解いて終わってくれる。とても気持ち良かった。少しこの間のEPOCH MANに通ずるなと思ったり。 藤原さんの瑞々しさがよく映えていた。見に行って良かった。
2014-02-23 12:54:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アムリタ、「糸、巡礼、失うこと」観劇しました。はっきりしたストーリーが無いお芝居はあまり好きではないんですが、飾り付けない生の言葉とか仕草の魅力で、好みを差し引いても楽しめました。役者さんは美人だったり可愛い人ばっかだし、美術の上品な感じも好きでした。
2014-02-23 13:01:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@N_K_chorus 一番初めと終わりに姉として出てきてて一生懸命妹を探してたひとで「お前ぶっ細工だなぁ」「光陰矢のごとしじゃん?」とかだったら藤原さん……
2014-02-23 13:21:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アムリタ、「糸、巡礼、失うこと」観劇してきました。場面のきりかえ、というかつながりの転換によって「わたし」というものがいろんなからだにはいりこんでいくかんじがとてもおもしろかったです。観念的で境界があいまいなところ(共感)から「わたし」(別の誰か)に→
2014-02-23 17:34:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
行き着く構成は観客に「問い」というお土産をくれるものだと思いました。 巡ること、生が巡るということは祈りとしてありますが、いまは個人的な理由によりそういう生の見送り方はできないけれど、だからこそいまこの生を走りたいと思うし、作品のなかでもそれは描かれていたと思います。
2014-02-23 17:37:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
観客が舞台を取り囲むのもおもしろかったな。観客に内包される物語が最後は観客のそれぞれの物語から切り離されて行く、っていうことが、なにより自分の生を持って、いつか、かつていたかも、いるかもしれないだれかとつながっていくことのようにも思えて。
2014-02-23 17:40:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
演者さんのエネルギーもすばらしかったです。誰かにつながるものがたりも、そうでないものがたりも、こうして在ることでわたしは勝手にもらって帰れるので、うん、みにいってよかったなって。おもいました。
2014-02-23 17:43:08