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印刷可能性と写真性との相関性における強度問題は? 印刷の持続可能性=物質的なイメージの保持性について、「写真」概念においてはどの程度の強度が要求され得るのか?
2014-02-24 22:05:52@ttt_cellule プリンタの自作、とかでも可で。デジタル写真における「プリント」作業って、結構インスタント化してるのが多いなあ、と・
2014-02-24 22:17:36@nt1chk 彫塑における素材合成・選択、油彩における絵具の自作・調合に相当するものがあるはずではってことですよね。ありそうだけどどうなってるんだろう。
2014-02-24 22:20:08@ttt_cellule ですよね。ありそうなのに、ない。というか見掛けない気がする。どっちかといえばそういうのは「メディアアート」に分類されそうで、「写真」としては取り扱われてなさそうな感じ。最近の通俗的アート写真は、撮影手法と合成手法とに偏重してる印象・
2014-02-24 22:22:28@ttt_cellule 土屋さんとのこのやりとりで、 http://t.co/tgciE8imdO ふと。固い写真論の立場からは、対象となる「写真」が依拠しているはずの物質性については全然語ることが出来なくなっているなと思ったので、
2014-02-24 22:33:44@ttt_cellule じゃあどうやって写真論を今日的にアップデートしようかと考えた訳で。例えば、インクジェットとかで同じ紙に何千回と印刷を重ねまくってルオーみたいな厚塗りレリーフ化したような「写真」とか、そういう分かり易いプリントへのアプローチすら見掛けないのはなぜかな、と・
2014-02-24 22:36:10@nt1chk なるほどねえ…。面白いので、何か宿題として念頭に置いておこう。交換可能性こそが固有性と考えられやすいんだろうな
2014-02-24 22:39:37現象を画像に変換したもの全般を指す言葉が「写真」であると定義されるならば、それはもはや純粋に平面でも平面的でもある必要が無く、例えばヒルデブラント的遠隔像を提供し得るのであれば多少の立体であっても問題なく許容されるのではないか?
2014-02-24 22:40:22@ttt_cellule でしょ。それなりに面白い問題になりそう。「画像」についての問題系が「写真論」を既に追い抜いた現状から、写真の固有性についてアプローチしてみると結構大穴がある感じ・
2014-02-24 22:48:00@nt1chk 画像ファイルが普及し、写真がメタメディアの地位を奪われむしろ特有の物質化過程があることに力点が置かれて解釈されるようになるという変化にあるんだろうな
2014-02-24 22:51:00@ttt_cellule これを「写真現象学から写真存在論へ」とか言ったりするとアナクロ感スゴイんだけど、でもそういうタームはあり得る気がしてるのね。写真のイメージ外での存在論・
2014-02-24 22:58:21