芦田先生とKindle Paperwhite 3Gと晶文社から出る新刊。電子書籍論再び。

RT @jai_an あなたも、読んでもわからない。RT @toshiro: この本読みたい。晶文社メモ。RT @jai_an …第2回 iPad現象と電子書籍の現在 http://ow.ly/u3XcT より。この章を含むこの連載全体は増補されて、まもなく晶文社より刊行予定。
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芦田宏直 @jai_an

このアミダさんという人は、未だに出来損ないの大学生のような文章の読み方しかできない人なのです。たぶん福嶋国語教室の「論理的」読解法レベルの国語力なのです。いい年して。

2014-02-27 23:47:18
芦田宏直 @jai_an

質問に何一つ答えていない。 RT @Amidalachan: なので、そういうことかな?と思い、「これで電子書籍を読むんですよね?」と質問した次第。電子書籍を読むので…RT @jai_an: 「読むためのツールである」とどこに書いた?

2014-02-27 23:49:08
芦田宏直 @jai_an

しかし、アマゾンは、中西先生の書評さえ、引用が多いため勝手に削除したくせに、なぜハイライトサーバーサービスを提供するのか理解できない。電子書籍著作権の自殺行為ともいえるし、脱電子書籍の幕開けとも言える。まか不思議な事態。

2014-02-27 23:53:09
芦田宏直 @jai_an

(笑) RT @808bud: Kindle paperwhite3Gの到着とともに楽しみです!すぐにKindleでの「読書のかくめい」が出来ないので、もう一度『努力する人間になってはいけない』を読むことにします。“@jai_an: それこれ含めて、次の私の新刊・晶文社版…

2014-02-27 23:54:27
芦田宏直 @jai_an

頑張ります(笑) RT @takashimt: @jai_an @andorakia 作ってるヒトや売ってるヒトではなく、(書物を)読むというよりは使ってると言ったほうが近いのではないかと思われる方による「電子書籍論」、期待しております。

2014-02-27 23:54:55
芦田宏直 @jai_an

それ、個人的すぎる(笑) RT @daihiko: 史記列伝がないのが残念。 “@jai_an: でも光文社新訳古典文庫は読める。 RT @daihiko: でも中公クラシックスはKindleでは読めない、と……。 “@jai_an: 私のタイムラインでも言及したひとは皆無。…

2014-02-27 23:55:31
芦田宏直 @jai_an

それと気になるのは、「読む」 時の書籍価格と「使う」時の書籍価格の感じの落差ですね。RT @takashimt: @jai_an @andorakia 作ってるヒトや売ってるヒトではなく、(書物を)読むというよりは使ってると言ったほう…

2014-02-27 23:58:15
芦田宏直 @jai_an

そこで今更そんな質問するのなら、 最初の質問(反論?)が間違ってるんだよ(笑)RT @Amidalachan: 「学生時代に読むべき本」を読むために購入を勧めているのだから、読むためのツールとして勧めていると判断しました。違うなら、何のためのツールなんでしょうか? 

2014-02-27 23:59:41
芦田宏直 @jai_an

くだらない質問は通過することが最大の回答。質問はそれ自体回答。 RT @Amidalachan: 質問に何一つ答えていない。 RT @jai_an: そこで今更そんな質問するのなら、 最初の質問(反論?)が間違ってるんだよ(笑

2014-02-28 00:03:22
芦田宏直 @jai_an

質問する人は、その質問が回答を含んでいることに無自覚だとまともなやりとりにならない。

2014-02-28 00:05:01
芦田宏直 @jai_an

これもやりとりになっていない。覚えているから質問したのでしょう(笑)私の電子書籍論は何も修正する必要がないということです。その程度には抑制的です。 RT @Amidalachan: いや、芦田さんが自分で書いたことを忘れているとは思っていません。僕が、芦田さんが書いたことを…

2014-02-28 00:08:54
芦田宏直 @jai_an

了解です。 RT @takashimt: @jai_an @andorakia そのあたりも是非。

2014-02-28 00:09:08
芦田宏直 @jai_an

Kindle書籍を「買う」とき、「使う」という点でははるかにイメージが膨らむのに、2000円を超える本を買う気が起こらない。紙書籍であれば普通に買える。この落差はなんなのか。

2014-02-28 00:12:09
芦田宏直 @jai_an

100年経っても、この議論に変わりはない。 RT @jai_an: 私の電子書籍論 http://t.co/bOWk8wJP7U

2014-02-28 00:17:43
芦田宏直 @jai_an

ハイデガーは『存在と時間』の前半で「ハンカチの結び目」に言及している。「ハンカチの結び目」は何かの目印、何かの記録、何かのメモであった。そのようにそれとは別の何かを意味していた。しかしそれが何を意味するのか、いまわからない。

2014-02-28 00:23:57
芦田宏直 @jai_an

「ハンカチの結び目」はハイデガーによれば今や「押しつけがましい」ものになっている。 

2014-02-28 00:24:09
芦田宏直 @jai_an

その押しつけがましさを解消するには、その目印の目印、その目印の目印の目印と、目印を無限に有意味な記号(意味の代理者)として階層化するしかない。しかしそれは目印である限り、いつもその意味の喪失(代理機能の喪失)と同時に存在している。

2014-02-28 00:24:49
芦田宏直 @jai_an

〈目印〉とは忘れないための目印であると共に忘れるための目印でもあるからだ。

2014-02-28 00:25:03
芦田宏直 @jai_an

ちょうどTO DOリストにメモを入力した途端に、そのTO DOリスト自体を見ることを忘れるように、こういった記号化はいつも意味の後退を引き連れている。TO DOリスト自体を見ることこそが、TO DOの最大の使命であるにもかかわらず。

2014-02-28 00:25:23
芦田宏直 @jai_an

結局、リストを見る時間+空間(つまり場所)が必ず確保される必要があるが、それをリスト化することは原理的にできない。

2014-02-28 00:25:50
芦田宏直 @jai_an

TO DOリストを有意義に使っている人は、パソコンを立ち上げた〈とき〉に必ずそこを見るとか、朝起きた〈とき〉にかならず携帯電話のTO DOリストを見るとか、そのように自分の行動を形式化しているに違いない。 

2014-02-28 00:26:02
芦田宏直 @jai_an

それでもなおそれが役に立たないのは、TO DOを見る時間(場所)と実際のDOの時間(場所)との間に差異があるためだ。つまり「目印の目印」が絶えず必要になってしまう。

2014-02-28 00:26:18
芦田宏直 @jai_an

この差異を解消することは不可能だ。「二個の者がsame spaceヲoccupyスル訳には行かぬ」(夏目漱石1905-1906 「断片」)からだ。漱石はそう言うときカント主義者になっている。

2014-02-28 00:26:37
芦田宏直 @jai_an

検索とは、この「目印の目印」化のことである。言葉とその意味とをつなぎ止めようと人は検索を行い続けるが、いつまで経っても、言葉の実体に出会うことがない。だからこそ、ストック書籍は反復読書の対象として汚れていく。頁の角も丸まっていく。

2014-02-28 00:27:07