- himumi__bot
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実「アンタ本当にいい加減にしなさいよ…これ以上続けるっていうなら部室の窓割ってでも外出るわ!」氷「そんな恰好で?」実「アンタがシャワー室に連れ込むから水浸しになったんじゃない!!」氷「だから、オレの私服を貸すから寮までおいでって言うのに」実「ついて行ったら、終わりな気がするのよ」
2013-10-30 18:00:08氷「その制服じゃ、帰れない。髪も濡れたままだと風邪をひいてしまうよ」実「腰が痛くて歩けないよりは、無事に帰れる可能性が高いわ」氷「大丈夫、オレの部屋に来てもなにもしないから」実「全然信用ならないのよその常套句」氷「レオ、お願い…オレを信じてくれ」実「…う…。仕方ないわね」
2013-10-30 18:05:01紫「おつかれさまでしたー」福「お前がするとしまんねぇな、てめぇら洛山からの客がいるんだからシメぐらい気合入れろ」 一同「お疲れ様でしたッ!」 紫「赤ちん、顔色悪くね?」赤「…敦、これで部室の鍵がまだ開いていなかったら…」紫「大丈夫。室ちんだよ?とっくに部屋に連れ込んでるって」
2013-10-30 19:00:09コンビニ/紫「ねぇ赤ちん、ミブチンってパン派?ごはん派?」赤「そうだな、明日の朝食分も考えるとしたらサンドイッチも差し入れに追加しておこう」紫「食堂来ない室ちんは自業自得だけどさーオレ達がはめたミブチンまでご飯抜きは可愛そうだからね」赤「腹が減っては戦はできぬと言うしな」
2013-10-30 19:15:06陽泉寮、氷室の部屋前。ドアに耳を付けてみる紫赤/紫「うわ……激しいね」赤「敦、これは助けに入らないと玲央が死ぬんじゃないだろうか」紫「えー。…ちょっと激しいマッサージだよ…うん、そうに違いないし」赤「では、このドアを開けてもいいのか?」紫「それは色々とトラウマになるからやめて」
2013-10-30 19:30:06紫「肝心なところ映してないじゃねーかっていう皆の声が聞こえてくるんだけど、どうする赤ちん」赤「全年齢対象だからね。二人に今カメラを向けると大惨事が起こるんだ」紫「謝罪会見ひらかなきゃだし」赤「ここの凍結も危ぶまれるな…」紫「ってことで、なにしてたかは明日室ちんから説明するね」
2013-10-30 19:35:04赤「さて、僕の役割も終えたし京都に戻るよ」紫「赤ちんも寮に泊っていけばいいのにー」赤「そうなれば明日の朝練を取り仕切るのは小太郎と永吉か・・・それこそうちが大惨事になりかねない」紫「主将って大変だねー」赤「そうだぞ。だから、少しは癒してくれ」紫「じゃあ送っていくからデートしよー」
2013-10-30 19:40:06紫「あのさー、赤ちんは帰っちゃったし、室ちんは部屋から出てこないし、ミブチンは行方不明ってことになってるし…どうすればいいのこれ。まさか、オレがしめるの?無理なんですけど室ちーぃぃん!!」
2013-10-30 23:21:41紫「ごめんね。まさか、室ちんの誕生日だから本人の一番喜ぶものプレゼントしたんだけどずっと放送禁止になったままだとか予想外だし。自重できない先輩ですいませんねーうちの泣きボクロがご迷惑おかけしてまーす」氷「アツシ、部屋の前でメガホンで叫ぶのはやめてくれないか!!」
2013-10-30 23:25:04実「紫原ちゃん、同じ事もう一度やったら次は拳で行くわよ」紫「いひゃい!いひゃいっ!!ほっぺつねらないでー!」氷「レオ、その辺で許してやってくれないか」実「アンタも止めなさいよ!明日からこの寮住めなくなるわよ」紫「大丈夫。室ちんが色ボケなのは皆もう知ってるし」実「は?」
2013-10-30 23:34:54氷「オレが恋人いるっていうのは皆知ってるよ?」実「なに喋ってるのよ!バカなの?アンタね秘密は死ぬまで守り抜くぐらいの覚悟でいなさいよ!」氷「性別はなにも言っていないけど、恋人以外は愛せないとは公言してる…だからレオ、昼間もらったプレゼントも心配ないから安心して?」
2013-10-30 23:40:47実「誰があんなのに妬くもんですか!」氷「そう?見せてから、一段と激しさを増したような」実「黙りなさい」氷「レオが怖い顔したから、アツシが部屋に逃げたじゃないか」実「見るに耐えないアンタのだらしない顔のせいよ。さっさとまともな顔に戻しなさい」氷「レオが部屋に泊まると思うと嬉しくて」
2013-10-30 23:45:56氷「と、いうわけで今夜は最高の誕生日をこれから楽しむからここで見守ってくれていた方々にはおやすみの挨拶をしようか」実「非常ーに不本意だけど、もうこの時間じゃ帰る手段もないし。今夜は泊まるしかないわね」氷「レオ、照れ隠し?」実「うるさいわね!追い出して床に寝かせるわよ!」
2013-10-30 23:53:08実「…はぁ、もう寝るわよここで喧嘩してても仕方ないし」氷「レオ、今夜は寝かせないよ」実「私が眠れない時は、アンタが明日の朝日を拝めないと思いなさい」氷「ダウンするまで、チャレンジする気なのか…流石、洛山のトレーニングは伊達じゃないな」実「アンタもうほんと黙って」
2013-10-30 23:58:16実「一日、私たちのドタバタに巻き込んでおいて最後まで慌ただしくてごめんなさいね」氷「このツイートが皆に見せられる最後だよ。ここから先は二人だけのお楽しみだから」実「付き合ってくれた子にはありがとうと、おやすみのキスを…」氷「オレ達のおやすみのキスを見学する権利をあげるね!」
2013-10-31 00:02:59実「おやすみなさい」氷「おやすみ、…レオなんで先に部屋に帰るのかな?今、オレを追い出そうとしたよね?」実「気のせいじゃない?」氷「まったく…ツンの割合が多すぎるよ。まぁ、デレはオレだけ見れたらいいんだけどね」 こうして陽泉寮の夜は更けていく。
2013-10-31 00:06:18中のお世話係より。氷室辰也誕生祭2013はこれで終了となります!一日お付き合いありがとうございました。今夜はお泊りってことで続きはどうぞご自由に想像してやってください〜!明日の朝から通常運転に戻ります!
2013-10-31 00:46:08