2013氷室誕

氷実bot @himumi__bot

実「なんでアンタの方から電話してくるのよ」氷「レオが寝ていたら起こそうと思って」実「よくわかってるじゃない。２２時には眠る私の美肌生活を…」氷「ごめんね。でもどうしても、レオに一番におめでとうって言ってもらいたくて」実「だからって、普通自分から電話する？」氷「手段は選ばないよ」

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実「あのね、私だって恋人の誕生日ぐらい寝ないで起きてるわよ。寝起きの声にきこえたの？」氷「レオ、いま、恋人って……」実「あ。今のなしよ」氷「いいや、しっかりきかせてもらったよ。最高の誕生日プレゼントだ」実「そんなに嬉しそうに笑わないでよ。こっちが恥ずかしいわ！」

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実「とにかく！…誕生日、おめでとう。アンタから電話こなくてもこっちからかけてやるつもりだったわよ」氷「本当かな？」実「三分前に電話して、おめでとうメールの返事もさせないわ」氷「それって、独占欲とかやきもちと受け取っていいの？」実「そうよ。悪い？…欲張りなんだからね、私は」

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氷「……なんで、今そういう事を言うのかな。秋田と京都の距離じゃ抱き締められないのに」実「いらないわよ。アンタ腕力意外と強いから痛いのよ」氷「愛しさが抑えきれなくてね」実「プロレス技かけられてるのかと思ったわ」氷「だから毎度コブラツイストで返してくるのかい、レオ」

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実「誕生日プレゼントはなにがいいのよ？」氷「それはもちろん、レ」ブチンッーー氷「どうして、通話を強制終了したのかな？」実「アンタがバカみたいなことばっかり言うからでしょ！」氷「せめて、レオからキスを送ってよ。それで我慢する」実「イヤ」氷「プレゼントとしてお願いしても？」

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実「イヤなもんは、イヤなのよ。そんな事したら、さみしくて眠れなくなるじゃない」氷「え？」実「はい、もう夜更かしはお肌に悪いから寝るわよーおやすみなさい」氷「え？あ？レオ？！」通話終了。実「……キス一つぐらいじゃ、物足りないのよね。好きだって伝えるには」

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紫「室ちんはぴばーー…ってなんで廊下の壁に頭打ち付けてるの」氷「アツシ。オレ、今どんな顔してる？」紫「顔真っ赤だけど。風邪引いた？」氷「ああああっ！」紫「なんなの、もー…」氷「はぁ…会いたいな」

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【氷室辰也聖誕祭２０１３】陽泉・紫「はじまるよーってことで、室ちん今日ぐらい部活休んでもいいんじゃね？」氷「ダメだろうアツシ、オレだけ部活をサボるわけにはいかない」紫「毎日出てるんだから一日ぐらいさー」氷「誕生日だからって浮かれて謹慎処分は避けたいな」紫「室ちんの意地っ張り」

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洛山／　実「創立…記念日？」赤「そうだよ、だから今日は部活も授業も休みだと伝えた筈なんだが…」実「おかしいわね。私のほうが征ちゃんより一年洛山の生徒長くやってるんだけど、洛山高校の創立記念日って」赤「今年から今日になったんだよ」実「征ちゃん、こっちを見なさい」

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洛山／赤「と、いうわけで久々のオフなので僕はWCで一番気になる高校を視察に行くが玲央にその同行を頼みたい」実「だから休みだって言うのに朝から部室で待ちかまえていたのね…完全に私にだけ休みってい言わなかったの、わざとでしょ征ちゃん」赤「話が早くて助かる、それでは行こうか」

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【作戦班・裏側】赤[現在、目標を確保。これから駅へ移動する]紫[おっけー。こっちは朝練終わったよー、雅子ちんにも許可取れたし作戦順調～]赤[そちらに到着したらまた連絡をする]紫[こっちは福井さんも、アゴリラも来るって言ってたし…サプライズ多すぎて室ちんの心臓もつかなー]

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現在、ひっそりと氷実botは氷室生誕祭2013に参加中です。設定として、氷室、実渕が二年生の10月30日では付き合ってるのは無理があるため一年すすめて、氷室、実渕三年生の10月30日で話を進めています。頻繁に更新したり、間があいたりしますがどうぞリアルタイムでお楽しみ下さい。

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陽泉／紫「室ち～ん、ってどうしたのその荷物？」氷「クラスメイトや、後輩の子に誕生日だからって差し入れを貰ってね…あとで部活の皆で頂くよって言っていたらいつのまにかこんな数に」紫「うわぁ…それ早く処分した方がいいよ。室ちんの命にかかわる」氷「は？」紫「放課後まで持ってたら死ぬかも」

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陽泉／氷「そんな事を言って、先にお菓子を全部食べたいだけだろ？」紫「室ちんに来た差し入れはいらねーし。なんか怨念こもってそうっていうかー呪詛みたいなのかかってそう」氷「じゅそ？」紫「異常にモテるでしょ。だからそのお菓子達も普通のお菓子なのかなーって」氷「怖い事を言わないでくれ」

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陽泉／紫「でも、室ちんの舌と胃なら大丈夫か」氷「オイ、こんな繊細そうな見た目の人間に向かってなんて事を言うんだ」紫「だってアメリカの絶対口に入れちゃいけない色しているお菓子平気で食べるじゃん。あれ、日本育ちなら手出さねーから」氷「美味しいのに」紫「色が毒々しすぎて無理」

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陽泉／氷「で、貴重な昼休みにわざわざ３年生の教室まで来た用事はなんだ？」紫「あ。そうそう、今日の放課後の練習ねー自主練だって」氷「監督どうかしたのか？」紫「えーっと、持病の腰痛がね、悪化してね」氷「監督は腰痛持ちじゃないだろう」紫「…じゃあ、生理痛」氷「……それは、お大事に」

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【本日のサプライズゲスト】福「よぉ、元気にやってるかー久々に練習見にきてやったぜ」岡「氷室…ワシが主将の時より遥かに女子のバスケ部への注目度が高まっている様な気がするんじゃが」福「そりゃそーだろ」　一同、頷く。　岡「一人ぐらい、そんなことないって言う優しい奴はおらんのか」

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紫「ってか、福ちんとアゴリラじゃ全然サプライズ感無いよねー去年まで毎日会ってたし」劉「大学生って暇アルな」氷「久々にゲームに混ざって下さいよ」福「いいや、オレ達はそれメインに来たわけじゃねーから」氷「え？」―突然、氷室の顔面にぶちかまされるパイ投げ　　犯人：福井　

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福「イケメンが、ただ幸せに誕生日を祝われるのをぶっ壊しに来ただけだから」岡「…福井、お前去年自分の誕生日にやられた分やりかえさないと気が済まないだけじゃろう…」福「後輩達の悪ノリに付き合わされたまま卒業したからな、やられたら倍返しな。これ陽泉ルールだから。」岡「完全に私怨じゃな」

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陽泉／実（征ちゃんは、先に挨拶があるからって体育館に行ってしまうし…なんで私だけ陽泉の部室で待つのよ。中に誰かいたら相当気まずいんじゃない？）　ガチャッ。　氷「……え？」実「え、っっなんでパンツで出てくるのよ！！」氷「え、あ、いや、これには訳が…って、レオ？　本物？」

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実「先輩からのお祝いが顔面パイ投げって…陽泉は馬鹿な事してるのね」氷「シャワーを浴びたら、着替えを取りに一度寮まで戻ろうと思ったんだけど」実「だから悪かったわよ、いきなり頬を打って！パンツ一枚で抱きつかれたら誰だって驚くじゃない！」氷「オレが変質者みたいに言わないでくれ」

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赤「本日は…」紫「赤ちーーん！！」赤「敦、苦しい…息が」劉「洛山のちっさい主将アル。紫原の友達かと思ってたら、絞め殺すぐらい仲悪かったのか？」福「見えないだろうがあれは好意のつもりなんだろうな」劉「愛と腕力があり余った結果アルか。おーいその辺にしないとちっさいのが死ぬアル」

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紫「はいはいはいっ！！オレ、赤ちんと同じチームでゲームしたい！」赤「僕が陽泉でプレイをすることが条件だったが、敵チームにならないと天帝の眼の攻略法は立てづらいんじゃないか？」紫「え。何言ってんの？オレ、もう一回赤ちんと同じチームでバスケやってみたいからその条件にしたのに～」

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福「まぁ、あの赤司を近くで見学できるだけでも一年生には貴重な体験だ。好きにやれよ、監督には許可もらってるんだろ」紫「今日一日は何があっても見なかった事にしてくれるってー」福「そうか。じゃあ…」一年生「あの、すいません。部室にタオルを取りに行こうとしたのですが鍵がかかっていて…」

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福「……鍵？」紫「……室ちん」赤「まさか…」【会議中】紫「今日は部室に近づくの禁止ーー！たぶん部活終わる頃には開いてると思うから。はい、皆注目～洛山から、スペシャルゲストーの赤ちん」赤「洛山からは一人で来ている。今日はよろしく頼むよ」岡「なぁ、洛山の実渕は…？」福「忘れろ」