30分という制限時間内で書いたということで、全体的に大目に見てもらっている点もあるかもしれないが、それでも誤字や文章の拙さが気になる審査員の方だったら、一次を通らなかったかもしれない。
2014-03-09 05:05:29二次審査では、一次審査を通過した作品がプロのナレーターによっ朗読される。それを聞いた参加者全員の投票によってグランプリ作品が決められるのだ。一次審査を通過した俺の作品も読み上げられた。しかも一番最初に。
2014-03-09 05:15:14不思議なもので自分の拙い文章もプロのナレーターの方が情感を込めて、演技をしながら読むとそれなりの作品のように聞こえるものだ。会場に来ていた方々も聞き入ってくださっていたようで本当にこれは嬉しかった。
2014-03-09 05:18:04会場の雰囲気から察するに「30分で書いた割にはちゃんとオチが付いてんじゃん」という反応が多かったのではないだろうか。これはまさに俺の狙い通りで、かなり志の低い喜び方だけど、本当にこれは嬉しかったのだ。
2014-03-09 05:21:36一次審査通過作品は事前に発表されるわけではない。だからタイトルと作者名を読み上げられて、初めて自分の作品が一次審査を通過したことを知る。通過することを知っていれば、朗読そのものや会場の反応を録音したかったなとさえ思うくらいだ。それくらい自分の作品が朗読されるのは気持ち良かった。
2014-03-09 05:23:58結局、様々な幸運が重なって自分の作品がグランプリに選ばれた。賞品はハイアットリージェンシー京都の1泊宿泊券だった。受賞者の選考を受け持った審査員が賞品を渡すことになっているらしく、俺は寒竹先生から商品の入った封筒を手渡された。何という華のある展開。何という不釣合いな幸福だろうか。
2014-03-09 05:42:51ツィッターで告知を見かけて参加したイベントで、たまたま運良くグランプリを受賞し、審査員もしている美しい着物姿の女性から賞品を手渡される。少年漫画のげんきんな主人公なら「うひょ~」と叫んで、飛び上がって喜んでも良いような展開ではないだろうか。(このリアクションは若干、昭和過ぎるか)
2014-03-09 05:47:40俺は少年漫画の主人公ではなく、現実世界のおっさんなので「うひょ~」と叫んで喜べなかった。16分の1で選ばれただけだし、それもかなり限定された条件下で、他の人たちが最大限に力を発揮できない中、たまたま運良く勝ち残れたに過ぎないことを自分が一番よく知っているからだ。
2014-03-09 05:54:52ただ最後に寒竹先生に「これからも書き続けてくださいね」と言ってもらえたのは嬉しかったな。こういうことになるとは思っていなかったので後の予定を入れていた。その後の懇親会に参加できなかったのは本当に失礼なことをしてしまったと思う。
2014-03-09 06:00:40N-1グランプリの運営の方々は本当によくやってくださったと思う。冷静に考えれば、たった20分でデータ形式もバラバラな参加者の作品を集約し、作品を審査、その後の朗読の準備まで行うのは大変な仕事だと思う。しかも朗読時には各作品の作風にあったBGMまで流れていた。とても丁寧だと思った。
2014-03-09 06:09:45GETしたハイアットリージェンシー京都の宿泊券は、もうすぐ結婚する予定の弟にあげようと思う。なぜ、この使用方法をすぐに思いつかなかったのだろう。我ながら不思議だ。
2014-03-09 06:11:28@azumakyosaku 嬉しい感想たくさん発見!運営冥利です。懇親会で、優勝作品面白かったなあ、東さんの脳内がどうなってるのか聞いてみたかった!とみんな言ってましたw おつかれさまでした。
2014-03-09 06:18:23昨日は第五回N-1グランプリに参加してきましたー。30分の制限時間で「アイスランド・定年退職・ネイリスト」で書けという無茶振り。しかしまとめられただけで満足です、という選外者の負け惜しみと共に胸を張ってみる<(`^´)>エッヘン。
2014-03-09 10:08:14@azumakyosaku 東さん 昨日はおめでとうございました!愛すべき父よという話をかいた者です 昨日もっとお話聞きたかったです フォローさせてもらいました よろしくお願いします
2014-03-09 23:28:02@kyotokotokoto ありがとうございます。インドで騙されちゃう元警察官のお父さんの話、お父さんに対するやさしい目線が感じられて、朗読を聞いていてほんわかしました。こちらこそよろしくお願いします。
2014-03-10 03:36:09