「PC遠隔操作事件・第二回公判傍聴メモ」に対する個人的感想
↓この作業を完全に赤の他人が外部から行う事は不可能です。本人か、そのPC、ルーターを触れる人間がやらなければ不可能です。もしくはVPN接続なりセキュアな環境下なら可能ですが、それも「相手側が赤の他人」という前提では「あり得ません」
2014-03-11 15:26:43↓要するに、リモートデスクトップなりVNC的なフルアクセスのリモート操作を赤の他人が行う事は不可能であって、仮に片山さんが「自分でそういう設定をしてた」として、そんな設定してあれば、それも操作結果で真っ先に明らかにされるはずの情報だと思います(つまりそんな形跡はないはず)
2014-03-11 15:28:01↓片山さん本人、及び片山さん周辺の論旨である所の「片山さん本人も、真犯人から遠隔操作されていた」という話ですが、繰り返しになりますがiesys.exe的な技術では実行不可能な内容であり、フルコントロールで遠隔操作されていたケースも、少なくとも私にはちょっと思いつきません…
2014-03-11 15:29:27「リモートデスクトップやVNC的なリモートコントロールソフトで操作される為にはポートを開ける必要がある話」、厳密には「TeamViewer」など最近のリモートコントロール系ソフトの場合、外部サーバーを中継する事でポートを開けなくても使える物もあります
2014-03-11 23:23:38ですが、「TeamViewer」の様な形式のリモートコントロールソフトで「真犯人から片山さんのPCが遠隔操作されていた」とする場合、(ウィルスにせよ)TeamViewer的なリモートコントロールソフトが常駐してるはずで、それは真っ先に操作で明らかにされたはずだと思います
2014-03-11 23:24:48「操作で明らかにされたはず」じゃなくて「捜査で明らかにされたはず」です・・・遠隔操作の話を書いてるので操作と捜査の誤変換が多いです
2014-03-11 23:27:56あと、仮に「片山さんのPCをリアルタイムでフルコントロールの遠隔操作できる手段を真犯人が持っていた」場合、片山さんのPCを使って「わざわざ遥かに性能の劣る遠隔操作ウィルスであるiesys.exeを作成する」意味が分からない気がします…捜査攪乱とか疑いだせばきりがないですが…
2014-03-11 23:31:273/12 追記
弁護側の反論(ビデオ)でも非常に興味深い情報の数々が提示されてますが、個人的に、中でも注目したいのは「片山さんの職場の同僚が真犯人である可能性」はあるそうですね(同僚本人は否認したそうですが)