本日のインバルと東京都響のGM9。とても個性的なアゴーギグだったのでまだ自分の中で消化し切れていないのだが、このコンビならではの良さが出たのは4楽章だったのではないかと思う。各楽器のソロや、Tempo I後の弱音部分の緊張感が素晴らしかった。
2014-03-16 19:57:10インバル&都響のマーラー第九@横浜。各楽章ミスなどはあったものの、すばらしかった。一番印象的だったのは第四楽章のクライマックスで、ヴァイオリンのみのところ、ものすごい力の入れようだった、ボウイングばらばらでもう必死という感じ。
2014-03-16 20:03:50インバル&都響のマーラー9番@みなとみらい。都響の弦から豊潤な響き。しかし、流れは非常に穏やか・自然。これが、インバルの今の解釈か。都響も見事にインバルの意図に応えていたよう。さすがの日本を代表するマーラーオケの実力か?
2014-03-16 20:27:19@kirill_medicino 都響信者やっぱ頭おかしいんですね…僕なんだかんだインバル/都響聴いたことないので10番は行こうと思ってます。やっぱそんなにクオリティ高いと聞かされると聴いとかないと感がありますね。。。
2014-03-16 20:28:06そんな流れでの、インバル&都響の共同作業の今の結論が、自然に豊潤に歌うマーラーか?悲愴感は感じられないが、聴いていて納得する9番。いい意味で、予想を裏切られた。一般参賀2回も納得。コンマスピンチヒッターの山本さんが、さすが。ヴィオラの鈴木さんのソロが心にしみました。
2014-03-16 20:39:11@hayato_egami 昨日池袋でインバルのチケット乞食をしようか逡巡したのですが、結局やめてしまいました(笑)いかがでしたか?
2014-03-16 21:25:16@Dachs_P この曲がまだ分からないので、インバルにとってこの曲がどういう位置にいるのかが分からなかったのですが、総決算!という感じで、それまでの強引さは後退してました。それでも第3楽章は凄かったですが、落ち着いた演奏に感じました。
2014-03-16 21:28:44@hayato_egami 恥ずかしながら、定評があるのにインバルは生も録音も聞いたことがなくて。かつては結構尖った演奏をしていたのですね。マラ9は第4楽章が大好きです。
2014-03-16 21:35:11インバル/都響のマーラー9番。今回の演奏ではマーラーは死すべき運命にある人間の一人であっても、最後の一音に至るまで音楽をやりぬくことで、ある意味で死を乗り越えて見せるという意志を第4楽章に託しているように思われた。
2014-03-16 22:29:04だから、今回のインバル/都響が奏でたアダージョは厳しさ、強靭さが感じられた。そのクライマックスは最後のアダージッシモの部分。登場する楽器が減り、大事なことは簡潔な言葉で語られる、と言いたげに旋律線がシンプルになっていく。それは臨終の描写では決してない。
2014-03-16 22:37:04マーラーの「死すべき運命にある人間であってもやることはやる」という意志が、インバルと都響の力によって、空のかなたに引き上げられていったような、そんなイメージを感じた演奏だった。
2014-03-16 22:39:02番外編の10番は残っているが、ついにシリーズが終わってしまった。この人生で音楽を好きになったこと、マーラーの交響曲と出会えたことは本当に幸せだと思う。マーラーに、インバルさんに、都響の皆さんに心から、本当に心からありがとうを申し上げたい。
2014-03-16 22:48:36みなとみらいホールで都響&インバルのマーラー9番を聴いた。曲の終わりの静寂で感じたのは死というより永遠に続く穏やかな時間。素晴らしい演奏を聴けて幸せだった。
2014-03-16 22:51:38