べたほもみたいな宮福

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福井くんが1年の時に先輩の気まぐれとかそういうので、ちょっと健介〜付き合ってくんね？って校舎裏かトイレか倉庫連れ込まれてまぁ

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何ですか？って何も知らずに着いてって逃げられなくなってから気付く。気付くの遅くてそのまま福井くん先輩に襲われる

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@kuromiyaji すっごい嫌がるし、抵抗もするんだけど、先輩のがタッパあるし力あるし敵わなくてそのまま良いようにされちゃう福井くん涙涙

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@kuromiyaji それが何回か続いて、嫌がってたのから、抵抗も疲れて、まぁ気持ち良いしって諦めがついてくる福井くん。もー流されちまえば良いやって

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@kuromiyaji つか、男割と平気だったのか慣らされたのかも分かんない福井くん。2年の前半ぐらいまで続く。そういうのがなくなった後に宮地と出会う

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@kuromiyaji なんだかんだあって連絡交換して、そっからまぁぽちぽち連絡取ったりしてて、宮地のギャップだったりとかそういうの見てて面白いなって思ってたらどんどん宮地の事気になりだして好きになる福井くん

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@kuromiyaji でも、それはやっぱ自分が男もいけるそっち側だからなのかなーとか悶々する。宮地も宮地でまぁ別に悶々するそれはまた別の話

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@kuromiyaji その気持ちをずるずる引きずったまま高校を卒業する。大学都内で道確認とかマンションとか周りに何があるかとか色々ふらふらしてる時に偶然宮地に会う。ほものご都合タイミング

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@kuromiyaji 「久しぶりじゃん、いつぶりだ？」とか笑いあいながらちょっと軽く会話して「時間ある？」っつってその辺のマジバとかで駄弁る。メールとかじゃ話しきれない話とか、色々して盛り上がる。そこから大学一緒って事も発覚して更に盛り上がったりとかとか。

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@kuromiyaji あ、いや、これ大学違くても良いや。んでバイバイして。何か楽しかったなーとか色々考えて改めて俺宮地の事好きなんだ…LikeじゃなくてLoveで…って痛感しちゃう福井くん。でも言うわけにはいかないしで悶々再会

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@kuromiyaji 再開。そこからちょいちょい待ち合わせしてどっか行ったり飯いったり。そのうち、お互いのマンション行ったりして楽しい日々を過ごす。ある日めっちゃ酒飲んで酔いつぶれたからっつって福井から宮地にメールが入る「迎え来て」って

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@kuromiyaji 珍しいな程度に思って宮地が福井くん迎えに行く。まぁ歩けないほどってわけでもなく、でも念の為に電車もねぇしって宮地のマンションに福井くんが泊まる事に。マンションついて、2人で腰下ろしてしばし無言。

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@kuromiyaji いたたまれなくなった宮地が「水持ってくるわ」って立とうとした瞬間に腕掴まれる。「？」って福井くんの方を見ても福井くんは俯いたままずっと黙ってる。なんとなく聞けなくてそのままストンと座りなおしてまたしばし無言。

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@kuromiyaji 一向に何も言わないし、かと言って腕は掴まれたまま。その腕も払いのけるわけにもいかず…「てめぇいい加減にしろよ？」って笑顔で言ってやろうかなって宮地が完全に痺れ切らして「福井」って名前呼んだらビクッて小さく肩が揺れるから「あぁー…」ってなる宮地

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@kuromiyaji でも何も言わないままじゃ進まないから宮地が「何かあったのかよ」って聞く。そんな飲むとか珍しいじゃんって。いつもなら大体セーブして飲むし、逆に酔っ払いの世話するくせにって。そしたら小さい声で「ごめん」って

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@kuromiyaji 「は？何が…」って福井くんの方見たらすっごい今にも泣きそうな顔してて「！？」ってなる宮地。それでもなんとか笑顔作って宮地に「ごめんなー、俺お前の事好きかもしんない」

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@kuromiyaji 福井って名前を呼ぼうとしたら福井くんの言葉で掻き消される。「あ、わりぃ、ほんと、気持ちわりぃよな！わりぃ」って立て続けに捲くし立てて。「気持ち悪い」ってとこで声が震えてしまって「あーあしくった」って思う福井くん。

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@kuromiyaji 無言。「あ、完全に気持ち悪がられた。何言ってんだろ。言わなきゃそのまま友達の良い関係でいれたのかもしれないのに。」とか悶々ぐるぐる思考回路が急速に回転しだす福井くん。それが急に急停止する。

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@kuromiyaji 気付いたら宮地の腕の中にいて「は？」状態。思わず「お前何やってんの」「抱き締めてんの」「…」「泣き虫な福井くんの為に？」「は？誰が泣き虫だよ誰が！つか、泣いてねぇし」っておい、さっきの告白なんだったんだよっていうレベルで言い合い

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@kuromiyaji ぎゃーぎゃー言い合って福井くんがため息。「お前さぁ、俺が何言ったか分かってんの？」って言って抱き締めてくれてる宮地ひっぺがして押し倒して「好きってLikeじゃねぇぞ。Loveだぞ？愛してるって事だぞ？分かってんの？」って

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@kuromiyaji ちょっと眉間に皺がよった苦しそうな顔する福井くんに手を伸ばして後頭部からぐいって自分の胸に引き寄せて「分かってるから抱き締めてんだろ。俺もそこまで馬鹿じゃねぇ」って言って2、3回軽く頭撫でて「健介、愛してる」って囁く

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@kuromiyaji 福井くん顔真っ赤で「お前何恥ずかしい事言ってんだよしね！！」って言おうと思って顔あげたら、言った当の本人がすっごい顔真っ赤であぁ、馬鹿だなって。今幸せだなってちょっとほっこりする福井くん。本当に純粋に笑って「言ったお前が照れてんじゃねぇよ」って宮地をコツく

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@kuromiyaji そこからは幸せな日々を送りつつ、ちゅっちゅしたりこしょばいなーって思ったり…でも、いざヤるってなるとどことなく福井くんがはぐらかしたりして、まだ致せてない宮福。そんなある日宮地が大学でとある事を聞く。

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@kuromiyaji 宮地の大学の先輩が、どうやら元陽泉出身だと言う。面白いもの見せてやるよってそれは福井くんが高校1年の時に先輩複数人とヤってる写真。最初嫌がってたんだけどなー気持ち良い事には弱いのか知んねーけど、めっちゃ強請ってくんだよ。素質あったんじゃねって。

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@kuromiyaji 大学の先輩がそれ以外にもなんか言ってた気がするけど、宮地の耳には入ってこない。というか、何が起こったのか分からない。事実を確かめようとマンションに足を速める。その頃には宮地も福井も同じマンションで生活を共にしていた。会って確かめようって足は速まる