ガンダムとアメリカン・ニューシネマ

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朝日カルチャーセンター新宿教室 @asakaruko

3/15 土曜 18:00-20:00 アニメ評論家  藤津亮太「アニメを読む」@朝カル新宿:「機動戦士ガンダム」表現の魅力に迫ります。前回行った歴史編のレジュメもあわせて配付!http://t.co/I4ILryvHTF (牛)

2014-03-14 11:21:05
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

明日15日は18時から朝カル新宿で「アニメを読む」『機動戦士ガンダム 表現編』 http://t.co/8wGzbRAhsh 作品の魅力を解説・分析します。先日行った『同 歴史編』のレジュメ(約20p)(玩具から「新世紀宣言」まで総覧)もお配りします。終わった後は懇親会も。

2014-03-15 01:15:45
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

4月13日(日)10:00よりよみうりカルチャー自由が丘で「アニメを語る」『逆襲のシャア』を行います。成立の背景、映像の分析、内容の読解の三本柱。小冊子プレゼントあり。気になる方は是非。終わったら皆でゴハンでも。http://t.co/A78TDU14CN #gundam

2014-03-17 09:15:28
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

レビュー講座@東急セミナーBEたまプラーザ校も予約中。4/ 19は講義。5/17は「映画けいおん!」、6/21は映画「禁書目録-エンデュミオンの奇蹟」が課題です。楽しく文章を書くための講座で、添削時は匿名状態です。https://t.co/dFUMEKruID 

2014-03-15 01:16:23
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

静岡方面の方RT是非】4月27日10:30~SBS学苑パルシェ校で講座「アニメ映画を読む」『風の谷のナウシカ』です。http://t.co/50YBD4ClZC 異色の宮崎アニメ『ナウシカ』の特徴とその評価につい解説・分析・読解します。 #風の谷のナウシカ

2014-03-17 09:15:43
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

5/11~6/8の毎週日曜13時から全5回で開講する早稲田EXセンターの「現代アニメのターニング・ポイント」講座も予約開始~。現在のアニメはどのような場所に立っているかを、ビジネス、表現など5つの切り口で考えます。https://t.co/egGnZtSlk4 

2014-03-17 09:14:56
藤津亮太/7月発売『増補改訂版「アニメ評論家」宣言』(ちくま文庫) @fujitsuryota

昨日は朝日カルチャーセンターの「アニメを読む」『ガンダム 表現編』にご来場いただきどうもありがとうございました。先月に続き過去最高の入場となりました。ご来場の方、感想などつぶやいていただけると今後の参考にいたしますので、お手すきの時になど、よろしくお願いいたします。

2014-03-16 10:13:04
備忘録的なメモ @tsurezurenotes

過去最高の人数が参加したのに感想が全然流れてこない前回の「アニ読む」、簡単にまとめようと思っても広い話題を猛烈なスピードで駆け抜けていったので、どういうアプローチで整理するかなかなか難しい。

2014-03-17 21:39:41
備忘録的なメモ @tsurezurenotes

ということでレジュメの項目だけを拾っていくと「今回前提とする世評」「関係者の発言や資料」「クリエイターのバックグラウンド」「第1話のインパクト」「安彦良和のうまさ」「当時の(他の)ロボットアニメの第1話」「大河ドラマ性」「リアル感を生んだディスコミュニケーションの描写」

2014-03-17 21:42:44
備忘録的なメモ @tsurezurenotes

「群像劇であるということ」「ニュータイプの描写」「ニュータイプとは何だったのか」「アニメにおけるアメリカン・ニューシネマ(の影響)」という流れで進んだのでした。

2014-03-17 21:44:56
備忘録的なメモ @tsurezurenotes

講義後の質問「ニュータイプをめぐる富野さんと安彦さんの解釈差異」「何故これほど当時の若者が熱狂したか」「表現の各要素が以前の作品で種まかれていたとはいえ、何故この作品で一気に花開いたか」「ニューシネマの影響とは」「少年が社会と出会うというテーマはガンダムの中で本当に達成されたか」

2014-03-17 21:59:37
ina @KMX200

先週の朝カル「アニメを読む」は「機動戦士ガンダム・表現編」。TV版はニュータイプの表現にまだ試行錯誤していて、その実験的な演出(音響とか)にも独特な魅力があった、とのご指摘。なるほど! ノーマルから見たニュータイプの得体の知れなさ、という意味では、こちらの演出も確かに捨てがたい。

2014-03-18 21:21:49
ina @KMX200

挿入歌「いまはおやすみ」は、本来ノーマルがニュータイプを見送る歌なのでは、というお話にも(35年も経って)虚を突かれた。確かにそうだ。言ってみれば、フラウ・ボゥ側の歌なのだ。明日は旅立つかも知れないけれど、今はおやすみ、と。

2014-03-18 21:23:55
ina @KMX200

そのフラウ・ボゥが、アムロのバイタルチェックをしながら話し掛けるシーン(37話)。劇場版では省かれてるけど、これはまさにノーマルがニュータイプを見送る場面なのだと思う。

2014-03-18 21:25:03
ina @KMX200

そう考えると、劇場版からは(藤津先生が仰る通り)、ノーマルからの視点、という要素が薄まっている気がした。安彦さんが「劇場版はニュータイプありきになっていて残念」みたいな事を仰っていた、というのにも納得。

2014-03-18 21:25:25
ina @KMX200

ここで思い出すのが、「めぐりあい宇宙」のロマンアルバム。安彦さん描き下ろしのピンナップは、フラウがアムロの制服を畳んでいる、というものだった(確か)。正に「いまはおやすみ」を絵にした形。これって、映画版で抜け落ちたものを、安彦さん視点で補完したのかも…等と空想したりして。

2014-03-18 21:26:26
ina @KMX200

37話でのアムロとフラウの会話、講座ではディスコミュニケーション描写の例としても取り上げられていた。それまで「幼馴染み」だったのに、アムロの成長に伴って通じ合えなくなる。 しかも、それが「分かり合える」はずのニュータイプに脱皮する事で引き起こされたのだから皮肉だ。

2014-03-18 21:27:18
ina @KMX200

「脱出」のラストでは誰もがニュータイプになり、だからこそ(逆説的に)ニュータイプなんていなかったのだ、と安彦さんが解釈したくなるのもわかる気がする。そこでは、ノーマルとニュータイプの断絶は存在しない。

2014-03-18 21:28:25
ina @KMX200

それにしてもあのシーン、完全に「道理のわかった大人」同士の会話になってて見事。当時も観てて寂しさを覚えた。しかも、それに自覚的なのが女性(フラウ)側と言うのがまた……。

2014-03-18 21:29:14
ina @KMX200

と思えば、「(ハヤトが)お姉ちゃんのとこに引っかかってる」と聞いて微妙な反応をしたり、七年経っても「フラウ・コバヤシ」等と呼んでみたり、この辺は実にアムロだなあ、と思う(笑)

2014-03-18 21:30:52
イソムラ☆ベイベー(魔法のスター♪) @donadona_No5

朝カル新宿での「アニメを読む」より帰宅。作品が制作された過程や時代背景、周囲に与えた影響などが語られた『機動戦士ガンダム 歴史編』に引き続き、今回は『表現編』ということで、各スタッフが果たした役割や本作品の特殊性などを様々な資料などから検証していきました。語り甲斐のある作品だわ。

2014-03-16 01:16:51
イソムラ☆ベイベー(魔法のスター♪) @donadona_No5

特に【アニメにおける(アメリカン・)ニューシネマ】という着眼点は、スタッフからはそのワードで本作品が語られていないことから察するに講師独自の新発見だと思え、さらなる検証の余地を残すものの、ディスコミュニケーションの問題はさらにイデオンに引き継がれといった結びには唸らされました。

2014-03-16 01:16:54
イソムラ☆ベイベー(魔法のスター♪) @donadona_No5

富野由悠季×原恵一 http://t.co/FfaCTRA21Z 【アメリカン・ニューシネマというのは、結局ヌーヴェル・ヴァーグのアレンジにすぎないと思うので、あの手の映画を観ると、ヌーヴェル・ヴァーグの時の挫折感が、どーんとくる。】

2014-03-16 01:45:46
イソムラ☆ベイベー(魔法のスター♪) @donadona_No5

ニューシネマ/ニュータイプ/ニューアニメ http://t.co/fsXK4TxCuS 【そこに直接の因果関係があるかどうかは不明だ。だが、そうしたヒット作品を生んだ時代の空気が、映画志向の強い『ガンダム』という企画の中に織り込まれたことは想像に難くない。】

2014-03-16 01:56:46
イソムラ☆ベイベー(魔法のスター♪) @donadona_No5

【富野監督によるこのディレクションについては、脚本家陣もそしてアニメーション・ディレクターの安彦良和も、かなりの違和感を感じていた。その違和感とはつまり、『ガンダム』が切り開いたはずのニューシネマ的可能性をあっさり捨ててしまったという、その部分にあったといえる。】

2014-03-16 01:56:59
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