世界遺産登録20周年記念シンポジウム「古都京都の文化財」基調講演メモ

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「古都京都の文化財」登録20周年記念　シンポジウム「未来につなぐ世界遺産『古都京都の文化財』」の放送はじまりました。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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京都市の公式リリース→　http://t.co/Qk9XWycnSs

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「近年の世界遺産の動向～新規遺産の審査及び登録後の保全状況審査～」　稲葉信子氏（筑波大学大学院教授，日本イコモス国内委員会理事，文化庁文化審議会世界文化遺産・無形文化遺産部会委員） ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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今登録済みの世界遺産は９９９。1000盤面はどこになるのか、専門家の間でちょっとした注目になっている。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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「文化遺産が、そして自然遺産が、ちいきのために役立つ存在だと考えられるのは嬉しい」「かつては開発と発展に邪魔な存在だと考えられていたから」 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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国連の「持続可能」という文言の次に、に「文化」がもりこまれることが、ユネスコの課題の1つ。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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どうして富士山はＯＫで、鎌倉はだめだったのか。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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世界遺産登録への期待----世界遺産というブランド？地域振興？地元の思い？ ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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和食が世界遺産になったと期の論理と、京都のさまざまな文化財が世界遺産に登録されたときの論理の違いについて。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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「世界遺産条約の責任」「文化遺産・自然遺産保護の総体的なシステムの中での役割」そこに、ここの遺産の役割がどうのっていくのか、そこがポイント。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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条約に基づく場合とプログラムに基づく場合がある ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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条約に基づく場合---世界遺産、無形文化遺産。プログラム----世界の記憶、ユネスコエコパーク、ジオパーク、世界農業遺産 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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日本の場合、文化財保護法でも、指定文化財と、登録文化財では仕組みや目的がことなる。相互が補完しあうことが大切。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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登録の際、訴えるモノが中途半端な心情であると、登録がむずかしい。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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富士山の場合２つの理由がある。「日本人の古代からの信仰」「多くの芸術に影響を与えている。（文学も含む）」 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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世界遺産条約の場合、「価値」を失った場合「リストから外す」ことを議論しなければならない。つまり、保全することが必要でもある。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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リストから外れる手前の状態として「危機リスト」があり、40数件登録中。多くの場合紛争が原因であり、開発もふくめると人為的なものが原因である。世界遺産を保全する責任もまた発生するだろう。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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世界遺産登録の際の現地審査は、保全状態や法律が機能しているかを調査する。価値を審査する人は別の人が行う。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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「技術的」-オランダの風車。「文化的交流」-中国の渓谷風景。「集落」-アフリカドゴン族の集落、白川郷。「建築」-姫路城。「近代建築」-バウハウス。「差別」-アウシュビッツ、マンデラ邸。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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「平和の象徴」-原爆ドーム。「自然現象」-エベレスト、グランドキャニオン、マングローブ。「希少生物」 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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これから世界遺産登録を目指すとしたらどのような”価値”が考えら得るのか。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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世界遺産条約が採択されたのは1972年。もう40年経っている。今日的世界状況では、危機遺産の救済・保全と各国の文化財保護政策推進のための各種政策の実行にあるのではないか。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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どうして、「世界遺産ブランド」的な世界遺産リストができたのか？ルーツは2つある。エジプトのヌビア遺跡、もう一つはアメリカ、ニクソン大統領の自然保護施策。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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World heritage resister＝ブランド的リストがアメリカ側からの提案。ヌビア遺跡のような危機的な遺産が危機リストの原点 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)

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そのため、世界遺産条約のリストにはブランド的な「世界遺産リスト」と、保全保護を目的とした「危機遺産リスト」の2つある。 ( #kyoto live at http://t.co/gWgPIt7Hq0)