和歌山県立自然博物館による魚の骨格標本作成デモンストレーション

平成26年3月29日(土)に大阪府立弥生文化博物館の弥生フェスティバルのイベントの一つとして行われていた、和歌山県立自然博物館による魚の骨格標本作成デモンストレーションの様子です。
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カイト君と言えば弥生文化博物館HPにこんなコーナーがありますので一度読んでみて♪
http://www.kanku-city.or.jp/yayoi/manga_blog/index.html

高床式倉庫もありました。

ヒラメさんとアンコウさんは、これから一週間ほどミルワーム風呂に浸かり、その後過酸化水素水溶液(消毒用オキシドールとして売られている程度の薄い濃度で使用)に浸けて漂白し、形を整えて乾燥させて完成となります。
骨というのは意外と後から後から脂がにじみ出てきてしまい、だんだんと茶色く変色してしまいます。
本格的に処理するならアセトンやベンゼンに浸けて脱脂処理をするのですが、薬品の入手や取り扱い、そして廃液処理が大変なので、夏休みの自由課題等ご家庭で作る分には省いてもよいかと思います。

作業の様子を動画でご覧になりたい方はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=LJuhjFw-gGs