- orerihi0125
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時々……合鍵を使って蟇郡様の過ごされる空間を、一人きりで味わう……目を瞑れば、かの方がいるような気持ちになれる。俺が一番に望むのは、かの方と一つとなる事……それは性交などという穢れた方法ではない事は確かだ。俺は、この空気の中でかの方と一つになる……それだけで、十分だ。
2014-04-01 19:41:22これを愛とする、ならば……どこまでも純粋で、無拓で、少女と少年がひと夏の記憶の中に置く穢れのない恋のような……どこまでもどこまでも、俺達の恋は……純白だ
2014-04-01 19:42:48寝室も相変わらず清潔感に溢れている……だが、やはり悪魔の使った穢れたシーツは、そのままにしておけない……用意しておいた新品のシーツに変えておいた。これは俺の仕事だ……
2014-04-01 19:46:57クソ……クソクソクソクソクソククソ何度変えたと思ってやがる!!!何度変えた俺は!!このシーツを!!一体!!!何度変えたんだよ!!アアアアアーーークソがクソがクソが!!!脳みそザーメンクソ野郎が!!!アーーーーーークソクソクソクソ!!
2014-04-01 19:48:45……庭、広いな。さすがに三つ星は違う……蟇郡様はここで星を見るのが好きなんだ。静かに夜の空を眺めて…… あの人は、よく空を見上げている。高い空を見上げていた……
2014-04-01 20:01:17青空を見上げる蟇郡様も……夕陽に照らされる蟇郡様も……夜空の星を眺める蟇郡様も……美しい。高みを目指すその姿にただ、ただ、尊敬し、俺は……心奪われて……いつか、あの人が見ている空をみたいと思っていた……その、隣で。
2014-04-01 20:02:50なあ、どうして蟇郡様は、空を見上げなくなった? どうして、蟇郡様は下ばかりみるようになった? 地を這う蟻を見て、貴方は笑うべきじゃない 笑ってはだめなんだ……どこまでも、高貴で……
2014-04-01 20:04:19燃えている……汚いのに、燃える時は綺麗だ……燃え盛る炎は、希望に満ち溢れた蟇郡様の瞳のようで……立ち上る煙を見ながら……この煙のように、かの方のなかで解けるように消えられたらと思った
2014-04-01 20:11:11……少しだけ、昔の事を思い出した。俺が蟇郡様についていこうと決意したその瞬間……俺は、弱い人間だから、本能字学園にやってきてからいじめられてばかりの、能無し無星だった
2014-04-01 20:12:35毎日、どうしてこんな人生なのだろうと……もう、いなくなってしまった方がいいのかと……存在している事が間違っているのだろうかと……そう、思っていた、のに……
2014-04-01 20:13:23あの人は風紀部取締りの一環として、連中を取り締まってくれた……そして、厳しい目つきで俺の胸を貫いて……言ってくれたんだ。誇れるものはないのか、と……
2014-04-01 20:14:28ないです、そう……泣いた俺にかの方は……マシンガンのような言葉の嵐を、俺に浴びせかけ……言った。誇りない事は恥である。しかし、それよりも誇りがないと言える自分を恥じよ、と……俺は、誇りを持とうと、誓い……その人の背中に立ちたいと、願った……
2014-04-01 20:17:49今、俺にとっての誇りはかの方の背中に立てる事……俺は、俺は、貴方の、ずっと、ずっと、ずっと貴方の、後ろに立つってきめたのに、胸に決意をしてきたその事実が、現実認められない真実など偽物が何故悪魔に穢れが世界のはまえかヵlっかかlなlんかぁあういhkぁあかヵlk
2014-04-01 20:19:56認めない認めたくない認められない辛い頭が痛いんだ違う俺の思いは純粋だったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはずじゃなかったこんなはず
2014-04-01 20:20:55