武雄市民病院の民間移譲に関する住民訴訟について
- sagabattenmaru
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先日、武雄市民病院の住民訴訟の裁判記録を閲覧してきた。詳細は後日ブログにあげたいと思うが、簡単な感想を連投。住民監査請求から住民訴訟という流れの中で一貫して訴えられているのは、民間移譲時の土地建物の譲渡価格や医療機器の無償貸与であるのは分が悪かった。(続く) #武雄問題
2014-03-30 00:33:04(承前)土地・建物価格の1/2減額や無償貸与の違法性を争うとしても、議会でそれを認める条例が議決されていた。本来はチェック機能を果たすべき議会が市長のイエスマンとかしていたので、関係条例が成立していれば悔しいけれど首長の職権乱用を問うことが難しい。 (続く) #武雄問題
2014-03-30 00:38:00(承前)住民訴訟の最終段階では、譲渡価格に「営業権」が加味されていないという事が争点になっているのだが、かなり苦しい展開になり、敗訴は仕方なかったかもという印象。 (続く) #武雄問題
2014-03-30 00:40:43(承前)裁判記録を読んで思ったのは、黒字化しかけていた病院を、なぜに緊迫した問題かのように急ぎ足で民間移譲したのかということ。妙に図書館のCCCへの管理委託と符合する。 (続く) #武雄問題
2014-03-30 00:45:21(承前)CCCと池友会、図書館改装費用と医療機器の無償貸与、歴史資料館機能の停滞と産科・小児科のない病院、などなど構図がそっくりなのだ。 (続く) #武雄問題
2014-03-30 00:52:08(承前)病院、図書館ときて次は教育かと思うと武雄市民でもない私だが、佐賀県民の自身の立ち位置としてだけでも、ぞっとしてしまう。で、今回の閲覧で気になったというか面白いものを見つけた。1期目は市長支持派だったのだが、訴訟時には原告側に立った方の陳述。 (続く) #武雄問題
2014-03-30 00:57:42(承前)市民病院改革ビジョンの正式発表前の地区説明会で、市長の勇み足を疑問視し市長本人に質問しようとしたら同席の市議に遮られ憤慨していたら、その夜のうちに稲富県議が自宅を訪れ語ったというのが以下の言葉である。 (続く) #武雄問題
2014-03-30 01:02:45(承前)「市民病院の譲渡は一度は池友会に断られたが、再交渉の末、3~4億で買ってくれるという有難い話になっている。樋渡は自分が何度も説得して連れてきた市長。悪い方にはいかないから安心してくれ」(県議発言は以上) (続く) #武雄問題
2014-03-30 01:07:06(承前)移譲先ありきでのデキレース具合は、武雄市図書館の指定管理のケースと、あまりにも似ていて、思わず笑ってしまった。(終わり) #武雄問題
2014-03-30 01:09:59