両耳が正常な場合の世界線

沙弥加@2/6.7陸海イン @sayakakka_sp

今日見た夢。 私の両耳は正常で、その後の進路は家の近所の公立高校の音楽科。毎日々々憧れのセーラー服を着て、大好きな譜面を見、大好きな音楽を聴き、大好きな楽器に触れ、吹奏楽部にも所属、コンクールメンバーにも何とか滑り込めた。(続く)

沙弥加@2/6.7陸海イン @sayakakka_sp

(夢の続き) 人との繋がりに多少の希薄さはあったが、兎に角音楽が沢山出来る環境が素敵過ぎてあまり気にならなかった。あっさり音大に行きたい旨を親にも告げ、ふと気付けば私は音大生だった。音への拘りから人と衝突する機会も増えたが、理解者も増えた。(続く)

沙弥加@2/6.7陸海イン @sayakakka_sp

(夢の続き) スランプも経験した。それでも辞める気持ちにだけはならなかった。沢山リードやリガチャーを買い込んで歯が痛くなっても、唇が疲れても沢山吹いた。それしか無かった。しかし、あっさり事態は解決する。(続く)

沙弥加@2/6.7陸海イン @sayakakka_sp

(夢の続き) ｢ディズニーか｣と思う位、そらもう単純に。恋をしたらスランプから脱した。TKOのスキンヘッドの人に似た人だった。(ステキな金縛りに出てきた時みたいな感じ)その人はホルン担当だった。(続く)

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(夢の続き) 卒業後は楽器のリペアマンになった。演奏の方は市の楽団に所属した。何故リペアマンなのかは少々不明だが、車1つに道具をいっぱい詰め込んで中学校や高校を訪問し、最初は泣きそうな顔してたのに｢ありがとうございます！｣とキラキラの笑顔で言われて満足してた(続く)

沙弥加@2/6.7陸海イン @sayakakka_sp

(夢の続き) ある日私はホルンの彼からプロポーズをされた。披露宴？はクルーザーで、常に誰かが演奏してる状態。なんて何もかも幸せな人生なんだろう。もう私は大満足。もう思い残す事は何も無いよね。私は花嫁衣装のまま、美しい夕日を感じながら後ろ向きに海へ体を委ねた。(終わり)