#変態不知火さんまとめ その１５

高峯みやび @sukamelancholy

熊野「ビスマルクさんの境遇にぴったりかと」 Bis「お断りよこんなの！」 不知火「あら、良いアニメですね。鑑賞会をしましょう」 Bis「ちょっと！」 不知火「レーベさんも呼びましょうか」 Bis「わかった、わかったわよもう！」 不知火・熊野「（ちょろい）」 #変態不知火さん

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武蔵「レーベよ。箸が交差しているぞ」 レーベ「まだ少し慣れていないみたいだ」 武蔵「そのままでは癖になってしまうだろう。箸の握り方は力を使うことはない。そっとやるのだ」 レーベ「こう、かい？」 武蔵「こうだ」 レーベ「難しいな……」 陸奥「ずるい」←一番遠い席 #変態不知火さん

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五十鈴「レーベ、お風呂に行きましょう」 レーベ「うん。いつも気を使わせて済まない」 長門「気にしなくていい。我々はレーベの味方だからな」 陸奥「そうそう♥」 レーベ「……」 陸奥「待って♥黙って防犯ベル出さないで♥」 #変態不知火さん

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『貴方なんて、貴方なんか大嫌いよ！』 不知火「盛大に絶頂しておいて説得力もないですね」 熊野「イッた事で賢者タイムが発生したのでは？」 不知火「興味深いです」 『顔も見たくないわ、この屑っ！』 不知火「名言、出ましたね」 Bis「何で私こんなもの見てるのかしら」 #変態不知火さん

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不知火「司令、そろそろ司令のアスパラが勃起可能になる時間です」 提督「何で把握してんだよ。っていうかアスパラて」 #キャラの一部のセリフをアスパラに変える #変態不知火さん #あっという間変態不知火さん劇場

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提督「午後の仕事もそろそろ終わりそうだな」 Bis「あ、提督。ちょっと……今、いいかしら」 提督「どした？」 Bis「その、ここでじゃなくて、ちょっと外へ」 不知火「初体験を外で済ませようとはビッチさんも成長しましたね」 Bis「違うわよもう！」 #変態不知火さん

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提督「……へぇ、こんな所に桜が」 Bis「海が見えて、とてもいい景色でしょう」 提督「ここで花見もいいかもなぁ。ぬいぬいとか、加賀さん達も呼んでさ」 Bis「デリカシーのない人ね、もう」 提督「え？　……あ、すまん」 Bis「いいわ、慣れてしまったもの」 #変態不知火さん

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Bis「……それで、ね」 提督「あぁ。俺に用だったな」 Bis「えぇ。とても大事な話」 ──そう言うとビスマルクは桜の花びらの乗った風に髪をなびかせて、一歩ずつ提督に近づく。規律や戦闘に厳しかったその瞳に鋭さはなく、あるのは無垢な少女のような儚さ。 #変態不知火さん

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その瞳に提督の心臓は鼓動が早くなるのを感じた。瞳だけではなく、ビスマルク本人からも何か、甘くもあり切ないような。そんな雰囲気を感じ取る。……先日、ビスマルクが宣言したのは何だったか。確かあれは──提督の秘書艦になってみせると、言っていた。 #変態不知火さん

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彼女は提督の補佐として優秀だった。仕事が早いのは元ドイツ海軍の将校でもあるのだから、お手の物なのだろう。提督としても、頼りになると思っていた。そうして日常を過ごしていて、唐突にビスマルクから呼び出された。何か失礼をしてしまったかと思うが、そんな雰囲気ではない。 #変態不知火さん

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「……貴方は本当に……」 ビスマルクが何かを言い掛ける。今にも泣き出しそうな表情をされて、提督は益々何をしてしまったのかを思い出そうとする。何か、何かを忘れていないだろうか。プライドの高いビスマルクが、あんな表情になるほどの事を。 #変態不知火さん

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やがて、ビスマルクは提督の胸にその身を預ける。驚くほど軽く、そんな彼女が大きな艤装を背負い、戦っている。……勿論ビスマルクだけではない。艦娘全てがそうだ。 額を提督の胸に当てて、少し震えた声で呟く。 「この私がこうまでしてるのだから、抱き締めなさいよ、ばか……」 #変態不知火さん

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提督を見上げるビスマルクの瞳が、潤んでいた。何かを言わなければならないのに、思考が働こうとしない。一体彼女にかけるべき言葉は何だ。しかし先にビスマルクが言葉を繋ぐ。 「本当なら、こんな男は趣味じゃないのに……。ねぇ、一体貴方は何をしたの」 #変態不知火さん

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「何も、していない……と、思う」 やっとの事で答えた提督に、ビスマルクはふふ、と笑う。 「うそつき。私のこの鼓動がこんなにも早いのに」 「……それは」 しかし、その続きを喋る事は出来なかった。 瞳を閉じたビスマルクが、もう目と鼻の先まで近づいていた。 #変態不知火さん

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ざぁ、という風の音。桜の花びらが舞い、春の暖かさを感じながら、ビスマルクの熱も、想いもその唇に感じた。それをより強調するかのようにビスマルクは背伸びをしてより押し付ける。 「──んっ」 閉じた唇から漏れた、ビスマルクの吐息が色っぽい。 #変態不知火さん

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やがてビスマルクの方から離れ、その際に小さな声で、 「Ich habe dich gern. 」 そうささやいた。 彼女の祖国の言語だろうが、言葉の意味はわからずとも込めている気持ちは、伝わった。 「……話はおしまいよ。さぁ、仕事が残っているわよ」 #変態不知火さん

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「あ、あぁ」 やっとの事で答えた提督にビスマルクは手を振る。 「もう、いつまで呆けているの。先に行くわよ」 先ほどまでのビスマルクは何処へやら。またいつもの規律に厳しい戦艦ビスマルクに戻っていた。 #変態不知火さん

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Bis「……その、不知火」 不知火「女にして頂いたのですか」 Bis「っ！？」 不知火「その様子だと、甘酸っぱい青春の一ページで終わったようで」 Bis「見てたのかと疑いたくなるくらい正解だわ」 不知火「うぶですね。調教のしがいがあります」 Bis「ひぅっ！？」 #変態不知火さん

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不知火「それで、わざわざ不知火に報告するという事は、まさか不知火と対等の位置にきたと思っているのですか」 Bis「それは」 不知火「不知火と同じ位置に立つなら、抱かれてからにしてください」 Bis「な、何故か負けた気分だわ」 不知火「はい」 Bis「くっ……」 #変態不知火さん

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不知火「そもそも争う必要がありますか？」 Bis「何が言いたいの」 不知火「どちらかが選ばれるよりも、どちらも選ばれて3Pをした方が丸く収まります。ビッチさんの胸のように」 Bis「もっといい言い方があったでしょう……」 #変態不知火さん

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不知火「同じ志を持った者同士が争いあって、何の意味があるでしょうか。不知火はそのような事で腹を立てる程、短気ではありません」 Bis「意外だわ」 不知火「腹を立てているのなら、加賀さんや陸奥さんとの行為を阻止していますから」 Bis「それも、そうね……」 #変態不知火さん

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不知火「司令もきっとそう考えているでしょう」 Bis「……そんな気がしてきたわ」 不知火「なので不知火の事は気にせず、好きなだけ司令に跨がってください」 Bis「出来ないわよそんなの！」 不知火「では不知火が」 Bis「く、うぅぅっ！」 #変態不知火さん

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不知火「得意な歌ですか」 提督「あぁ。気になった」 不知火「くるみ☆ぽんちおとピエールとカトリーヌです」 提督「（頭抱え）」 不知火「あとは金太の大冒険も」 提督「何故そっち方面にこだわるんだよ」 #変態不知火さん