各国、王子王女の紹介等 - 異世界奇譚婚礼祭

ゆしろ▶ログアウト済 @skbztter

@wedding_at_dw 父上たぶん１５０歳くらいじゃねーかなー　ぼんやりぼんやり。母上が１００歳くらい。不老では無いけど、老いが遅いのが龍族の特徴。二人とも見目は若いと思う。前の代の王がとても長く王座にいらしたので、二人は少し国を離れて旅に出てた。

臣花 @sinka_note

@wedding_at_dw 骨も何ものこらないので、ラギスタは埋葬の文化もお墓を造る文化もない。 「死ぬ」＝「海に還る」 だから、多分、みんな死んだ人に対して忘れっぽいのかもなあ。死んだ人に、執着が薄い。海に還っているから、傍にいるって考えてるのかもしれないな。

柊 @hiiragi78

@wedding_at_dw 埋葬の話がでてるのでチラ裏。火と風の国の御神木の下には数多の王族の死体が埋まっている。死してなおその身体は文字通り国の礎に使われる。

U @ebleco

@wedding_at_dw ネザーフェミアでは土葬が一般的だが、生前に大きな功績を立てた騎士はその肉体が冥府に囚われぬように火葬する。戦場で火葬が出来ない場合は、顔を潰してから埋める。ジェルトは漠然と、自分は火葬ではなく顔を潰されてから葬られるだろうと思っている。

ゆしろ▶ログアウト済 @skbztter

@wedding_at_dw ランメイリィは火葬が一般的かなー。唯一、王族の王位継承者のみ、火葬もされず土葬もされず、ただ国の礎となる。 一般的な火葬については、少量の灰を空に撒く風習があり、この世界を自由に飛び回れるように、とかなんとか。

赤色るべら @a_rubra

@wedding_at_dw ユルスリウは水葬。厳密には「睡蓮に還る」。 埋葬用の群生地があり、その水に沈める。沈むし、そのまま浮かんで来ない。水底では眠ったままとも、新しい花となったのだとも言われる。其処に咲く蓮は、仄かに青白い。

夢望ここる @yume_nozomi

@wedding_at_dw 巨鎧族の男性は寿命が近づくと、巨鎧の姿から人間の姿に戻れなくなっていく。やがて全身が硬化し、石像のように動かなくなって亡くなる。その像は迷宮からの邪気や他国の侵攻を防ぐ守り神として、祭られることとなる。

夢望ここる @yume_nozomi

@wedding_at_dw エルジン王国で最も目立つ守り神は、全長１００ｍにも達する巨鎧。かつて他国からの侵略を受けたとき、この石像が稼動して国を守ったという言い伝えが残る。

夢望ここる @yume_nozomi

@wedding_at_dw 巨鎧族の女性は、巨鎧にはなれないものの、寿命が近づくと肌が鎧のような金属をまとうようになっていく。男性と同じように、やがて全身が硬化を始めて後に亡くなる。その遺体は建国以来伝わる窯にくべられ、武具に品に加工された後、親しかった者に譲り受けられる。

夢望ここる @yume_nozomi

@wedding_at_dw その武具は飾るものではなく、使い果たすことでその霊魂が浄化され、新たな命として巡るとされている。一方、伴侶となる男性巨鎧の胸部空洞に埋葬されることを望む者もいる。

夢望ここる @yume_nozomi

@wedding_at_dw よって巨鎧族の墓標は、騎士の石像以外は存在しない。他国よりやってきた者は、その国の埋葬方式で葬られる。