束縛手越

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 18 ご飯を食べ終えると、彼は、 「 お風呂入ってくる。 」 と、洗面所へ向かう。 30分くらいして、彼がお風呂から上がった。バスタオルを下半身に巻いたまま。それ以外は全て露わにしていて、気まずくなって、私も急いでお風呂へ向かった。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 17 「 危ないよ、俺が作るから 」 『 いい、私が作るの。 』 「 じゃあさ。こうしてるね。 」 前みたいに後ろから腰に手を回し抱きつく。途中途中、耳朶や頬にキスをしてくる。そんな事も愛おしい。改めて思った。 やはり彼に依存している。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 16 次の日になり、退院した。 彼と家へ帰る。ベッドを見てみると、真っ赤に染まっていたシーツが、もう無くなっていた。きっと彼が片付けてくれたんだ。 『 ご飯、作るね 』 立ち上がった時にフラついてしまい、倒れそうになった。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 15 「 暫く安静にって。2日も寝てたよ。 明日には退院できるって。 」 『 病院まで、連れて来てくれたの？ 』 「 当たり前じゃん。 」 ちゃんと彼は考えてくれていた。 でも、明日退院。その後の夜は？私はどんどん壊れていってしまう？ #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 14 少し動こうとすると、左手に痛みが走る。見てみると、たくさんの管に繋がれていた。 「 ん…、 」 彼が目を覚ます。 「 ごめんね。 」 『 なんで謝るの 』 「 生きてて良かった 」 出血多量で一歩遅かったら死んでいたそうだ。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 13 どんどん意識が遠退いていく。耳元で彼が囁いた言葉。 「 ___愛してるよ 」 彼の声に安心し、意識を手放した。 . 気がつくと、真っ白な天井が目の前にあった。ここは病院？右手には、柔らかい感触と温もり。彼の手があった。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 12 彼の唇には、私の真っ赤な血。それを舐めて、 「 吸血鬼になった気分だ 」 と、満足気に笑った。 本当に彼は私を愛してくれているのか。 まだ血は止まらない。それを見て彼はまた首元にキスをする。と言うよりどんどん血が吸い取られている。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 11 強く、強く、噛み続ける。 『 痛いっ… ！ 祐くん、やめてっ 』 首元がズキズキする。ベッドのシーツが赤く染まっていた。それに気づいた彼は、 「 …痛かったよな ごめん 」 と私に抱きつき、傷だらけの首元にキスをした。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 10 疲れ果てているのに、彼はまだ私の唇を塞ぐ。呼吸が乱れて、苦しくなる。 『 このままじゃ、死んじゃう』 まだ落ち着いていなくて、少しずつしか言葉を発せない。それなのに彼は続ける。離れたと思えばまた塞がれる。 そして私の首元に噛み付いた #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 9 「 さっき、お前なんて言った？ 」 優しくベッドへ降ろすと、乱暴に私を押し倒す。こうなってしまったらもう手遅れ。 “ 私は祐くんしかみてないよ ” そんな声はもう届かない。だんだん加速して行くのを感じながら、私は絶頂へ行かされた。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 8 もう誤魔化す事もできない。 「 俺だけを見てるんじゃなかったの？ なあ。なんで？」 嫉妬で狂う彼をもう止めることはできない。 「 お仕置きかな 。 」 DVDを止め、テレビを消す。 私をお姫様抱っこして、寝室へと連れて行く。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 7 彼と一緒に、彼のグループのDVDを見た。私も実際に行ったから、その感動が蘇る。 『 まっすー、 かっこいいね 』 興奮してるせいか、彼の前では言っていけない言葉を発してしまった。 「 あ ？ 今なんつった ？ 」 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 6 電話が来てから2時間して、彼はやっと帰ってきた。 「 ただいま 」 その声が愛おしくって、思わず抱きついてしまった。 「 んふ、 どうしたの？笑 」 『 抱きつきたくなっちゃった 』 「 可愛い奴 」 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 5 気は楽だけど、なんか寂しい。 結局私も彼に依存してしまっているんだ。 携帯が震えた。彼からの電話だった。 「 もしもし。 今何してる ？ 」 『 お買い物終わって、家にいる 』 「 今から帰るね 」 電話がきれた。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 4 ご飯を食べ終えてから、彼は仕事へ。 「 こっち来て。 」 玄関に行くと、彼は突然キスをしてきた。 「 …ふふ。悪い虫が寄ってこないように 」 『 大丈夫だよ、 』 「 じゃあ、行ってくるね 」 彼がいない間は少し開放感がある。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 3 「 いただきまーす！ 」 あんま嫉妬しなければ、全然良いんだけどな。けど、そんな彼が好きなんだから、仕方の無い事なのかもしれない。 「 これ、おいしいね 」 『 ありがとう 』 「 また作ってね 」 私に笑顔を向ける彼。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 2 朝ご飯を作るためにキッチンへ移動するのにもついて来て、後ろから抱き締める。 『 なーに、動けない 』 「 んふ、いーじゃん 」 前も、かっこいいなって思った俳優さんの話をしたら “俺よりあっちのがいいんだ” なんて言われたりした。 #NEWSで妄想

ゆに @ 妄想 @Remedy__unii

#束縛手越 1 目を開けると、目の前には彼の寝顔。繋いだ手を少し動かしてみると、彼も目を覚ました。 「 ん… おはよ 」 彼の事が大好き。かっこいいくせに、可愛くて。声も何故か落ち着く。それなのに、何でかな。彼の1番悪いところ。 独占欲が強いところ。 #NEWSで妄想