充分に旅支度をし腰に剣を差し何百キロもの砂漠を歩き魔物を倒しながら森を抜けた。そして海に出会った。船と船人を雇い大洋を渡りある島国に着く。小さな町に入りその狭い路地裏で一人の少女に出会った。「待っていたのよ。はい、これ」チョコレートをもらった。@inoue_sp #twremix
2014-05-01 00:17:17
#twnovel 少年を魅了するものはたくさんある。道端に落ちている小石も、どこから外れたのかわからないネジも。世の中の、あってもなくても同じような物は、何一つ同じものではないというように。日々の天候、夜空の星ひとつでさえ、少年は目を輝かせて興味を持つ。科学はそんな彼らに微笑む。
2014-04-23 18:33:41#twremix 大きくなった少年は究める道を選ぶ。世の中に、ただ一つのそれを見つめて。誰かが言っていた。科学とは広大な所から光る点を探すようなものだと。楽しいだけの道ではない。孤独や失敗と戦いながら少年はなおも突き進む。科学の女神が微笑むその一瞬を信じて。@Haruki_Non
2014-05-01 19:38:19@Haruki_Non 遅いですが、以前のツイリミより納得がいくものができたのでお届けします。それでもまだ不完全燃焼ですが(>_<;)
2014-05-01 19:44:44@nasawago 素敵ですよ、なさわごさーん!!(o゚▽゚o)すごく創作アドレナリンが放出されるツイリミをありがとうございます!少年と科学の組み合わせは、夢があっていいですよねー大好きです!!
2014-05-01 20:35:06
せっかくのお休み。せっかくのドライブデートなのに渋滞にはまってしまった。運転中の彼もイライラしてお話してくれないし。でも大丈夫。こんな事もあろうかと、先日届いた新しいステアリングに変えておいたんだ。これで渋滞もひとっ飛び。じゃあ掛け声と一緒に押し上げてね?行くよ!#twnovel
2014-05-01 22:53:101262【渋滞対処法】ツイノベのネタがないと思ってたら、ネタはTLに転がってました。ユイさんありがとう(笑)
2014-05-01 22:54:13せっかくの休み。せっかくのドライブデートは渋滞に突入。隣にいる君はこんな事態にため息なんだろう? あのアニメみたいに、ステアリングを押し上げて、なんて空想に思いを馳せてたら笑われた。ゆっくりとした渋滞の中、僕らは子どもみたいに語り合っていた。 @ce1039 #twremix
2014-05-01 22:59:55渋滞もかれこれ1時間。さすがに話題も尽きてきて、まったりとした時間が流れてる。まだアニメの話をしてもいいだろうか?そんなことを悩んでいると、路肩を黒のベンツが猛スピードで走っていった。その時二人同時に「敵だ!」と声をあげ、次の瞬間大笑いした。@pirch_yui #twremix
2014-05-01 23:33:50
#twnovel 暗い夜道を歩く時には、得体の知れない怪物にボディーガードを頼むことにしている。ゆらゆら揺れる不吉な灯火を見れば、どんな不審者も近寄っては来ないと思う。契約料はあんパン一つ。相手に益があるのか計り知れないが、相手も同じと思うので、どっちもどっちで上手くやっている。
2014-05-01 23:29:45#twremix @23novel 暗い夜道を歩く時には、よく知った怪物にボディーガードを頼むことにしている。チカチカする光と声で、どんな不審者も通話中だと思い込み近寄っては来ないと思う。それにしてもスマホは本当に色々なアプリが作られている。まさになんでもできる怪物だ。
2014-05-01 23:47:39暗い夜道を歩くから、知人の知り合いだという怪物にボディーガードを頼むことにした。自宅に向かって歩く。怪物は人見知りをしているのか無口で何も喋らない。かすかに足音と荒い息遣いだけが聞こえる。#twremix @23novel スマホにメール。内容は怪物からだった「遅刻しました今どこ
2014-05-01 23:56:38
#twnovel 「明けない夜はない」と言われるけれど、どっぷり真夜中に沈んでいると、どうもうさんくさくて信じる気になれない。それより星を探してみようと思う。黒一色の夜空でも輝く星があるならば、たぶん本物の希望だと思うから。真昼の快晴で探すのは、きっとずっと難しいと思うから。
2014-05-01 23:39:51@23novel #twremix 「明けない夜はない」そう言って笑ったあの人は、明けない夜の中に消えて行ってしまった。どうして助けてあげられなかったんだろう。あの人自身が明けない夜に囚われていたことに、どうして気付けなかったんだろう。どうしてどうして。そうして私も夜に囚われる。
2014-05-01 23:45:38真夜中にも星は輝くけれど、雨降る夜は、何を信じればいいのだろう?#twremix 「ほら、」と君が振り回す傘から、雫が輝きながら落ちた。「ここにも星はあるよ」家の明かり、街灯、携帯電話…地上の星たち。誰かを思う、優しい光。「みんな、あなたを見ているよ」@23novel
2014-05-01 23:50:54「明けない夜はない」と言うけれども、ここ数百年の間太陽は雲の間にひきこもっている。僕ら子供は太陽のあたたかをしらない。大人たちはそれを嘆くけれども。@23novel #twremix その代わり僕らは星の光の尊さを知っている。夜道を照らす月のやさしさを知っているよ。
2014-05-01 23:50:55