日本屈指のドラムテック村上敦宏氏によるドラム関連つぶやきまとめ

僭越ながらまとめさせて頂きました
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村上敦宏 @son_4

しかしローチューニングでもアタックの輪郭がボケないソリッドな鳴りはヴィンテージドラムとは一線を画する音ヌケが得られる。いい楽器です。

2013-11-12 17:45:44
村上敦宏 @son_4

セットは現行品に近いSlingerland。キックはコーテッドエンペラー。タム類はヴィンテージアンバサダー。薄めのメイプルシェルにダイキャストフープというスペックはGretschに近いが、もうひと声明るくドライなキャラ。フープの剛性が高い分、チューニングはそれなりにシビア。

2013-11-12 17:41:00
村上敦宏 @son_4

今日のスネアはGretschのブラス。深さ5インチで8テンション・ダイキャストフープ。高くも低くもないミッドレンジのチューニングでノーミュート。思いっきりリムショットかましても耳障りな倍音が出過ぎることなく独特な存在感。いなたいロックンロールやるには最高。

2013-11-12 17:32:30
村上敦宏 @son_4

誤解を生まないように補足:グレイトなドラマーは細いスティックでも太い音を出せます。私が言いたいのは『筋トレ』は若いうちにやっとくと後が楽ですよ、という話。

2013-10-27 23:18:40
村上敦宏 @son_4

巨匠スティーブ・ガッド曰く「太さや長さの違う様々なスティックを使ってみると、その都度コントロールするのが難しく感じる。それが良い練習になる」全くその通りです。

2013-10-27 23:14:03
村上敦宏 @son_4

若い頃さんざん鍛え倒したつっちーがスティック軽くするのはアリ。私は未だに16mm。その方が楽だから。ライトに叩く時にはパールの110。 RT @tsucchie69: 歳を重ねるごとにスティックが細く軽くなって来ました。

2013-10-27 23:09:33
村上敦宏 @son_4

体格に合ったスティックを選ぶのではなく、出したい音がすんなり出せるモデルを選び、自分の身体を道具に馴染ませる方がどう考えても合理的。自分に優しいようでは飛び越せるハードルの高さも自ずと下がるのは自明の理。

2013-10-27 23:02:26
村上敦宏 @son_4

彼に対し「太いスティック試してみたら?」と提案。それが太い音を出す一番の近道だから。ドラミングに必要な筋肉は若いうちに完成させないと手遅れ。パワフルなドラマーがセーブして叩くことは出来てもその逆は不可能。そこに初めて余裕が生まれ、その余裕が懐の深いグルーヴにつながるはず。

2013-10-27 22:59:19
村上敦宏 @son_4

そして録れた音を聞きつつ皆の意見を踏まえつつチューニングやマイキングを軌道修正する流れ。生徒のレベルが高かったので内容の濃い有意義な実習になった。

2013-10-27 22:57:40
村上敦宏 @son_4

今日は専門学校でレコーディング実習。ドラマーは高校生。ラテンフュージョン系も難なくこなすなかなかの技巧派。ショットもグルーヴも軽いとは言え、あの若さであれだけ叩けるのはご立派。まずは私が手を出さずに好き勝手にやってもらった。

2013-10-27 22:55:27
村上敦宏 @son_4

ざっくり言うとスネア、タム類を傾け過ぎず、シンバルはタムと離して出来るだけ高い位置に組む。それだけで双方のカブリを減らせるので音の分離が良くなります RT @_RED_REY_: ツイート見ててセッティングに関する話も是非とも詳しく聞いてみたくなりました

2013-10-14 17:39:09
村上敦宏 @son_4

更に言うと、いい音で録りやすい、つまりエンジニアから見てマイクを立てやすく、位相の乱れを最小限に抑えるセッティングのテクニックってのもあるワケで…プロでもそこを気にしている人はなかなかいないのが実情ですけど。

2013-10-14 17:11:31
村上敦宏 @son_4

合理的な演奏の為には理に適ったセットアップが重要。無駄に角度が付き過ぎていると自然なリバウンドが得られないし、ヘッドの寿命も縮む。当然、音も最悪 RT @yass_ds: セッティングが如何に大事か生徒に実感してもらう為の演奏課題を出してみてますが、なかなか効いてるみたいです

2013-10-14 17:07:42
村上敦宏 @son_4

@ma_Kun525 はい。私が弟子だった頃は3タム2フロア、シンバル10枚以上、ドラムラック仕様という今のシンプルなセットからは想像もつかない多点セットでした。フルセットすべてにトリガーつけてドラム音源と生音をミックスしたり、かなり実験的なアプローチをしていた頃でもあります。

2013-10-14 16:48:34
村上敦宏 @son_4

ルックスだけでなく強度・耐久性も同時に追求。ツアー中にヘタるようではお話になりません。 RT @ma_Kun525: 特にすごいと思ったのがtetsuさんのセットです。あの巨大要塞をどこから見ても隙がなくて、ビビりました(笑)お二人のセンスとバランス感覚が合わさった結晶ですね!

2013-10-14 16:09:49
村上敦宏 @son_4

「高い金払っていい楽器買ってるんだから音は良くて当たり前。パッと見てカッコよくなきゃ話にならん」若かりし頃の師匠の教えでございます。

2013-10-14 16:05:51
村上敦宏 @son_4

あと、私が関わる以上、セッティングが見苦しいのは耐えられないので、ドラマーと相談しながら可能な限り美しいセッティングを追求します。それもテックの仕事。

2013-10-14 15:50:46
村上敦宏 @son_4

同感。一理あります。 RT @ma_Kun525: セッティングを見ただけで確実に演奏も上手いんだろうな〜と想像を掻き立ててくれます。演奏が上手い人はセッティングも美しいと昔から思っていました。 バランス感覚が優れてるのかな?と。

2013-10-14 15:48:10
村上敦宏 @son_4

フットボードの角度を変えずにビーターのアングルを変えるにはどうすればいいのか?ドラマーならそれぐらい知っておいても悪くない。

2013-10-13 22:14:33
村上敦宏 @son_4

常日頃から思うのは、パワーを出したくても出せないセッティングで何の疑問もなく踏み続けているドラマーが非常に多い。リミッター付きの原チャリ状態(´Д`)

2013-10-13 22:10:54
村上敦宏 @son_4

今日の仕事、ペダルの調整がキモ。繊細な曲なので音量は小さく抑えたい。しかしビーターのレスポンスは犠牲にしたくない。さて、どこをどういじるか?瞬時に解決できるドラマーは少ない。

2013-10-13 22:04:49
村上敦宏 @son_4

9/28に発売された『THE SNAREDRUM BOOK』 なかなか興味深い内容となっております。不肖:ワタクシのインタビュー記事も掲載。ご高覧いただけましたら幸いです。  http://t.co/MLPD3R7eme

2013-10-06 14:08:14
村上敦宏 @son_4

録音だとインパクトパッドなしでプラスチックかウッドのビーター使うのが好き。アタックと音の重さのバランスが絶妙。ヘヴィなボトムをキメる為には、ビーターの重さが絶対必要。ツアーに出るとインパクトパッド必須。アタックのハイエンドを稼げるのは勿論、耐久性も格段に違ってくる。

2013-10-04 11:36:16
村上敦宏 @son_4

【ツーバスあるある】ツアー回っていると「右と左、音、違うんだけど」という話になりがち。そういう場合、十中八九左の方が音が良い。で、必死にチューニング直して右を何とかする。それでもダメなら皮を換える。ワンバスだと音の劣化に気付かない場合が多い。今回も当然新品に張り換えて録音。

2013-10-04 11:33:19
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