この弱点のなさそうなヘテロダインに対して、そこら辺の乗用車を手づかみにして……投げる!この場当たりな戦法から背中が弱点と見出して今度は自分の腕を……投げる!(ロケットパンチなのだと思う、一応) http://t.co/26RtBgZzCm
2014-05-07 22:17:55ここにも1話に続いて、都合のよい装備が“無い“ならば、そこら辺に“有る“ものを利用して勝利への段取りを作る面白さが備わっている。余談だがこの場面が岩を深海のバンドックへ向けて落とすザンボ・エースを彷彿させてしまう。
2014-05-07 22:20:41個人的にはラストシーンの始末書について、赤木の分を青山が手伝ってくれる描写について「後輩が来るまで頑張ってやるよ」と素直になれない様子ながら微笑む青山辺りはちょっと微笑ましい。
2014-05-07 22:21:33といったところだろうか。ダイ・ガードは無から有を生み出そうとする面白さをビンビンと感じる。これは積極的に見ていきたい所。
2014-05-07 22:22:04続いてダイ・ガードについて。今日は第4、5話まで見たが相変わらず無から有を生み出す魅力にあふれかえった作品である。こんなことを言う訳であり、内心物凄くほめちぎりながら見ているかもしれない。
2014-05-21 00:03:01いや、本当に面白いの何の。やはりヘテロダインを駆除する際のダイ・ガードの描写は成功の保証がないスペックとギミック、周辺の戦力、環境を利用して無から有を生み出す戦闘描写をポンポンと生み出してくる。気持ちが良い、ここは恐ろしいほど気持ちが良い。
2014-05-21 00:04:22それだけでなく、周辺の人間描写も基本広報2課の少し緩めな雰囲気も良いが、社内な立位置、軍側の思惑とそれらと接する事で生まれてくるシビアな事情、また一見そうかと思えば良い意味でそうではない二面性の描き方と人間関係は、入りやすく奥深さについ楽しめてしまうような味わいがある。
2014-05-21 00:06:21意外とストーリーとしても企業側の事情を書いてはいるが、ヘテロダイン関係はキャラクター、メカニックのドラマを挟みながら基本オーソドックスな展開で進むので安心感がそこに存在している。その安心感を前提としてドラマやギミックでどう料理するかという変化を楽しむにもうってつけの環境。
2014-05-21 00:08:12第4話……ヘテロダインとの攻防戦は、捕獲前提の戦い→新兵器が不慮の事態で捕獲が不可能になる→撃退戦をしようにも上手くいかない→支援を借りて体制を立て直す→相手もさらなる一手を打った際に新兵器をリフレインする→知恵と覚悟で新兵器を駆使して捕獲とオーソドックスながら波があって楽しい。
2014-05-21 00:10:44新兵器では今回指からのネット砲が出てくるが、それが敵と衝突した理由で自動発射装置が故障して使えない所でダイ・ガードが抱える機体の脆さを想起させるとともに、その新兵器をどうやって駆使して勝利するかと「お約束のオチ」が見えるも、それまでの流れに期待できる流れへとシフトしていく。
2014-05-21 00:12:10ここ辺りの流れは古畑任三郎のようなオチを視聴者に見せてどうやってそこに繋げるかの楽しみ方にも近いだろうか。また今回いぶきの話との事もあってか、彼女が単身でダイ・ガードの腕に乗ってマニュアルで指ネットを発射する展開はヒロインならでは活かされるオチだなぁとふと感じた。
2014-05-21 00:13:34このオートが駄目なら危険を冒してでもマニュアルで発射する為に身を乗り出すヒロインの姿は、やはり「大西洋、血に染めて」でのミハルを連想させてしまうのだろうか。女性が戦場の最前線で行動して危機を土壇場で救うカタルシスがそこにあり、また彼女は無事なのかどうか……とふとハラハラさせる
2014-05-21 00:15:17ここも戦場でのヒロインだからこそ、活かせるお約束なのだろうか。個人的にミハルとアムドライバーのシシ―が脳裏に浮かぶが、それでもやはりヒロインが思い切った行動をしてその後無事かどうかはつい期待してしまう展開だ。
2014-05-21 00:16:26またエンストしたダイ・ガードを救う際に安全保障軍が発電機を利用してダイ・ガードに給電する描写も第2話の合体補助セットのように、現実味のある小道具としてちょっと印象的だった。発電機のコイルでヘテロダインが偶然おびき寄せられる流れも、次回への伏線でありながら違和感なく描いている。
2014-05-21 00:17:58第5話でヘテロダインの習性について判明するのだが、ここら辺伏線として違和感のある所を、ヘテロダインがダイ・ガードめがけて迫ってくる→ぶつかりあったら勝てない→いぶきが土壇場で手動によるネット砲を使って捕獲するとの流れのテンションで上手く乗り越えた感じ。
2014-05-21 00:21:02いぶき回でもあり、自分は正義の為に体を張って戦っているんだとの義父への叫びが描かれていた前半があり、それだけに体を張っている姿勢が伝わりやすいパターンが組み立てられていると言おうか。
2014-05-21 00:22:03第5話……城田さんについては元々好きなキャラだったがこの第5話でさらに好感度が上がった。彼は愛想はないが、目的の為には努力を惜しまず、状況の変化に応じても臨機応変に対応できるキレ者として、またさりげなく相手をよく見ている所がある所も美味しい。
2014-05-21 00:24:35戦術アドバイザーとして広報2課へ加わった彼だが、彼はあまり快く思っていない赤木達に対して苦言は言うが、もっともなことも結構多くまた目的の為には小言を挟みながら支援する役割をちゃんとこなしている訳で、一見嫌みな面と、それでもなんだかんだと頑張っている描写のコントラストが素晴らしい
2014-05-21 00:26:24今回のヘテロダインに巻き込まれた人々を救出する件も、原子力発電所を守ることの方が大事だと赤木に主張するも、彼が独断で人々を救助した後に危機となった際、切磋に戦略を練ってダイ・ガードを救う辺りは臨機応変に事態へ対応できるキレ者と感心させられる。
2014-05-21 00:27:38今回の戦略の練り方も、第2話でのドリルアームと前回の発電機の回転を繋げて答えを編み出す流れはちょっと想像できなかった。そこから原子力発電所を停止させるリスクを承知で実施し、倒れたダイ・ガードの真上へ誘導ヘリで相手をおびき寄せて、唯一動く腕を突き刺させて倒す流れが熱い。
2014-05-21 00:29:34また、軍属の彼だが上層部のダイ・ガードを接収しようと動く件(それをのらりくらり交わす大河内社長のポイントも高い)にも、パイロットは未熟であれ世間は21世紀警備保障のダイ・ガードがヘテロダインを倒したと思い込んでいるからそれ相応の理由がないと接収できないと進言する辺りも場を読めてる
2014-05-21 00:31:21彼がその後赤木に目の前のことだけ考えてはならないと諭すが、ここのやりとりは彼の視野の広さが分かる。また彼は彼なりにもダイ・ガードと21世紀警備保障の関係を認めているのかもしれないとも思ったり。
2014-05-21 00:32:15また、彼がモニター越しだと挑発してくる赤木に対して自分のいない所では強気になれるとサラリと発言する辺りや、直ぐ近くの愚痴に対して介せず赤木へ書類の件を指摘したりと、冷静に人を見て仕事をするようなタイプにも見える。
2014-05-21 00:33:45また個室で一人黙々と仕事をこなし、一人食事を食べて天然水のボトルを摂取する所に不器用ながらも目的の為には妥協しない人だと感じさせているかと。それもまた目の前にある者だけでなくその先をきっと考えているんだろうなぁと……
2014-05-21 00:34:51