ディオ様と下僕

夢小説ネタなので、「夢小説」関連が苦手な方はご遠慮くださいませ。また「夢小説」という言葉の定義を知らない方もご遠慮くださいませ。 DIO様とところどころジョースター家の方々が出る話。
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シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「たかがとは何ですか!掃除をなめるんじゃありません!小さな汚れでもそれが何によってついた物なのかをしっかり分析し、然るべき対処をしなければ落ちないし、逆に悪化する事だってあるんですよ!知識がないと出来ない奥深いものなんですから!」「う、WRYy…そんな専門性が」

2014-05-15 08:09:15
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「大体、この屋敷汚すぎるんですよー!!埃!カビ!なんかネズミとか虫いるし!!最初ここに来たとき私、アレルギー起こして倒れるかと思いましたよ。」「そ、そうなのか…(そんな事考えてたのか…」「だから掃除用にスタンドください。」「だが断る。」「な、なにいぃぃ!」

2014-05-15 08:12:05
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「届く…!ふふふ(こんな高い所にまで雑巾が)届くぞぉ!」 (何故、下僕如きがスタンドをあんな自由自在に扱えるんだ…。) *** 根負けしたDIO様に「掃除用」のスタンドもらうとか。泡とか箒、酸性、塩基性洗剤出せる。まさに掃除の神。クリーン・ゴッド。

2014-05-15 08:20:11
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak (な、なんだあいつは…!!自由自在に空を舞って…窓を!拭いている!!)ゴゴゴゴゴ 「あ、そこさっき掃除したばっかりなので、滑らないでくだs」「ぬおぉぅ!?ツルツルじゃー!」「だから言ったじゃn」「てめぇ!よくも!!」「なんで!?」 完全ギャグです(˘ω˘)

2014-05-15 08:24:32
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 【現代】 「もー。あの時はとばっちりに近いですよ承太郎君。」「仕方ねぇだろ。あんな怪しいところで、マスクとバンダナしてただの掃除に勤しんでる奴がいるとは誰も思わねえ。」「スタンドも持ってたからね、油断は出来なかったんだよ。」「まあ、すぐに逃げたから良いですけど」

2014-05-15 08:34:19
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「おい」「なんですかディオ」「この書類、何を言っているのかさっぱりわからん。訳せ。」「貴方にわからない物が私にわかりますかね…?んーと…、ああ、これは…」 * 変なこじつけしながら、夢主と無理やり会話しようとするディオ様とか可愛い。

2014-05-15 18:13:39
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 実は夢主、DIOに拾われる直前、事故にあっており満身創痍だった。心臓に孔が空き、雨に打たれすぐにでも死んでしまうような状態だった。それでも生きたいと思った夢主は、何も考えないままに目の前に現れた人の足に縋った。 「ほう。その状態でも、まだ生きようとするか。」

2014-05-15 19:01:33
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak でも吸血鬼になるには血が足りないし、まず拒絶反応で死んでしまう。一か八かではあるが、自分の肉を分けて夢主の風穴を埋めてやった。 「生き延びるかどうかは、貴様次第だ。そのみすぼらしい命を今捨て去るか、それとも貪欲に生きるかは、貴様が選べ」(生きてやる…っての!)

2014-05-15 19:04:35
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「…っ!」「聞こえんな。」「ぜっ、た…にじぬもん…か。…生ぎで…やる…!」「…フン、面白い。」 それが、最初の出会いであり。 彼と交わした契約だった。 *** って冒頭でございます(˘ω˘)

2014-05-15 19:07:22
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak なので夢主にとっては、DIOは雇い主でもあり、命の恩人でもあるので恩義はある。 …のだが、如何せん彼の下僕扱いがひどいので忠誠心とかいったものはほとんどない。とはいえ、彼から色々と特別優遇されていることは理解しているので、自分に出来る事で恩返しをしようと頑張る。

2014-05-15 19:36:31
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 最初の契約で、彼の肉を少なからず受けたためかスタンド能力も開花した。いくつかの恩恵も授かったが、常人の範疇なのでやはり平凡主人公。 最初の方では拒絶反応が生じるため、定期的にDIOに調節をしてもらっていた。身体が完全に回復してくるとそれをする必要も無くなった。

2014-05-15 19:55:02
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「熱い…。頭が…ぼうっとしてて…やけに太陽の光が…眩しく感じます…」「副作用だな。少しずつ、我が力に貴様の身体が蝕まれつつあるのだろう。」「…私、死ぬんですか。」「安心しろ。最初に分け与えた物を少しずつ取り除けば良い話だ。」「…そう、ですか」

2014-05-15 19:59:30
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「傷が…少しずつですが、小さくなってきています。」「私の力で再生能力を底上げされているのだから、当然だ。」「ありがとうございます」「…ふん。」 ** 完全に傷が塞がり、彼から与えられた物も完全に取り除かれた時に、自分に依存しなくなるのを不安になるDIO様とか良い

2014-05-15 20:06:15
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak Q:DIOについて… 夢主「そうですね。部屋は汚いし、傍若無人だし、女性関係は節操ないし、「そのうち刺されますよ」と言ってもきかないし、しまいにはどっかで孕ませてきた子供の世話までさせますし百歩譲っても人間として最低ですよ。…あ、人間ではなくて吸血鬼ですが」

2014-05-15 22:34:47
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak Q:子供? 夢主「父親なら責任ぐらいとったらどうです、と言ったら「じゃあお前が世話をしろ」と放り投げてきたんです。子供に罪は無いのでもちろんちゃんと世話しましたよ。(父親と違って)子供は可愛いですし。ただしDIOについてはゲロ以下とだけは教え込んでおきました。」

2014-05-15 22:37:43
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「おい下僕。預けた子供はその後順調か。」「ええ、すくすく育ってますよ。金髪でふにふにで可愛いですね。あなたと違って。」「(いら)金髪で、この凛々しい目鼻立ちはこの私に似ているだろう。」「あなたは可愛くないでしょう」「くずやぉ~」「そうです、よく言えましたね」

2014-05-15 22:52:28
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「おい貴様何を教え込んでいる。」「何って、言葉に決まってるじゃないですか。ちゃんと言えていたでしょう「クズ野郎」って。」「ほほう…この私に対する恩を忘れたと見える…」「はっ、恩?節操ない雇い主の尻拭いさせられているうちに、そんなもんは露と消えましたが。」

2014-05-15 22:55:11
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak ゴゴゴゴゴ…※両者対立 「あ~ぅ~…。」「はい、坊ちゃんどうしましたか。ミルクならここにありますよ。」「…。」「どうしましたDIO。」「いや…、何でもない。」「そうですか。では、私はこの子を寝かしつけてきますので、これにて。」「WRYY…。」

2014-05-15 22:59:50
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 夢主としては「子供を抱っこしたいなら、女に節操ないのをやめろ」と言外に含ませている。 DIO様は、夢主が子供を抱き抱えている様子を見て、「この子供が本当に夢主の子供だったら…」なんて事を一瞬でも考えてしまい、ふと我に返って悶々としていると良い。

2014-05-15 23:02:44
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 【現代】 ジョルノ「小さい頃の…、いえ、本当に赤ん坊の時の記憶なのですが、とても優しくされた記憶があるんです。僕がどんなに不安でぐずっていても、その人は必ずすぐ側に来てあやしてくれた記憶があるんです。母親とは、こういうものなんでしょうか」夢主「えっ…さ、さぁ?」

2014-05-16 06:35:29
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 【現代】ジョルノ「そして、父親の事を「クズ野郎」と呼ぶように教わりました。今思えば、それは正しい事だったように思います。」 夢主(あっ、間違いなくこれ私だわ…) 後々になって後悔する夢主と、(父親が反面教師になったかは知らないが)普通に良い子に育ったジョルノ君

2014-05-16 07:10:36
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 吸血衝動にかられて、夢主に噛みついてしまうDIO様とか。 *** 「…ッ!莫迦DIO…」 一瞬の事だった。鋭い何かが首筋に刺さったと思うと同時に、そこから熱さと痛みが迸った。このまま彼に喰われてしまうのだろうか?今まで見てきた人間のような…。ただの、食糧だと?

2014-05-16 19:28:08
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「ッ私は…、決めたんです。…あなたに助けられた時から…ッ、生きてやるって…」 血が溢れ出て、くらりと視界が回り始める。けれども、彼の牙を抑える手は離さないまま、握っていた。 「そう、あなたに誓ったでしょう? DIO。」

2014-05-16 19:30:57
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 芳しい香りがするのだ。全身を包むような甘美な痺れに、じんわりと思考が停止する。けれども、心の奥底からはソレを求めようと身体を動かそうとするのだ。 パッ、と鮮血が散る。 誰の血なのか、そんなことを考えていたら、誰かが私を抱きしめた。優しく。その芳しい香りで。

2014-05-16 23:23:51
シンヤ @HatoriShinya

@DN_ymak 「…、貴様」「正気に、戻りましたか…。」 流石に、今回ばかりは血を失いすぎた。立っている事が出来なくて、その場でくずおれるように座り込んだ。その様子を見ていた彼は私の腕をとる。その表情は常に自信満々な彼にしては珍しく、曇っていた。 「血、吸いすぎですよ…。」

2014-05-17 08:46:06
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