そこは私の「家」ではない～ストップ病棟転換院内集会～

Koji Onoue @koji_onoue

家族の方－看板の掛け替えについて、家族の立場からも反対。自分の息子が来ているが、入院の後、延々と引きこもっている。退院後のフォローが全くなかった。自宅への訪問ということもなかった。３年程前にようやく訪問を受けて、外に目を向けることになった。#ストップ病棟転換院内集会

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家族の方－訪問活動をきっかけにして、外に出るようになり、どうやってスイカを使うのか？というような状態だったが、昨年は、グアム島にもいった。もし、敷地内にいたならば、そうした自由はなかっただろう。色々と動くと失敗もある、そうした失敗の権利もなくなる　#ストップ病棟転換院内集会

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家族の方－消費税を払っているが、それが、大企業の法人税引き下げの肩代わりや、転換施設等経営の援助のために使うというのは、国民を欺いていると思う。病棟転換には絶対反対　#ストップ病棟転換院内集会

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川久保さん－10年以上、入院経験のある人からの証言を集めてきた。福島県、14年入院、60。病院の方がなんでもやってくれて良かった。地域の方が自分でやることが多く大変。でも病院には戻りたくない

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川久保さん－長期入院の方の証言。病院は自由がきかないのが一番違う。寝る時間、起きる時間も決まっていて守らないと怒られる。もう二度と病院には戻りたくない。自由が一番です。　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－昨年7月からの指針検討会に参加。その中で、結果として…という部分と、病棟転換の検討に対して異議を言ってきた。「可否を含めて検討」となった。その後、外堀を埋めるようなヒタヒタとした議論が続いている。地域での支えの充実と精神医療の質の向上　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－病棟転換は社会的入院から社会的入所に切り換えられるだけ。人の支配構造の中が継続される。明らかに権利条約違反。わが国が締約国になって、真っ先にこれかよ！というような政策。日生協はサンセットメニューとして提案というが、再びサンライズ、ゾンビ政策　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－政策委員会で、尾上からも精神障害者を２級市民扱いするものだとの発言があったが、その通りだと思う。退院促進事業が、事業仕分けで縮んでしまった。地域移行の個別給付になったが、しかし、それは退院の流れにのった人。細やかな関係づくりができる支援を　#ストップ病棟転換院内集会

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伊澤さん－他の分野では地域移行が進んでいる。知的障害で、長野等で進んでいる。全国的には遅々とした歩みだが、他の分野では敷地内という動きはないときいている。精神は何をやっているのか？と。今日17時～検討会。まとめの文書案では病棟転換がない。ワッと出る？　#ストップ病棟転換院内集会

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加藤さん－ピアサポートセンターをやっている。先程から皆さんの発言をきいて、怖い状況にあるのだなと。ますます、入院しやすくなり、退院しにくくなるのでは。身銭で退院促進をやってきた。皆が入院経験者なので、見舞い活動が必要と思い、続けてきた。#ストップ病棟転換院内集会

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加藤さん－37回入退院をされた方、36回の退院の時に、ウェイターや色々な仕事をしてきたので、社会性がある。今、ヘルパーを使い、外来を使い生活されている。グループホームを経てアパートに移行された方もいる。ヘルパーをもっと使いやすく。地域支援にこそ予算を　#ストップ病棟転換院内集会

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加藤さん－病棟転換は、病院の生き残りだけで、社会的入院が無くなるというものではないと思う。#ストップ病棟転換院内集会

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吉池さん－大阪精神医療人権センターの理事。訪問・面会活動を続けている。非常に危険な局面と思うのは、言葉で攻められている。2万人の死亡退院、待ったなしといった「分かりやすい」言葉。「退院意欲の喚起」も跳ね返すべき言葉。退院したいといっても断られてきた歴史　#ストップ病棟転換院内集会

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吉池さん－「（患者の）退院意欲の喚起」ではなくて、「（国・病院・地域社会の）退院支援意欲の喚起」こそが重要。「精神科病院にある老健はどうか？」といった議論がふっかけられている。病院の中であれば病院。敷地外でも立地要因。重要なのは隣人のある生活科どうか？　#ストップ病棟転換院内集会

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吉池さん－精神科老健は患者のニーズではなく、病院のニーズ。病棟転換施設はの将来は「看取りサービス」。孤独への不安、地域での看取りまでの支援をどうつくっていくか。地域移行は進まないというが、万策をつくしているわけではない。　#ストップ病棟転換院内集会

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吉池さん－権利条約を批准したわが国で、病棟転換施設の検討が行われることは許されない

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稲葉さん－もやい、反貧困の活動をしている。活動の中で、アパートが確保できない。東京都で居住支援協議会をつくる。住宅政策にも物を言っていきたい。病棟転換施設は、地域での住まいという点からも問題があると思う。

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関口さん－今日までが政策委員の任期です（笑い）。精神病院が国の政策によって出てきた。居住系施設の議論が出てきて最悪だと思ったのは、これまでの援護寮と同様。個室ではなくて、夜になると扉が閉まる。権利条約で他の者との平等という権利ベースでの考え方が重要　#ストップ病棟転換院内集会

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関口さん－条約は差異と多様性の尊重、インクルージョンが重要。本人に退院のためのお金を渡したら絶対退院する。一度施設をつくってしまうと30年使ってしまう。考える会に、関口さん、尾上、上野さんが入っている。障害横断的なDPI、JDも賛同。決して少数ではない　#ストップ病棟転換院内集会

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有我さん－大阪から来ました。イタリアの保健局長をやっていたペッペ・デラックアさん。病院の中には人がいない。病院の中では、人ということを奪われてしまうとのメッセージ。ぼちぼちクラブの人がつくった退院の歌というのも聴いてもらえればと　#ストップ病棟転換院内集会

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有我さんのビデオより－イタリアの保健局長・ペッペデラックアさん。イタリアでも、1960年代に精神医療への批判が高まった時に、精神科医は「頑張って精神病院の状況をよくしよう」と。フランコバザーリアはそれに対して仮面を剥がしていく闘いだった。#ストップ病棟転換院内集会

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イタリアの保健局長－外に出て闘うというのが原則。外に出て闘うというのは、勝つ闘いになるかどうか分からない。敵はものすごく強大で、敵の戦場で転換して何％削減するという闘いでは負ける。大熊さんのやったように外に明らかにする、闘いが必要　#ストップ病棟転換院内集会

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長谷川さん－突然、発言をお願いした方は申し訳ありませんでした。これだけ結集できたのはよかったと思います。精神科病院の雰囲気を温存させるようなものに、はっきりとノーと言っていくべきかと思いました。この後、検討会。病棟転換は案では、未だヒタヒタと　#ストップ病棟転換院内集会

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長谷川さん－今日の検討会で、病棟転換居住施設とか、退院支援施設とか、地域移行型ホームという言葉が出てきたら怪しいと。2006年のお化けが再び出てくることになるので、気をつける必要がある。この後、厚労省前に移動して、反対の声を張り上げようと思います　#ストップ病棟転換院内集会

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山本さん－この後、16時～厚労省の入り口前で、反対の意志表示のためのアピール活動を行います。 #ストップ病棟転換院内集会