【ダウトミュージック作品紹介】

沼田 順 @cisumtbuod

【ダウトミュージック作品紹介】dmf-126　梅津和時、演歌を吹く。 大ベストセラー！ 演歌と昭和歌謡を木管一本で吹きまくった大傑作。とはいえそこは梅津さん、一筋縄では行きません。様々なやり方で一曲一曲をやっつけていきます。これが非常に面白い。一家に一枚、どうぞ。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-127　sim＋Otomo／Monte Alto Estate sim（大島輝之、大谷能生、植村昌弘）に大友良英が加わった必聴の一枚。ややこしい楽曲に低音可聴域を超えたサウンドも加わりエグいことになりました。クラブ好きなあなたにもオススメ。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmrp-128　沖至／幻想ノート 1975年に発売された名盤の初CD化。ゴリゴリのフリー・ジャズ的なプレイもさることながら、吉増剛造による「古代天文台」の朗読と演奏の絡みは鳥肌もの！ 藤川義明、翠川敬基、故・田中穂積とのコンビネイション抜群！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmhrp-129/130　 翠川敬基／完全版「緑色革命」 オリジナルLPには翠川と高柳昌行、翠川と佐藤允彦のデュオが各々収録されていたが、その初CD化に加え、LPには入っていなかった富樫雅彦とのデュオを追加収録・初CD化！（続）

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【ダウトミュージック作品紹介】dmhrp-129/130　 翠川敬基／完全版「緑色革命」 （承前）初めて聴く富樫とのデュオはこの上なく美しく、高柳、佐藤とのデュオに勝るとも劣らない素晴らしい内容だ。これを世に出せたことは本当に嬉しいし誇りに思う。もっと売れていいはずである。（完）

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-131　山本達久＋千住宗臣／a thousand mountains ドラム・デュオにも関わらずその音色の豊かさと様々なアイデアによりドラム・デュオを凌駕する素晴らしい作品。M.4渡邊琢磨によるリミックスも最高！ もっと売れていいはずだ。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-132/133　井野信義b、アクセル・ドゥナーtp、今井和雄g、田中徳崇ds／Rostbestandige Zeit ２枚組大作。ディスク１はインプロでドラムレスのトリオ、ディスク２はアクセルの作曲によるもので今井は６曲中３曲に加わる。（続）

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-132/133　井野、アクセル、今井、田中／Rostbestandige Zeit ボトムを支える井野のベースがスピードをコントロールし今井とアクセルがダイナミクスをコントロールするディスク１、緊張感を漂わせつつ突っ走るディスク２。名演！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-134　ザイ・クーニン＋大友良英＋ディクソン・ディー／Book from Hell アジアの一角に住むわれわれにはこの音楽はどのように響くのだろうか。少なくとも私は「すごくいい！！！」と思いました。真剣に聴いてください。涙ちょちょ切れます。

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【ダウトミュージック作品紹介】dms-135　広瀬淳二／The Elements 世界を見渡してもこんな凄いサックス奏者はいません！ 全１７曲。短い演奏で次々と繰り出される強烈な音群。彼の自作のノイズマシーンもかなり面白いがこのアルバムはサックスのみに焦点を当てたもの。必聴！！！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-136　静寂／不失者の秘技伝授（黒盤） 灰野敬二＋ナスノミツル＋一楽儀光によるオリジナル集。タイトル通り不失者メソッドを導入したブルース集であるがもちろん一般音楽用語の「ブルース」ではない。そこは音と詩を聴き、灰野のブルースを実感するべし。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-137　静寂／何があっても生き抜く覚悟の用意をしろ（白盤） 実はカバー集なのだが４曲全てほぼ原形をとどめず。ドアーズも天地茂も全て灰野の世界に収束する超弩級ブルース・アルバム。今のところ音源で残る一楽儀光最後の、気合いのドラミングでもある。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-138　ONJT+／ロンリー・ウーマン 大友良英水谷浩章芳垣安洋のトリオに加えジム・オルーク（シンセ）Sachiko M（サイン波）が加わる（+）。オーネットのロンリー・ウーマンを様々な解釈と方法で演奏したコンセプチュアル・アルバム！（続）

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-138　ONJT+／ロンリー・ウーマン ロンリー・ウーマンは大友がギターを持つ時（特にソロ）最も好んで演奏する曲であり、根幹のメロディーの力強さはこの上ない。それをソロ、トリオ、クインテットで収録。やったったぜ感、ありますね、このアルバムは。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-139　ONJT+／ベルズ アイラーの「ベルズ」をトリオとクインテットで各々一曲ずつ演奏。「ベルズ」が片面LPだったことを踏まえ、シンプルな構成にしてみました。とはいえそこはONJT+、振れ幅が半端ない。ジムのシンセも実にいい味を出してます。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-140　blacksheep / 2 吉田隆一、スガダイロー、後藤篤によるブラックシープのセカンド。楽曲は更に厚みを増し非常にレベルの高いフリージャズを展開。西島大介による見開き羊子ちゃんジャケも話題に。名曲「切り取られた空〜」変奏も再録。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-141　KANON 高瀬アキ、内橋和久、アクセル・ドゥナーによるトリオ「KANON」はとても軽やかに音の楽しさや面白さを伝えてくれる。しかしその向こう側に、三者の実に徹底的な音への追求の姿勢がうかがわれる。この三者でしかなし得ない見事な演奏！

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【ダウトミュージック作品紹介】dms-142　坂田明 / 平家物語 『20人格』をも凌ぐかと思われる怪盤。「祇園精舎の〜」で有名なテキストを坂田が朗読し始めると、とたんに坂田ワールドに引き込まれる。これは聴かねばならない。何としてでも聴かねばならない。ライナーはJOJO広重！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-143　sim / sec : ond sim sim単独名義の２枚目であり、ゲスト参加を加えると４枚目となるアルバム。より変態性を増した曲とポスト・プロダクションは唯一無二！ こんなバンド世界にも珍し。是非爆音で聴かれることを推奨します。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-144　teneleven / teneleven ナスノミツルの暗黒面を全編に展開したプログレ風味なテネレヴン・デビュー作。渡部紗智子（vo）、中村達也（ds）のゲスト参加でより厚みが加わった。ジャーマンプログレ好きは是非聴くべし！

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【ダウトミュージック作品紹介】dms-145　小埜涼子 / Undine 吉田達也との1.5倍速タルカスが一応目玉とされているが、その他の曲もすごく変で、妙に拡散してとりとめがなくて、何度聴いても面白い。緊張と弛緩、脱力と気合い、静と動、等がダイナミックに立ち現れる名盤！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-146　JAZZ非常階段／made in Japan 坂田明、豊住芳三郎という二大巨頭を迎え新宿ピットインでライブ録音された気合いの一枚！ セカンドセット丸ごと約40分収録。渦を巻く轟音は情け容赦無し。ライナー（野間易通）まで気合い入り。

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-147　非常階段 fest.坂田明／made in studio 非常階段８年ぶりのスタジオ録音盤。全曲に坂田がフィーチャーされ、非常階段のメンバーが分離して坂田との闘いを挑む体裁をなす。JAZZも深化する。ノイズも前進する。必聴盤！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-148　坂田明／平家物語 実況録音映像編（DVD） ベストセラー『平家物語』のライブ編。多彩な音で盛り上げるべくジム・オルーク、田中悠美子、石井千鶴、山本達久が演奏に参加。脚本に高平哲郎、ライブ映像に中山晃子という豪華なライブを丸ごと収録！

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【ダウトミュージック作品紹介】dmf-149　Jim Sauter & Kid Millions／Boanerges ボルビトマグースのジムと77ボアドラムのリーダーも務めたキッドのデュオ。エフェクタを通したサックスの破壊力と激しいドラミングが聴き所だがよく聴くと実に繊細な演奏。