兵士対知性型巨人模擬戦闘訓練

レオの夢 @ani_reo

後はもう一回直前に流す、か。さて、一応エレンの処も尋ねなくては。立体機動装置のガスを点検して、…ふふ。楽しみ、だなァ。

Nエレン @eren_titane

あと一時間、か（装備を整え、目的地に向かって馬を走らせながら）

Nエレン @eren_titane

【告知】本日18:00より、兵士対知性型巨人の模擬戦闘訓練を行う。場所は郊外の巨大樹の森、対戦相手はアニ・レオンハート。戦闘ロルなどで時線を騒がせると思うから各自対処よろしく頼む

レオの夢 @ani_reo

（整備室。磨かれた装置を撫で、眼を細める。ガスは満タン、替えのボンベを要求。ブレードを目前に掲げ刃毀れが無いか確かめて居ると、訝し気な時線と共に疑問符が投げ掛けられる。”本当に許可、降りてるんですよね？”）…ったく信用無いね。大丈夫だって云ってンだろうが。

Nエレン @eren_titane

【模擬戦闘訓練開始まで、あと３０分】

Nエレン @eren_titane

（眼前に巨大樹の森が見えてきた。同伴するのはリヴァイ兵長と、ハンジとその部下達。実験の記録係として、また暴走した際のストッパーとして同行が義務付けられている。――今日は特に気温が高い。流れる汗を拭い、愛馬を急がせた）

レオの夢 @ani_reo

【使用許可証】申請者:アニ・レオンハート 本日18時より行われる、調査兵団エレン・イェーガーとの模擬戦闘訓練において、立体機動装置の使用を許可する。ガス及びブレードは適宜補充し使用すること。尚、訓練終了後の成果報告を条件とする。 （ひらり、と一枚の書類差し出し満足気な顔。）

レオの夢 @ani_reo

（装着した立体機動装置をがちゃり、と鳴らし乍ら馬に跨る。行き先は巨大樹が鬱蒼と生い茂る訓練場。未だ視えぬ相手の気配を、髪の毛の先迄神経を通して感じ取ろうとするかの如く、研ぎ澄まされた感覚が身体中に奔った。さぁいこうか、馬の首筋撫で擦り全速力を要求。空へ駆けるまで、あともう少し。）

レオの夢 @ani_reo

最終通告【兵士対知性型巨人模擬戦闘訓練】本日18:00〜*憲兵一兵士として戦闘訓練に参加。対戦相手はNエレン。戦闘ロル等好まない場合にはミュート、又は離縁で対処を頼みたい。手間を掛けて済まないね。巨人化能力の有用性及び兵士の戦法についての検討が為される予定だよ。宜しく頼む。

レオの夢 @ani_reo

最終通告【兵士対知性型巨人模擬戦闘訓練】本日18:00〜*憲兵一兵士として戦闘訓練に参加。対戦相手はNエレン。戦闘ロル等好まない場合にはミュート、又は離縁で対処を頼みたい。手間を掛けて済まないね。巨人化能力の有用性及び兵士の戦法についての検討が為される予定だよ。宜しく頼む。

Nエレン @eren_titane

【模擬戦闘開始まで、あと１０分――】

Nエレン @eren_titane

（指示された所定の位置についた。自分は地面、合図係以外は全員巨大樹の上にスタンバイ。体調や精神状態に異常がないことをひとつひとつ確認され）

Nエレン @eren_titane

（カウントダウンが始まる。目的を強く心に刻み、ゆっくりと右手を口元に近づけた）

レオの夢 @ani_reo

（指定位置。そして定刻。深く被ったフード、そっと息を整える。遠く離れた位置に居るであろう相手の気配を、探る。強く踏み出した足、走り出す地面の感触。ガスを噴出、アンカーは木の幹へ。空へ、飛び出す。）

Nエレン @eren_titane

（巨大樹の森に一閃の雷鳴。やや薄暗い森の中に１５ｍ級の巨人が顕現した）

Nエレン @eren_titane

【実験班より報告。巨人化を確認。暴走の気配無し。これより模擬戦闘に移ります】

Nエレン @eren_titane

（この訓練では、如何にして巨人が人間を検知するのかの実験も含まれている。今のところ、自分の五感に変わった様子は無い。ただ、なんとなく気が向く方へと歩いていき）

レオの夢 @ani_reo

（雷鳴を視認。敢えて左に逸れて木の幹を伝い行く。ガスの温存、軽い体を使ってアンカーを引く力だけで先へと進んでいく。足音は、まだ、遠い。）

Nエレン @eren_titane

（やや右に進路を変更。どこからかワイヤーを巻き取る音が聞こえる。そちらを目指し、慎重に歩を進める。右の拳を、ぐっと固めて）

レオの夢 @ani_reo

（先へ。進むに連れて近付く足音。気付かれたか…確かに巨人化の最中の感覚は鋭利に研ぎ澄まされる、様な気がする。その過去の感覚に苦笑い、フードを取り去り金髪を揺らす。此方へ向かって来ると云うのなら。）正々堂々、迎えてやろうじゃ無いの、エレン…さぁ、おいで。（未だブレードは、鞘の中。）

Nエレン @eren_titane

（――近い。体が疼くような感覚と、聞き慣れたワイヤーの音。あとほんの数歩の距離に、居る。そう確信すると、軽く足を引き突進するように駆け出した。その勢いのまま、ある樹めがけて拳を振り抜く）

レオの夢 @ani_reo

@eren_titan1 （巨大な足音、目前の樹の向こう側に殺気。一本のアンカーを右前方の樹に差し込み急激な進路変更。その瞬間樹の幹がばらばらに粉砕され、巨人特有の唸り声が響いた。ぞくぞく、する。）っくく…！来たね、エレン！（上方の枝に飛び乗り挑発的な碧眼でその姿を見下ろし）

Nエレン @eren_titane

@ani_reo （木っ端が舞う中、ぐるんと標的を視線で追う。ぎらつく金の眼が軌跡を残した。体を回転させ、アニが止まっている樹を蹴り倒し）

Nエレン @eren_titane

【実験班のハンジより】「接敵したため、現在リプライ形式で戦闘を行っているよ！」

レオの夢 @ani_reo

@eren_titan1 （ぎろり、と馬鹿でかい目玉がアタシを捉える。回転と同時に薙ぎ倒される樹に捕まった侭暫く重力に任せ落ちていく。くるん、と空中で回転しアンカーを左方向の樹へと差し込み）…ほら、捕まえて御覧！（ガスの噴出、一直線に相手へと向かい）