「小さいライさん寝かせてちょっと目を話したらライさんが元のライさんになってた…取り敢えず、服が大変なことになってるから急いで脱がせようと思う。」
2014-05-05 23:02:03思い出すのは彼の笑顔。すべて包み込むような優しい瞳。心の底から落ちつく声色。 『お前はいい子だよ、ライ』 そう言って頭を撫でてくれた彼はもうこの世にはいないのだ。
2014-05-05 22:02:59(俺の価値ってなんなんだろう。なんにしても、金で買える程度の価値しかないんだろうな…) 『どうした?黙るんじゃねえよ、買われた身だろうが。楽しませろ!』 はい…ごめんなさい。(お前こそ黙れ、この下手くそが!)
2014-05-05 20:17:42(そのなかで値段が上昇し続ける"商品"が一つ。"トゥルー"と呼ばれたそれは冷たい笑顔で客を見回している。その氷のような微笑みに客は思わずため息をつく。)
2014-05-05 18:12:01(趣味の悪い仮面をつけた男が大声で話始める。一人一人の"商品名"と"初期価格"を述べると次々と手が上がる。あっという間に値段はつり上がり一人また一人と連れられていく)
2014-05-05 18:10:06『美しい髪、美しい瞳、美しい肌、美しい肢体、どれをとっても芸術品ね。』 『今日こそは買うぞ、いくら出してでもだ。』 『昨日はバーク伯爵に横取りされましたからね。』
2014-05-05 18:06:36(淫らな下着を着せられ見世物のように台座に乗せられた少年少女が穢い大人達に囲まれている。人形のように無表情な少年の台座周りには一際人が集まっている。)
2014-05-05 18:01:54『ロキ、ユアン、アベリア。いい子にしてるんだよ。お兄ちゃん達がいなくても。』 『はーい』 『わかってます』 『いってらっしゃい』
2014-05-05 15:54:03『トゥルー、べリア、ノエル。仕事だ行くぞ。』 (バロン先生だ) (あの人いつもやらしい目で私たちを見てくるね) (気持ち悪い、お仕事ってなんだろう) (きっと気持ち悪いお仕事さ) (みんな大丈夫かな)
2014-05-05 15:52:15ありがとう、食べるよ。どれ見せてごらん、直してあげるから。 『ありがとう』 『たくさん食べてね』 『そのあと遊んでくれる?』 ごめんね、仕事に行かなくちゃ… 『つまんないの』 『頑張ってね』 『怪我しないでね』
2014-05-05 15:49:36『ライ、起きたの?』 『君の分のご飯取っておいたよ。』 『ねぇ、ライ。服に穴が開いてしまったの。』 (少年が目を覚ましたのに気づくと小さな子供たちがわらわらと寄ってきた)
2014-05-05 15:46:59(少年が眼を覚ますとそこはいつもの小汚ない部屋だった。痩せた少年少女が身を寄せあって眠っている。窓から日の光が差し込んでいる。) …夢だったのか?
2014-05-05 15:43:47俺は「天使の孤児院」に住んでる。そこでの名前はトゥルー。でも俺その名前嫌いなんだ。たからライって言ってるんだけど…あんたなんで知ってるんだ?まぁいいけど。 セイジェ院長っていうクソに世話されてるけど、誰もあいつのことなんか好いちゃいない。気色悪い親父だよ。
2014-05-05 13:32:29