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東京・公害行動デー 「特措法の線引き見直しを」患者団体訴え
全国の公害被害者が問題解決に向けて国と交渉する「全国公害被害者総行動デー」が4日、東京・霞が関で始まった。県関係では水俣病被害者と、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の開門調査を求める漁業者らが関係省庁を訪れ、解決を求めた。5日まで。
水俣病不知火患者会(大石利生会長)などの約50人は、環境省で小林秀幸・特殊疾病対策室長と面会。水俣病特別措置法(特措法)に基づく未認定患者救済措置に関連し、居住地域や年齢などによる線引きの見直しを迫った。
小林室長は「地域や年齢の条件は裁判所の所見を踏まえた。対象外でも水銀暴露の可能性についての客観的証拠があれば認められる」と従来の立場を繰り返した。
また、水俣市の女性(65)が「わずか数分の公的検診で非該当とされた」と訴えたのに対し、小林室長は「そうした事実があったのか確認したいが、(本人への)報告は約束できない」と述べた。
一方、「よみがえれ!有明訴訟原告団・弁護団」は農水省に対し、開門調査の速やかな実施を求めた。
川辺川利水訴訟原告団(茂吉隆典団長)は農水省に対し、老朽化した水利施設の補修・改修を要請した。(山口尚久)
熊本日日新聞 2014年06月05日
http://kumanichi.com/feature/minamata/kiji/20140605001.xhtml
二日目 6月5日
昨日、日比谷公園を散歩していたら全国公害関係の集会に出くわした。いたいいたい病、スモン、カネミ、アスベスト、道路、、基地そして福島の原発事故等々の被害者等が今なお日々苦しい生活を強いられていることを知った。私が子供の頃見聞きしたニュースが今も苦しんでいることにあらためて驚いた。
2014-06-05 22:35:50今朝は、公害被害者総行動2日目のチッソ前街頭宣伝行動に来ています。 ビルの中では、チッソの従業員が数名私たちを監視しています。 pic.twitter.com/usC7i44SZg
2014-06-05 09:37:45水俣病の加害企業チッソは、事業部門を子会社JNC として分社化し、子会社株の売却によって被害者補償から完全に逃れようとしています。そして、会社法改正によって厳しくなった子会社株の売却も、チッソは適用除外とする法案がすでに衆院を通過しています。
2014-06-05 09:42:13水俣病について政府がしてきたことは、一貫して、被害者の切り捨てと加害者の救済です。 だから、公式発見から58年も経った現在に至っても、水俣病問題は解決していないのです。 国のこのやり方は、福島第一原発事故についても、より徹底していくと思います。
2014-06-05 09:48:43