屋代 聡
@yashirosatoru
広島に行って原爆の惨禍を見る。 確かに平和の尊さ、戦争のひどさを知るでしょう。 しかしなぜ広島に落とされたのか。広島は原爆を落とされるまでどういう街であったか。平和都市広島をアピールすることが別の「記憶」を隠ぺいしていないか。 それを学んでこそ平和教育だと思います。
2014-06-08 11:12:10
屋代 聡
@yashirosatoru
日本の平和教育-特に広島・長崎に関する平和教育には「被害者の記憶」が前面に出過ぎではないか。 「原爆を落とされたから戦争が早く終わった」などという暴論とは一線を画したうえで、原爆が落とされるまで我われの父祖はアジア・太平洋に、そして自国に、どれだけの被害を与えたか考えるべき。
2014-06-08 11:19:22
屋代 聡
@yashirosatoru
しかし7月末から8月15日までの間、日本を包み込む「8月ジャーナリズム」、あの戦争被害者特集とでも呼びたくなるメディア構成はどうだろう。
2014-06-08 11:23:45
屋代 聡
@yashirosatoru
戦時の苦しい生活。空襲・原爆の被害。戦争遺族の悲しみ。靖国。軍部の無能。無謀な特攻。 しかし戦争を考えるなら、同じ割合で、加害に焦点を当てた番組が創られるべきではなか。 そして、それを認識したうえでの、8月15日の鎮魂であるべきではないか。
2014-06-08 11:24:38