王位継承法について

日本と英国の王位継承制度をちょっと比較してみましょう。
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伝左衛門 @yumiharizuki12

ウィキペディアの竹田恒泰氏のページから順にクリックしていくと、伏見宮家の男系の子孫ということがわかる。男系ルールで継承順位をつければちゃんとした順位が付きますね。

2014-06-09 18:22:57
伝左衛門 @yumiharizuki12

男系維持論というのは事実上、現天皇家(宗家)は次世代はたった一人になってしまうので、伏見宮家に皇統を移そうという話で、その法技術が問題、ということだな。

2014-06-09 18:26:25
伝左衛門 @yumiharizuki12

竹田恒泰→竹田恒和(五輪委員長)→恒徳王→竹田宮恒久王→北白川宮能久親王→伏見宮邦家親王、と遡れます。 北白川宮能久親王が伏見宮の嫡出でないので、英国ルールだとアウトか。 1947年(昭和22年)に皇籍離脱した旧皇族11宮家は全て伏見宮邦家親王が源流であるそうな。

2014-06-09 18:44:37
伝左衛門 @yumiharizuki12

庶子はダメと言い出したら日本の場合、大正天皇のところですでにそうなる。これは不問だな。

2014-06-09 18:46:06
伝左衛門 @yumiharizuki12

親王宣下という制度は面白い。大河ドラマで時々出てきてもよくわからなかったが今理解した。天皇による「認知」みたいな感じ。親王宣下されない子供は自分の子供でないみたいな。これが不満で反乱起こした王子もいた。以仁王とか。現代では自動的に認知されるので廃止された制度らしい。

2014-06-09 18:57:36
伝左衛門 @yumiharizuki12

英国の場合は王位継承権を持つ人はそれぞれ個人財産を持っているが、国王や皇太子になると不足分を政府が負担する。これに対して日本では皇族と一般人の間に截然たる区別があり、皇族は一切の私有財産を持たず政府からの交付金で生活する。だから皇籍というものが重要になる。

2014-06-09 19:11:58
伝左衛門 @yumiharizuki12

例えばチャールズ皇太子はコーンウォール公であり、コーンウォール公領という私有財産を持っている。歴代の皇太子はこの爵位と領地を相続するらしい。日本でもそういう制度は可能だろうが、その領地でどんな事業をしていいのか、とかややこしい問題が起こりそう。

2014-06-09 19:20:30
伝左衛門 @yumiharizuki12

例えば「ヒゲの殿下」はマスコミ報道では「三笠宮寬仁殿下」と呼ばれていた気がするけれど、ウィキペディアではただ「寬仁親王」となっているのは、あの方が三笠宮ではなかったから。実は私もあの方を三笠宮と思っていて、テレビにお父上の三笠宮が映ってびっくりしたぐらい。

2014-06-09 19:29:48
伝左衛門 @yumiharizuki12

小泉政権下で議論された皇位継承の論点。 kantei.go.jp/jp/singi/kousi…

2014-06-09 20:11:54